10月初めに九重から始まった九州の紅葉が麓まで降りてきた
あちこちでカエデが紅く燃え、イチョウが黄色くなった葉を散らしている
そうだ、あそこに行かねば
山鹿市鹿央町霜野にある康平寺
天台宗の山岳密教寺院で、
紅葉のスポットとしてここ数年は人気のスポットとなったが
1000年以上の歴史があり、
地域でずっと守られてきた宝物だ
さぁ、石段を上っていこう
苔むした参道が良き
銀杏の葉はまだ落ちてないようだ
康平寺の良さは、実は紅葉ではなく、
二十八部衆と言われる28体の木彫りの像が見応えがある
写真撮影ができないためここに紹介ができないが
寺に行けば手が届く距離で拝見することができる
(もちろん触るのはダメ)
二十八部衆とは、インドのバラモン教やヒンズー教の神話に登場される神様で、
千手観音様のお弟子さんになられた二十八体の天部の仏様とのこと。
二十八部衆がお揃いになられているのは国内でも10か所程度らしい
貴重なものが山鹿の山中にあるということだ
ありがたや、ありがたや
地域のボランティアのおじさんの丁寧なお話を聞きながら木像を拝んで心安らぎ
本堂を出て左手の高台に上り寺院を見下ろす撮影スポットから
良き
山鹿市の案内を参照ください↓
https://yamaga-tanbou.jp/spot/1310/
11/23(木) jog 67min 10.2km