検見川の浜に通っていると
ときには新しい体験とめぐりあう
冬から春にかけては
さまざまな水鳥ともめぐりあうだろう
検見川の浜の波打ち際や
海の突堤で見かける水鳥の群れ
きっと名前を知らない水鳥とも
めぐりあうだろう
これから海へ行くときには
鳥の図鑑も必要になりそうだ
カモメやカモやチドリは
見分けることができる
黒い水鳥やクイナに似た鳥は
まだ名前がわからない
心に残る水鳥の名前は覚えて
さらに海の知識を深めていきたい
検見川の浜に通っていると
ときには新しい体験とめぐりあう
冬から春にかけては
さまざまな水鳥ともめぐりあうだろう
検見川の浜の波打ち際や
海の突堤で見かける水鳥の群れ
きっと名前を知らない水鳥とも
めぐりあうだろう
これから海へ行くときには
鳥の図鑑も必要になりそうだ
カモメやカモやチドリは
見分けることができる
黒い水鳥やクイナに似た鳥は
まだ名前がわからない
心に残る水鳥の名前は覚えて
さらに海の知識を深めていきたい
海には
ポエジーがいっぱい
カモメの飛翔を眺めるだけでも
海のポエジーとめぐりあう
空には
ポエジーがいっぱい
雲の変化を見るだけでも
空のポエジーとめぐりあう
大地には
ポエジーがいっぱい
季節の花を楽しむだけでも
大地のポエジーとめぐりあう
アウトドアには
ポエジーがいっぱい
ポエジーとのめぐりあいが
生きる歓びをつくりだす
こころの遠景には
海の青 空の青が見える
憧れはカプリ島の
マリンブルーの海の景色
太陽と恋の島 カプリ島
オリーブの花咲く島からは
ティレニア海の紺青の海が見える
ナポリ湾を行きかう船が見える
海の青 空の青が
こころをいざなうカプリ島
カプリ島との出会いは
ビリー・ヴォーン楽団の演奏だ
浪路はるかに♪
真珠貝の歌♪ カプリ島♪
軽快なサウンドを聴くと
はるかな海の景色が浮かんでくる
いつか旅の途上で
眺めてみたいカプリ島の海
憧れはカプリ島の
マリンブルーの海の景色
海辺ですごすひととき めぐる時間は歓びだ
頬に優しい海の風 くりかえす波の音
潮風に吹かれていると 自然に開放感が生まれる
波の音を聴いていると 海のリズムが心にひびく
晴れた日の海辺では めぐる時間は新鮮だ
視界には光る海 水平線の船の列
太陽の射す方向は 海の反射がまばゆい
海辺の時間は 日常の感覚をとき放す
海辺の小さな変化は めぐる時間の祝福だ
視界を横ぎる海鳥や 海面を走る飛び魚の影
海辺の細部の真実が 海の思い出をつくる
心に残る情景が 内面の世界を新しくする
冬になってからも
光る海を見ることができる
冬になってからも
ウインドサーフィンを見ることができる
冬になってからも
カイトサーフィンを見ることができる
ぼくの好きな検見川の浜は
海の季節が続いている
ぼくの好きな海の突堤には
釣り人の姿を見ることができる
検見川の浜では
海の夕映えも見ることができる
海の突堤では
カモメの飛翔も見ることができる
冬になってからも
海の季節は続いている
戸外は素晴らしい
戸外には 自然がある
青空がある 大地がある
季節のポエジーがある
戸外では
ゆっくりと歩いてみよう
散歩は
日常生活の小さな旅だ
戸外は素晴らしい
戸外には 街がある
公園がある 出会いがある
新鮮なドラマがある
戸外では
寄り道をしてみよう
変化は
日常生活の小さな歴史だ
戸外は素晴らしい
よく晴れた日には
海を見に行こう
潮風に吹かれよう
そして
海辺では
広々とかがやく海にむかって
美しい夢をえがいてみよう
海に行くときには
なにかひとつ印象に残ればと思う
海に行くたびに特別の記憶ができたら
どんなにすばらしいだろう
夕方の検見川の浜では
光る海を見ることができてうれしかった
かがやく太陽のひかりが
さんさんとふりそそいでいる
海面がまばゆく輝いて
光る海の情景を演出している
まばゆいひかりのなかでは
ウインドサーフィンもシルエットで見える
優しいカモメの飛翔も
ひととき光のなかのシルエットになる
ぼくも光る海のシルエットとなって
海の突堤を歩いてきた
冬の検見川の浜で
海面を走るカイトサーフィンを見た
海の突堤を歩きながら
空に浮かぶカイトを眺めた
カイトサーフィンの練習風景だが
久しぶりでなつかしかった
カイトサーフィンは
カイトの力で海面を走るスポーツだ
海の季節になると
海面の疾走やジャンプも見ることができる
ウインドサーフィンに比べると影が薄いが
スケールの大きな魅力がある
どんなささやかな情景でも
好きなものと出会うと心がはずむ
冬の検見川の浜が
いっそうかがやいて見えた
晴れた日の休日には
海を見に行く
自転車に乗って二十分
ぼくの生活半径の検見川の浜へ
家から戸外へ 街から海へ
ぼくの日常生活の小さな旅
東京湾の一隅の海辺でも
輝く海を見ることができる
ぼくの行く検見川の浜は
ウインドサーフィンのスポットだ
色とりどりのセールの群れが
若者たちを乗せて海面をすべる
潮風や波のリズムが
こころに優しい晴れた日の海
長い突堤を歩くだけでも
ひとときの小さな旅の収穫がある
家から戸外へ 街から海へ
ぼくの日常生活の小さな旅
晴れた日の休日には
東京湾の海を見に行く
戸外を歩いていくと
春の花 春の光
自然のポエムが待っている
ぼくは歩いていく
海まで続く川沿いの道を
視界に広がる水辺の景色
ゆっくりと歩いていくと
季節の変化を発見できる
ぼくは見る
春カモメの軽やかな飛翔や
川面の光るさざ波を
歩きながら ぼくは聴く
小鳥のさえずりや
木の葉のそよぎを
片道30分を歩くだけでも
いのちの感覚がよみがえる
戸外を歩いていくと
春の声 春の歌
自然の祝福とめぐりあう
歩きながら ぼくは思う
これから行く海辺のことを
海の突堤や光る海を
いまは春
ぼくの五感も散歩していく