小作

おふくろが作る味噌汁には、かぼちゃが入ってて、
あんまり好きじゃなかった。


そんなおふくろが亡くなって20年近く経つ。


小学生の頃、母の実家に行く度に寄った店『小作』




その当時とは建物が変わってしまっていてがっかり。。。


双葉バイパス店となっていて、建て替えられていた。


昭和40年代後半、バラックみたいな建物に水車をくっつけたような作りで、
出てくる食べ物は、かぼちゃの入った味噌汁に幅広うどん。

家ではおふくろがよく作ってたけど、
うどんじゃなくて　すいとん(小麦粉をこねたもの）だったから、
まだ、料理のような気がしてたけど、なんだかな～だった。


肉入りも食べてみたかったけれど、いつも　かぼちゃぼうとう　しか
食べれなかった。


値段的に高かったからだとばかり思ってたけど、
zephyr1100で清里店に行った時、ほうとうは、かぼちゃが一番！
と誰かが言ってて、それにした記憶がある。



今回もかぼちゃぼうとうを注文した



とにかく熱くて大変。
最初の一口なんざ、味がどうの、旨みがどうのの話ではない。
大人になっても子供の頃に記憶したこの強烈な熱さには耐えなれない。



ところがどうだ、ほごほごしながら食べすすめていくうちに、
旨みがひろがってくる。
おふくろの作ったかぼちゃの味噌汁まで思い出されて、、、




いまや山梨のB級グルメの代表格みたいになってるけど、
あのバラックみたいな建物で、家族みんなで啜ったかぼちゃぼうとうは、
俺にとってのＢ-1グランプリチャンピオンだ。



んで、一昨年のＢ-1グランプリチャンも有るとの事で注文。


とりもつ！




こりゃ～また激うま！

いい！

山梨交通

懐かしいなぁ～


４０年くらい前になるかな？

母方の小学生や幼稚園のいとこ同士だけで曾祖母の家まで乗った事が有る。


俺の兄ですら小学生だったけど心強かったし、
今と違って、車掌さん（優しいお姉さん）が乗ってた。


そんな思い出のバスが双葉ASに停まってた。







当時、乗車したバスより綺麗な気がした。