なすひ″

浮世絵、西洋画とか富士山好きの気まぐれ主婦日記

風景画のはじまり コローから印象派へ

2022-01-23 20:39:00 | 日記
少し前の事、久しぶりに 次女と美術館へ行ってきた。
一人で行くつもりだったが 娘も絵が好きで一緒に行ってくれるのは 嬉しい。
コロナ対策で 予約制になっているので 予約して行ったが それほど混んでいなかった。

美術館入口のポスター
コロー 岸辺の小舟に乗る漁師
モネ ベリールの岩礁

展示は 風景画の先駆者 ミシャロン、ベルタンから始まり コローの作品へ繋がっていく。
コローの作品は16点展示されているということで たくさん見ることができた。
コローの絵は 優しく繊細な感じで個人的には好きだ。クールベの力強い感じもいいけど…😊

版画作品も展示されていた。コローの版画作品は 初めて見たので驚いた。版画というと 木を彫って…というイメージだったけど そうではなくエッチングという薬品を用いた手法の作品が多かった。

展示はブーダンの作品から印象派の作品へと続いていく。

入口のポスターには モネの作品が載っていたけど モネの作品展示は1点だけだった。一番有名だから載せたのかな。

ルノアールの風景画も見ることができた。
風景画でもルノアールらしい色使いだ。

帰りに売店でマグネットを買った。

コロー「春、柳の木々」
写真のようにリアルで美しい作品だ。

美術館を出て とんかつ屋さんでランチ

ひれかつ定食を食べた。最初は塩で、最後はゴマソースで食べた。
ひれかつが美味しいのはもちろん 味噌汁もご飯も美味しかった。
店内は あまり広くないが静かで落ち着いていて いい雰囲気だった。

その後、無印良品へ寄り 100円コーヒーを飲んで 帰宅


有意義に過ごせた一日だった。
また最近、コロナ感染者が増えてきて 出かけにくくなってしまった。
予約なしで フラッと美術館に行ける日が早く来ますように…。

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