妻がケアマネージャーをやっている関係で、妻が国療の筋ジスに入院されたALSの患者さんを訪ねた日のこと。
妻が「あの指導員は何だ」とえらい剣幕で帰ってきた。
話を聞いてみると、指導員の話を要約すると「ここに入院した患者は一生ここで過ごすのですから」と言うのだ。その裏には「どう足掻いたって、治らないしここで死ぬまでいるのだから、ここで職員の言うことをきいておとなしく過ごすことが最良ですよ」とでも言っているようだ。
妻は切れて「私の夫は以前ここに入院していました」と言ったそうだ。
障害者、難病だから一度入ったが最後、施設暮らしの一生なんてえのは違うだろう。
入院患者のほとんどは、家族や地域社会の中で暮らしたい。隔離なんかされたくないと思っていることを、その指導員は知らないのだろね。
地域の理解、家族による介護の不安、経済的不安などそうしたものが解消されたら多くの入院(入所)患者は地域で暮らしていけると思うのだがどうだろう。
この話には続きがあって、ALSの患者さんのあと、私の友人に面会を申し込んだら、面会中ずうっとその病室にきて、後で話を聞いていたそうだ。入院患者にはプライバシーさへも保障されていない現実。たとえその友人が職員にハッキリ物言う人でもだ。
時代錯誤の職員はまだまだ存在する。
そういえば、私が入院していた頃よく、病院や職員と喧嘩をしたものだ。
(10年以上前)自治会と職員の会議で、
「外出時の着替えはボランティアにやってもらってください」と言う看護婦(士)がいた。
私は「それはかまわないが、自己があった時は病院側の(管理)責任ですよ。」
看護婦からは何も言葉が返ってこなかった。安易に自分達の仕事を減らしたかったための「ボランティアにやってもらって」だったのだろう。しかし医療施設という管理下の下で、病院が入院患者に対するボランティアを受け入れたのであれば、当然危機管理もしなくてはいけない。それがどうやらわかっていなかったようだ。
低レベルの話である。
まだそんなことをやっているところがあるのかねえ。
妻が「あの指導員は何だ」とえらい剣幕で帰ってきた。
話を聞いてみると、指導員の話を要約すると「ここに入院した患者は一生ここで過ごすのですから」と言うのだ。その裏には「どう足掻いたって、治らないしここで死ぬまでいるのだから、ここで職員の言うことをきいておとなしく過ごすことが最良ですよ」とでも言っているようだ。
妻は切れて「私の夫は以前ここに入院していました」と言ったそうだ。
障害者、難病だから一度入ったが最後、施設暮らしの一生なんてえのは違うだろう。
入院患者のほとんどは、家族や地域社会の中で暮らしたい。隔離なんかされたくないと思っていることを、その指導員は知らないのだろね。
地域の理解、家族による介護の不安、経済的不安などそうしたものが解消されたら多くの入院(入所)患者は地域で暮らしていけると思うのだがどうだろう。
この話には続きがあって、ALSの患者さんのあと、私の友人に面会を申し込んだら、面会中ずうっとその病室にきて、後で話を聞いていたそうだ。入院患者にはプライバシーさへも保障されていない現実。たとえその友人が職員にハッキリ物言う人でもだ。
時代錯誤の職員はまだまだ存在する。
そういえば、私が入院していた頃よく、病院や職員と喧嘩をしたものだ。
(10年以上前)自治会と職員の会議で、
「外出時の着替えはボランティアにやってもらってください」と言う看護婦(士)がいた。
私は「それはかまわないが、自己があった時は病院側の(管理)責任ですよ。」
看護婦からは何も言葉が返ってこなかった。安易に自分達の仕事を減らしたかったための「ボランティアにやってもらって」だったのだろう。しかし医療施設という管理下の下で、病院が入院患者に対するボランティアを受け入れたのであれば、当然危機管理もしなくてはいけない。それがどうやらわかっていなかったようだ。
低レベルの話である。
まだそんなことをやっているところがあるのかねえ。