なすひ″

浮世絵、西洋画とか富士山好きの気まぐれ主婦日記

東西の絶景

2016-04-12 16:02:18 | 芸術
静岡県立美術館開館30周年記念展
東西の絶景を見に行ってきた

当然 写真撮影禁止なので 美術館に置いてあった作品説明の紙を 撮してみた
狩野探幽(かのうたんゆう)『富士山図』


伊藤若沖(いとうじゃくちゅう)『樹花鳥獣図屏風』薄い墨で1cm四方のマス目を作り それを1つ1つ塗り潰すといった方法で 描かれているため、近くで見ると マス目が見える
1つのマスが 1色だけではないから かなり面倒くさい方法で描いていると思った
この方法の絵は 他にはないから 特徴的で印象に残った

原在中(はらざいちゅう)『富士三保松原図』色使いも綺麗で 私は好きな絵だ

横山大観・下村観山『日・月蓬莱山図(じつ・げつほうらいさんず)』上が日の出、下村観山の絵
下が月の出、横山大観の絵
私は 下の絵の方が好き

川村清雄(かわむらきよお)『巨岩海浜図』

佐伯祐三『ラ・クロッシュ絵の中の文字が 印象的

ポール・ゴーギャン『家畜番の少女』

ポール・シニャック『サン=トロぺ、グリモーの古城』

クロード・モネ『ルーアンのセーヌ川』有名な絵、水面の描き方は 素晴らしい

白髪一雄『屋島』作者は キャンバスを床に置いて天井から垂らしたロープにつかまって 足で描いたらしい
私は 印象派の絵画が好きなので こういった抽象画には あまり興味がわかない

この他にも 1度見てみたかった 石田徹也の『飛べなくなった人』や『燃料補給のような食事』も展示されていた
思っていたより サイズが大きくて 本物を見る事ができてよかった

徳川慶喜の『風景』も展示されていた
徳川慶喜が写真撮影や 油絵を描いていたとは知らなかったので 驚いた
しかも油絵は かなり上手だった


帰りに 駐車場の桜をパチリ
もう散り始め
富士山が見えれば 撮りたかったけど あいにくの曇り空
残念

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
足で書く絵画 (ららびぃ)
2016-04-14 13:47:02
手を使わずに足で描くところに意味があるかもせれませんが この 一枚だけ違和感がありましたね

慶喜の絵画見たかったです
ある意味可哀想な人ですね
返信する
そうですね (びぃ)
2016-04-14 14:45:11
ららびぃさん

足で描くことに 意味があるんでしょうね
残念ながら 私は ピカソ以降の絵は あまり良さがわかりませんが…
ここには 載せなかったけど 他にも抽象画は いっぱい展示されてたんですよ

慶喜さんの絵は 私の好きな感じの絵でした
晩年、趣味に没頭出来たところは ちょっと羨ましい
返信する

コメントを投稿