ちょっと疲れてきた三日目。
ゆっくり朝食をとり、出発。
今日は近場のクレムリンから。
ドアマンの素敵なおじさまに挨拶。
Здравствуйте!(時間帯を気にせず使える挨拶)
今日はクレムリンに行くの、と云ったら、
Go straight!そして、地下道を進め!と
手を引っ張って教えてくれた。ありがたい。
спасибо!
噴水。これは童話の銅像かな?


チケット売り場(касса:カッサ)へ着くと、
うわぁあ。えぇ?まだ9時半ちょっと過ぎなのに、長蛇の列。
9時半にチケット売り場オープンなのに…。
それはそうと、まずはチケットを!
クレムリンの共通券と武器庫の券をここで買う。
チケットはビリエート:билет
TVでロシア語(https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/russian/tv/)の例文では、
Как купить билет?
どうやって切符を買いますか?
なんてのがありましたが、普通に考えて、どうやって買うって、
切符売り場で買うのよ!って話だからこれは使う場面はない。
問題は、共通券と武器庫の券がほしいと言いたい。
だけど「武器庫」が何といっていいかわからない。
売り場の人は英語はわからないみたい。
回りを見てみると本当にいろんな国の人が来ているので、
英語ができればいいってもんでもなくて、売り子さんも大変だなと思った。
こりゃ混雑するのもわかるわ。
結局、値段はわかるので、共通券と武器庫合わせたお金を出して、
チラシを指さして、チケットを1枚下さいといいました。
武器庫は観覧時間が決まっている。私は観覧時間10時から。
売り子さんが一生懸命、10時からだから早く行けと説明してくれる。
事前情報でトロイツカヤ塔の入口よりボロヴィツカヤ塔の入口のほうが空いているとのことだったので、
はじっこのボロヴィツカヤ塔へ。しかしながら、
ううううん。こっちも大行列。しまった!来るの遅かったか。
待つこと30分以上?かれこれ随分待ちまして、
やっと荷物検査。大きな荷物は預けて入るとガイドブックにはあったけど、
大きなトートバックを持った人も預けることなく、入っていく。随分ゆるい荷物検査。
入るとすぐに武器庫の入口。近い!これはこっちの塔に並んでよかったぁ。
クレムリンのメインはどう考えても武器庫だからこっちから入った方が絶対いいわ。

↑中央がボロヴィツカヤ塔、右が武器庫
武器庫。凄い。豪華絢爛。
お気に入りは最初のフロアにあった馬車。
めちゃくちゃ大きいし、装飾がまた細かい。
日本の寺院の桟にあるような細かい装飾が馬車にしてあって、
作り上げるのに時間もかかるだろうに、
馬車として使うなんてもったいないなんて思ってしまった。
あんまりきれいだから乗り出して見ていたら、警報が鳴りました。
わー危なそうな音。
学芸員さんに謝る。ごめんなさい!イズビニーチェ:Извините!
そういえば、武器庫を回ってみているとき、切符を落とした人がいて、
つい拾って、「落としましたよ!」Excuse meの意で、
Извините?と声をかけてしまった。
(不思議だけど、I'm sorryもExcuse meも同じとガイドにあり、本当は違うのかな?)
その時は、ありがとう!と言われたけど、
事前に読んだガイドブックによると、モスクワでは拾ったな詐欺!があるらしい。
財布をわざと目の前で落とされて、拾って声をかけると、
「お前、俺の財布を盗んだな!」という強引なやり口。
たかが切符だし、向こうも観光客だから、
普通に「落としましたよ」「あ、すいません、ありがとう」の流れで済んだけど、
そういえばそういう詐欺にかかる可能性もあるんだなと今更思い出した。
武器庫を一通り見ると、出口付近にダイヤモンド庫が☆
ここにはオルロフがエカテリーナ二世に送ったダイヤがある。
サンクトペテルブルグに行かないのだから、
せめてエカテリーナ二世関係の品を見ておきたい。
ここは本気の警備。
カメラや携帯は持って入っちゃダメ!
持ってる人は入口まで戻って荷物預けて来て下さい!という。
というわけで、私たちは交代で荷物番をし見学。
イヤーフックなんてのが、随分前に流行ったけど、
ここにもそれがあって久しぶりにその存在を思い出した。
ピアスだったら、耳がちぎれるんじゃないかと思うくらい宝石がついている。
前座を見て回って、その後オルロフを探す。
少なくともこれだけは見ていかなくちゃね。
ダイヤモンド庫には見出しがないので、
たぶんこれかな?と思う物はあるけれど、
確信がないので、思い切って屈強なガードマンに聞いてみる。
「これがオルロフですか?」
ざんねん。言葉が通じず、ガードマンを困らせてしまった。
そしたら、ガードマンさん、全く関係ないツアーの人に聞いてくれて、
ツアー外の人間なのに、ガイドさんが説明してくれました。
あれはどこの国のツアーだったのだろう。。。
спасибо!
武器庫、ダイヤモンド庫だけでかなり満足。
クレムリンの見学は武器庫だけでもいいかも。
その後、いくつかの聖堂を回って、一度も使われなかった大砲の皇帝を見て、
ちょっと寒くなってきたこともあり、一度ホテルに戻ることにしました。



↑つばめのしっぽのような城壁

↑トロイツカヤ塔
この日は出だしがこんな曇りで気温も低いのに、
午後には晴天となり、暑いくらいになりました。
モスクワの天気って本当に変わりやすい!

ゆっくり朝食をとり、出発。
今日は近場のクレムリンから。
ドアマンの素敵なおじさまに挨拶。
Здравствуйте!(時間帯を気にせず使える挨拶)
今日はクレムリンに行くの、と云ったら、
Go straight!そして、地下道を進め!と
手を引っ張って教えてくれた。ありがたい。
спасибо!
噴水。これは童話の銅像かな?


チケット売り場(касса:カッサ)へ着くと、
うわぁあ。えぇ?まだ9時半ちょっと過ぎなのに、長蛇の列。
9時半にチケット売り場オープンなのに…。
それはそうと、まずはチケットを!
クレムリンの共通券と武器庫の券をここで買う。
チケットはビリエート:билет
TVでロシア語(https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/russian/tv/)の例文では、
Как купить билет?
どうやって切符を買いますか?
なんてのがありましたが、普通に考えて、どうやって買うって、
切符売り場で買うのよ!って話だからこれは使う場面はない。
問題は、共通券と武器庫の券がほしいと言いたい。
だけど「武器庫」が何といっていいかわからない。
売り場の人は英語はわからないみたい。
回りを見てみると本当にいろんな国の人が来ているので、
英語ができればいいってもんでもなくて、売り子さんも大変だなと思った。
こりゃ混雑するのもわかるわ。
結局、値段はわかるので、共通券と武器庫合わせたお金を出して、
チラシを指さして、チケットを1枚下さいといいました。
武器庫は観覧時間が決まっている。私は観覧時間10時から。
売り子さんが一生懸命、10時からだから早く行けと説明してくれる。
事前情報でトロイツカヤ塔の入口よりボロヴィツカヤ塔の入口のほうが空いているとのことだったので、
はじっこのボロヴィツカヤ塔へ。しかしながら、
ううううん。こっちも大行列。しまった!来るの遅かったか。
待つこと30分以上?かれこれ随分待ちまして、
やっと荷物検査。大きな荷物は預けて入るとガイドブックにはあったけど、
大きなトートバックを持った人も預けることなく、入っていく。随分ゆるい荷物検査。
入るとすぐに武器庫の入口。近い!これはこっちの塔に並んでよかったぁ。
クレムリンのメインはどう考えても武器庫だからこっちから入った方が絶対いいわ。

↑中央がボロヴィツカヤ塔、右が武器庫
武器庫。凄い。豪華絢爛。
お気に入りは最初のフロアにあった馬車。
めちゃくちゃ大きいし、装飾がまた細かい。
日本の寺院の桟にあるような細かい装飾が馬車にしてあって、
作り上げるのに時間もかかるだろうに、
馬車として使うなんてもったいないなんて思ってしまった。
あんまりきれいだから乗り出して見ていたら、警報が鳴りました。
わー危なそうな音。
学芸員さんに謝る。ごめんなさい!イズビニーチェ:Извините!
そういえば、武器庫を回ってみているとき、切符を落とした人がいて、
つい拾って、「落としましたよ!」Excuse meの意で、
Извините?と声をかけてしまった。
(不思議だけど、I'm sorryもExcuse meも同じとガイドにあり、本当は違うのかな?)
その時は、ありがとう!と言われたけど、
事前に読んだガイドブックによると、モスクワでは拾ったな詐欺!があるらしい。
財布をわざと目の前で落とされて、拾って声をかけると、
「お前、俺の財布を盗んだな!」という強引なやり口。
たかが切符だし、向こうも観光客だから、
普通に「落としましたよ」「あ、すいません、ありがとう」の流れで済んだけど、
そういえばそういう詐欺にかかる可能性もあるんだなと今更思い出した。
武器庫を一通り見ると、出口付近にダイヤモンド庫が☆
ここにはオルロフがエカテリーナ二世に送ったダイヤがある。
サンクトペテルブルグに行かないのだから、
せめてエカテリーナ二世関係の品を見ておきたい。
ここは本気の警備。
カメラや携帯は持って入っちゃダメ!
持ってる人は入口まで戻って荷物預けて来て下さい!という。
というわけで、私たちは交代で荷物番をし見学。
イヤーフックなんてのが、随分前に流行ったけど、
ここにもそれがあって久しぶりにその存在を思い出した。
ピアスだったら、耳がちぎれるんじゃないかと思うくらい宝石がついている。
前座を見て回って、その後オルロフを探す。
少なくともこれだけは見ていかなくちゃね。
ダイヤモンド庫には見出しがないので、
たぶんこれかな?と思う物はあるけれど、
確信がないので、思い切って屈強なガードマンに聞いてみる。
「これがオルロフですか?」
ざんねん。言葉が通じず、ガードマンを困らせてしまった。
そしたら、ガードマンさん、全く関係ないツアーの人に聞いてくれて、
ツアー外の人間なのに、ガイドさんが説明してくれました。
あれはどこの国のツアーだったのだろう。。。
спасибо!
武器庫、ダイヤモンド庫だけでかなり満足。
クレムリンの見学は武器庫だけでもいいかも。
その後、いくつかの聖堂を回って、一度も使われなかった大砲の皇帝を見て、
ちょっと寒くなってきたこともあり、一度ホテルに戻ることにしました。



↑つばめのしっぽのような城壁

↑トロイツカヤ塔
この日は出だしがこんな曇りで気温も低いのに、
午後には晴天となり、暑いくらいになりました。
モスクワの天気って本当に変わりやすい!
