かぎしっぽのベル☆belle

土手で泣いてた仔猫のベル。いつしか我が家の一員になりました。猫とときどき勉強。ベルとおねえちゃんの日常。

ロシア4日日≪July 27≫ククラチョフの猫劇場Театр Куклачева!

2013-08-14 22:51:14 | 徒然なるままに
今日もゆったりコースを選択。
朝食をとった後、ドム・クヌーギという本屋さんへ。
1階は雑貨・文房具・絵本。2階は専門書といった感じ。
絵葉書や折り紙、メモにノート、キリル文字の入ったものがほしいなと散策。とても楽しかった☆


↑地下鉄の切符。1回券で30ルーブル。Suicaみたいにピッとタッチして通る。

そして今日は地下鉄に乗って、
ククラチョフの猫劇場へ☆Театр Куклачева!
ちゃんと開演の一時間前にきましたよ。


↑早すぎたのか、人が全くいない。


↑いつの公演だろう?


↑いたるところに猫が。

本当に今日公演があるのかと疑わしくなるほど
人気のない受付窓口でチケットを引き換えて、
時間もあるので、道を挟んだ向かいのカフェへ。



持ち帰り?と聞かれて、да:ダーと答えてしまったつれは店内なのに紙カップ。
せっかくカフェアートを楽しめるところだったのに、と残念がっていた。
持ち帰りは、サボイという。ここで覚えたね。


↑猫劇場を対岸から見た図。遠くから見るとただのビルに見える。

開演まであと少し、劇場に戻ると大混雑。
子供連れで賑わっていました。


いらっしゃい、よく来たね☆


こっちだよ☆   …と言ってるようだ。

場内の内装もねこ猫ネコ。テンションあがるわ。










サーカス自体は、ピエロさんががんばって、
猫ちゃんたちそれぞれの特技を最大限活かして、
たいしたことないことをたいしたことに仕立てあげ、
子供たちを爆笑の渦に巻き込んでいくというものでした。





箱から出しても出しても箱に入る猫。
手だけで歩く猫。背中を渡り歩く猫。。。
猫はきまぐれ。芸なんて仕込めない。けれど、
何をしたら褒めてもらったかはきっとわかるんだな。
したいことだけして、ピエロがあわせておどけて、笑わせる。
そんなやりとり。高いポールの上にあがった猫を見て、

ピエロ:ネコちゃんはあんなに高いところから飛び降りれると思う?

子供たち:ダー!(当たり前だよ!できるにきまってる!)

ピエロ:えー無理だよ。できるわけないじゃん!

子供たち:ニエーット!(そんなことない!できるよ!)

ピエロ:本当に?できると思うわけ?

子供たち:ダー!(できるよ!)

ピエロ:それじゃ見てて☆

役者ねこちゃん、3メートルくらいの高さから飛び降りてくる。

凄い、のか?いや凄いんだけど(笑)
ピエロと子供たちの大声でのやりとり、熱気。
子供をこんなに熱中させるんだから、これはよくできたサーカスだ。
子供に交じって、劇中繰り広げられる大玉送りとか一生懸命参加しちゃった。
とっても楽しかった☆



終演後、ククラチョフさんがお土産売り場にいて、
私を見て、日本人だと分かったんでしょうね、
「カワイイ?」(猫たちは可愛かった?)と声をかけてくれました。
びっくりして、「かわいい!」と答えてしまったことをあとから後悔。
どうして、子供たちと同じように、「ダー」と答えられなかったんだ!

是非これから行かれる方は、はいといいえ、「да」と「нет」だけは
とっさでも出るようにしてサーカスを楽しんでください☆



いいサーカスだった☆

ククラチョフの猫劇場へ☆Театр Куклачева!
http://www.kuklachev.ru/eng/

 

あぁどうしよ、収集がつかない、困ったぞ。

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ロシア3日日≪July 26≫Кафе Пушкинъ(CAFE PUSHKIN)

2013-08-14 20:52:16 | 徒然なるままに
午前中は気温が低くクレムリン見学中に風に吹かれて風邪をひきそうになる。
美術館に行こうと計画していたけど、無理しても面白くないと予定変更。
一度ホテルに戻って、体制を立て直して、素敵なレストランと名高い
Кафе Пушкинъ:カフェプーシキンへ。

入口はちょっと敷居が高い?
ガードマンのようなドアマンが二人と案内係さん。

とりあえずは、Здравствуйте!:ズドラーストビーチェ!
笑顔で返してくれて、ひとまず安心。

続きまして日本語で、「ビジネスランチはまだやっていますか?」と云ってみた。
当然のように通じません(笑)ドアマンがくすくす笑って、案内係さんが焦ってる。
「英語が話せる人をつれてくるから待ってってね」らしきことを言われる。
英語が話せる人はちょっと一目おかれる存在、日本と同じだなぁと思う。

席に通していただいて、メニューをもらう。
んんん。この立派な装丁はディナーメニューだ。
「ビジネスランチはありますか?」と再び聞くと、
察してくれて、紙一枚のランチメニューを持って来てくれた。
うん、これがほしかったの。

今日来て本当によかった。ビジネスランチは平日限定。
サラダ・スープ・メインの中から2種類選ぶタイプと、3種類選ぶタイプで、
2種類選ぶタイプは620ルーブル。3種類選ぶタイプは900?ぐらいだったかな。

私は、スープとメインを、もう一人は、サラダとメインを選択。とてもお洒落。



↑食器はナショナルホテルと同じメーカー。ピクルスのピロシキには驚いた。
ガイドブックにも必ず載ってるようなレストランだったので行けてよかったな☆

その後、道の真ん中にある公園を歩いて、チェーホフの家博物館へ。


↑朝は小雨が降ったのに、もう晴れてる!暑いくらい!

途中道を一本間違え、太陽がぎらぎらする中、随分歩きました。
ピンクの壁のチェーホフの家博物館へ到着。




どうしてかはわかりませんが、無料でした。
とても親切にしてくださって、案内を渡してくださるときに「どうぞ」と日本語で云ってくださいました!驚き。

そして、とても親切に、各フロアで英語のA4の案内文を貸してくださいました。
久しぶりだ!英文をこんなに読まされたのは(笑)がんばって目を通すだけは通した。
やっぱり学生時代の勉強は大事。もっと勉強しておけばよかった。
また、ここでも少しだけのロシア語が通じる瞬間があったりして、とても楽しかった。

最後のフロアは家の中にある小さな劇場。ここでお芝居やったんだね。
舞台に立って台詞のひとつも言えたらよかったのだけど、思い出せたのは、
「私たちの仕事というのは耐え忍ぶこと…」というフレーズのみ。悔やまれる。帰ってから読み直しだ。
壁に貼られたお芝居には昔の民藝のチラシなどもあってこちらも驚いた。凄い昭和に海を越えてる。


そこからさらに歩いて、アルバート通りを目指す。
途中スポーツ用品店に入ったり、建物を見たり。




↑ロシアの足場


↑外務省

午前中の天候が嘘のような青い空。
太陽を背にアルバート通りを歩いて帰宅。


帰宅すると、お茶セットが!


ポットはリクエスト可と書いてあったのだけど、会話には自信がない。
そうだ、メモを残してみようと、机に鶴を添えて、「電気ポットとお願います」と残してみた。
そしたら、お茶セットがきた!うれしい。そして折り紙もほめてもらえたみたい…?

↓調子に乗って、沢山おってみた図。意外と覚えてるもんだなぁ。


翌日、文房具屋さんに寄ったら、折り紙セットの多いこと。
折り紙って、なんだ、ロシアで普通なんじゃんと思った一幕でした。


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