H23.11.13(日)、八女市黒木町で行われた黒木平ハーフマラソンを走った。
2年前にも参加したこの大会は、
自宅から1時間ちょっとで行ける身近さ、
大好きだった女優の黒木瞳さんの出身地、
地元山鹿市の菊鹿町や鹿北町に似た渓流に沿った田舎道、
コース上の民家からのおじいちゃん・おばあちゃんの優しい笑顔と声援・・・
お気に入りの大会だ。
本命の天草フルまで2週間。
陸上部の事務局長さんから以前いただいたアドバイスは、
「本命フルの2週間前にハーフを全力で走る!」
まさにドンピシャのタイミングでの開催。。
愛読誌「ランナーズ」に掲載されている「フルの前にガツンと峠走」
前半で高度を200m上げ、後半ひたすら下る黒木平のコースは峠走に近い。
そして、疲労した体でハーフの大会を走ることにより
フルの30km以降を想定したトレーニングができる。
今日の大会参加は、本命フルの総仕上げで最後のロングスピード走という位置づけだ。
自宅を7時に出発し、会場には8時5分に到着。
10時20分のスタートまでに時間がありすぎて・・・
農産物直売所を見に行き、干し柿用の渋柿や、弁当用の梅干しなどを購入。
大会に臨む緊張感ゼロ。
スマフォでネットをチェックしたりして時間を潰し、
やっと受付、ゼッケンをつけて、着替えて、アップは9時40分から。
キロ7分くらいのスローjogを約1km、
体が少し温まったらストレッチを10分、
改めて少し早めのスピードでjogを1km、
最後に流しを4本。
昨日までの沖縄出張の影響か体が重い。。。
2年前の記録は1時間38分、
今日も同じくらいの記録がでればいいかな~くらいの記録への関心ゼロ。
なにしろ前半の上りをフルのレースペース4'50"/kmで頑張って、
後半の下りは勢いで走ろうと考えていた。
10時20分スタート。
フルの参加者は約600人と少なめだがコース幅が狭いので大混雑。
最初の1kmは軽い下り基調のためスピードは幾分早め、
スタートの位置取りが悪くて前のランナーにぶつかりそうになったり、
靴を踏みそうになったり・・・あ~もう、
ストレスを感じてしまった1km、4'20"。
コースが上りに変わると集団のスピードがガクンと落ちる。
一人、また一人とかわしながら9km地点の折返しまで息を切らして頑張る。
2km~9km
4'36"→4'44"→4'38"→4'36"→4'34"→4'57"→4'41"→4'55"
折り返しすぎの給水所では冷たい八女茶のサービス、
これは美味い。
はらわたに染み渡る渋み、冷たさ。
しかし、おかわりはできない。
通り過ぎてしまったから。
折返しから13km過ぎまでの約4kmは強烈な下り。
重力に任せて、まさに駆け下りる。
久しぶりにスピードを味わった。
9km~13km
3'57"→3'57"→3'54"→4'05"
13km地点を過ぎると再び上りが始まる。
第2折返し地点に向かって急坂を息を切らして頑張る約1.5km、
けっこうな数のランナーをかわす。
14.5km付近の第2折返しを過ぎたら20km過ぎまで下り。
上りで疲れきった足がけっこう動く。
意外と仕上がってるぞぉ。
13km~20.1km
4'22"→4'30"→4'20"(1.1km)→4'08"→4'01"→4'09"→4'00"
ラスト1kmは軽い上りだが余力があったので気持ちスパートして4'17"
ゴールタイムは1:31'51"
えっ、こんなに早かったの?自己ベストじゃん。
後半、時計を見ないで走っていたので自分でビックリ。
もしかしたら夏場からの走り込みの成果のピークがちょうど来てしまったのか??
この調子のまま2週間後を迎えることが出来ますように。
サブ3.5が見えてきた。