カタツムリの歩み

社会復帰と教会復帰を模索する、引きこもりな猫族のつぶやき

聖母マリアの誕生日に向けてのノヴェナ(7日目)

2012-09-06 07:24:46 | 日記

「マリア様に祈って聞き入れられなかった人の話は昔から今まで聞いたことがない、

どうかそれを思い出してくださいっていう、大胆なお祈りがあるんだよ。」

その昔、そう言って神父さまが紹介してくれた祈りがこれです。

 

慈悲深き童貞マリア、

御保護によりすがりて御助けを求め、あえて御取次を願える者、

一人として棄てられしこと、いにしえより今にいたるまで、世に聞えざるを思い給え。

ああ童貞中の童貞なる御母、われこれによりて頼もしく思いて走せ来たり、

罪人の身をもつて、 御前になげき奉る。ああ御言葉の御母、

わが祈りを軽んじ給わず、御あわれみをたれて、これを聴き給え、

これを聴き容れ給え。アーメン。

(聖ベルナルド、聖母のご保護を求める祈り 「公教会祈祷文」より)

 

実はおぼろげにしか、このお祈りを憶えていませんでしたが、

ずっと使っていなかったカトリックの祈祷書が部屋のどこにあるのか、すぐに出てきません。

幸いにも、カトリックの主要な祈りをネットに載せてくださる方がいました。

おかげで、この祈りの全文を思い出すことができました。

作ってくださった方、本当にありがとうございます

http://hosanna.romaaeterna.jp/koukyoukai/index.html

 

私が起き上がること、神にたち帰ることを、

聖母は望んでおられるはずだから、必ず助けてくださるでしょう。

信頼と、希望と、忍耐とを、今はまず願いましょう。



1 コメント

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小さな、でも、力ある祈り (らざろ)
2012-09-07 13:27:51
私も、ある友人から、この祈りを教えてもらいました。あれから20年近くが経ちますが、その間に経験してきた、大きな試練のすべてを、この祈りによって支えられ、生き抜くことができました。こんなにも力ある大切な祈りを教えてくれた友人は、今は遠く離れた地に住んでおり、連絡も途絶えがちですが、いつも、この祈りを唱えるたび、彼女への変わらぬ感謝の気持ちが私の胸を満たします。
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