ボランティアサークル「ビーンズ会」

ビーンズ会の活動内容などを紹介。
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キジの声

2009-04-10 08:30:00 | Weblog
我が家の裏から、先月中旬頃よりキジの声と羽ばたきの音が頻繁に聞かれるようになった。タイピングしている今も、ケーンケーンと鳴いて飛びたった。
8年前の7月ここに越してきたのだが、翌年の春キジが裏の崖に営巣していることに気がついた。毎年春先にはキジがやってくるので、同じつがいかその子らがここに来ているのではと思う。
6月頃には子供達をつれての散歩姿が見られ、ほのぼのとした気分になれる。

キジと言えばかれこれ14,5年前になるが、私がまだ国療 道川病院(現あきた病院)の筋ジス病棟に入院していた時の話だが、リハビリの部屋は南・西・北と三方が窓ガラスで、正面(西側)からは日本海を一望できる、ロケーションの良いところだ。北側は松と雑木の林になっている。
9月頃のように思うが、リハビリ中北側の窓ガラスがドーンと音がしたのだ。車椅子からは窓の下を覗くことが出来ないので、その窓の下が見える場所に移動した。
窓の下には黒っぽい鳥のようなものが落ちている。
リハの先生に教えてあげたら、後で拾ってきたとのこと。鳥はキジで首を骨折し即死状態だったらしい。ちょうどその夜当直だったリハの先生は、その夜キジ鍋を食したと言うことだった。(おらも食いたかった)
ああ、キジの受難。
自然の中に人工物を立てたとき、野鳥が窓ガラスにぶつかって、ガラスが壊れたり鳥が怪我や死に至るケースが多いと聞く。鳥にはガラスを認識できないらしい。対策として、猛禽類の絵などを張り地被けないようにしているところもあるようだが、なんにしても自然と人間の共生は大変である。
コメント
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