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2月3日に放送された、NHKテレビの『ガッテン』で紹介されていたこと。
毎日、2分間、右手と左手を握って開くだけで、一酸化窒素(NO)の製造が高まり、血管を拡張させて血圧を下げるらしい。
こういうことは気軽にできて積極的にしたいから知れて嬉しいけど、放映されなかったことの方が重要だろう。
それは、動物性食品や油、高塩分をとっていると、食事の後6時間くらいは血管の弾力性が失われてしまうということ。
これでは、2分間のニギニギが台無し。
毎食、動物性食品の食事をしていたら、一日中ずっと血管の弾力性が失われて、一酸化窒素(NO)の製造を低下させてしまう。
まずは、食生活をプラントベースにする必要がある。
世界の人々の危険因子第一位は、高血圧なのだから。毎年、世界で900万人が高血圧によって死亡しているという。
高血圧は、心臓発作、心不全、腎不全、脳卒中、動脈瘤などのさまざまな死因に繋がっているから、高血圧がもとで死亡する人が多いのも頷ける話だ。
塩分が少なく、全粒穀物、豆類、果物、葉物野菜などの菜食中心の食事は、あらゆる病気に対する予防となりうる。そして、感染症対策にもいいということを知っておこう。
この話しは続きがあるので、また改めて・・・!
血管をよみがえらせる食事 最新医学が証明した心臓病・脳疾患の予防と回復 [ コールドウェル・B・エセルスティン ]