弁天ジョガーの気ままにラン

駅伝小説で胸熱になりB-up走

瀬尾まいこ著

中学陸上部3年生2人、2年生1人。
これでは6区間を走る駅伝大会に出場できない。。。
これまで県大会連続出場の伝統校。
部長の桝井くんはメンバー集めから始める。
学校をさぼってばかりの3年生で不良の大田君、
プライドの高い吹奏楽部の渡部くん、
頼まれたなら断るなと母親から育てられたバスケ部のジローくん。
メンバーはそろった。
自分の立ち位置、自分らしさとは、ありのままの自分って・・・
多感な中学生6人、皆、何かを胸に秘め走り込み、大会当日を迎える。
小説は、1区から6区まで、区間毎の章で編成され、
それぞれのランナーの世界が綴られている。

一応、ランナーのオレ。
共感する部分が多く、全ての区間で泣いた。
襷に乗せる思い、襷とともに受け取る思い、
ストーリーはネタバレになるので書かないが、
何度も胸が熱くなった。
駅伝を走りたい。

今日のランは、ビルドアップ走。
本を読み上げ胸熱になって頑張ってみたくなった。
しかし、スピードあがらず。。。

12/14(火) B-up 6'30→5'01/km total 54min 9.5km

今日から数回に分けて「あと少し、もう少し」の中の共感できる文章を書き留めていきます。
「僕は空を仰いだ。五月も真ん中。空の色が静かに淡くなっていく。1年で一番夕方が綺麗な時期だ。山を削って建てられた市野中学校を囲む木々が、夕焼けにうっすらと染められていく。僕の身体を包む空気はふわりと柔らかい。こういう日は、いくらでも走れそうな気がする。」
情景が頭に浮かんでくる。わかるなぁ~その気持ち(^^)





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