快晴の成田空港に14:55に集合。
【6/10、昭島駅―成田空港―上海空港―桂林空港―市内ホテル泊】
16:55発上海行きに搭乗。所要3時間で時差は―1時間。
現地時間19:00に上海空港に到着。
ここで国内線の桂林行きに乗換え。
21:40発桂林行きに搭乗。所要3時間弱の飛行です。
ほぼ時間通りの00:35に桂林空港到着。
現地ガイドと合流してホテルに移動。やはり幸運で国内線の遅延は当たり前でようです。
25:10にホテル到着。今回はここに4連泊します。
室内照明、廊下照明ともに暗く、節電しているようです。
桂林の天気予報は雨で、日本の梅雨を持ち込んだようです。
入浴後、26時に就寝。明日は7時起床で桂林市内観光です。
桂林市(けいりんし)は中華人民共和国広西チワン族自治区に位置する地級市。カルスト地形でタワー
カルストが林立し、絵のように美しい風景に恵まれ、世界的な観光地である。国家歴史文化名城。
人口は480万人。うち68万人は少数民族が暮らし、多民族の住む町でもあります。気候は温暖で、
年間平均気温は約19℃。降水量は4月から7月にかけて多く、日本と同様に四季ははっきりしています。
【6/11、ホテル―大墟古鎮―穿山岩―七星公園―象鼻山―ナイトクルーズ―ホテル】
7時に起床して朝食。
雨の中、街並みの背後に桂林特有の岩山が霞んで見えます。
8:30に集合。しかし、ご夫婦が15分遅れで8:45に出発。
桂林市内を通り、9:30から大墟古鎮<だいきょこちん>観光。
大墟古鎮は桂林南東部の郊外に位置して、桂林市内より18キロ。2000年以上の歴史を持ち、明の時代
から「広西の四大名鎮」(他は賓陽の蘆墟、蒼梧の戎墟、貴県の橋墟)と呼ばれている。紀元前200年
から、建て始めたその街は漓江に沿って、2キロぐらい伸びています。あんまり広くない石で敷かれた
石造りの道路や完璧に保存されている古い建築などは大墟の昔を語っているようです。
小雨の中、ガラクタ市、土産店が続きます。
住民の生活も目にできますが、少し半端な観光地という印象。
古鎮の中程にある時代がかった石橋・万寿橋。
漓江下りの船着場があります。
10:20にバスに戻りましたが、朝のご夫婦が30分遅れ。台湾出身の方で買い物に夢中のようです。
次の穿山岩<せんざんいわ>へ出発。
途中で日中友好施設の土産店に立寄り。
書画、線香、お酒、タバコなどの土産品を物色。
12:50にレストランで飲茶の昼食。
14時に穿山岩<せんざんいわ>に到着。
穿山石は穿山の山腹にある溶岩洞窟で全長1531m、平均幅3~5m、幅が最も広い所で30m、最も高い所で
30m、総面積は0.96ヘクタールです。また、この石は3.4万年前に形成されたもので、1977年に発見され、
開発されてきました。洞窟の中には奇妙な形状の鐘乳石、石竹、石柱、石カーテン、石盾など25のスポットが
あり、穿山鍾乳洞の特色を形成し、鑑賞のみならず科学的研究価値も高く、「世界でも珍しい水晶宝穴」と称され
ています。内部の天鵝湾景区では長さ10~30㎝の鵝管石(鍾乳石の先端部分が管状の滴乳石)が数多くあり、
最も長いもので1mを超え、長さの異なる水晶のように透き通った鵝管石が誕生しました。一線天景区では
「氷山雪蓮」、「深谷幽蘭」と呼ばれる石枝があり、花弁や絨毛、新芽、松葉等に似た様々な形状をしています。
ヘルメットを被って観光。湿気でカメラのフィルターが曇ります。
何故か出口では書画の名人による名前入りの扇子販売があります。
次は七星公園<しちせいこうえん>に移動して茶色のパンダとご対面。
七星公園は市の中心部から1km離れた漓江の東に広がる桂林最大(面積40k㎡)の公園。4つの峰をもつ
普陀山と3つの峰がある月牙山、合計7つの峰の並び方が北斗七星に似ているので七星公園と命名された。
公園内には動物園、パンダ舎、桂海碑林、鍾乳洞、ラクダの形をした駱駝山などがあります。人工繁殖の
パンダは毛が茶色だそうです。またクリントン元大統領が訪れて環境に関する演説を行ったとのこと。
運よく雨が止んで外で運動・食事するパンダが二頭見られました。が、食事に夢中でまったく動きません。
傘を差したり、畳んだりと小雨の一日でした。
次は絵画、彫刻の土産店。
次に奇岩・象鼻山<ぞうびざん>に移動。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます