落葉樹の冬芽では
こぶしの冬芽が好きだ
こぶしの冬芽は
もう春への準備を始めている
冬の初めの時期でも
こぶしの冬芽には存在感がある
ふっくらとした冬芽には
春への憧れが結晶している
こぶしの冬芽のひとつひとつは
春には清楚な白い花になる
冬芽がつぼみになって
葉に先立って花をひらく
戸外でこぶしの木を見かけると
自然に冬芽に視線がむかう
落葉樹の冬芽では
こぶしの冬芽が一番好きだ
落葉樹の冬芽では
こぶしの冬芽が好きだ
こぶしの冬芽は
もう春への準備を始めている
冬の初めの時期でも
こぶしの冬芽には存在感がある
ふっくらとした冬芽には
春への憧れが結晶している
こぶしの冬芽のひとつひとつは
春には清楚な白い花になる
冬芽がつぼみになって
葉に先立って花をひらく
戸外でこぶしの木を見かけると
自然に冬芽に視線がむかう
落葉樹の冬芽では
こぶしの冬芽が一番好きだ
九月になると季節は秋
霧雨とともに秋のトビラがひらいた
検見川の浜の海の突堤では
空を舞うカモメを眺めた
カモメの飛翔は
いつ見てもすばらしい
ひととき海の突堤を歩きながら
カモメの飛翔を楽しんだ
検見川の浜のカモメ体験も
これからがシーズンだ
秋から冬にかけて
さまざまなカモメを見ることができる
ユリカモメも来る秋
秋には再会の楽しみも待っている
九月になると季節は秋
カモメの季節のトビラがひらく
空の美しい日には 生活空間が輝いてくる
人も樹も花も鳥も いきいきと輝いてくる
空の美しい日には心に光が射しこんでくる
外を歩きたくなる 公園の鳩を見たくなる
街を歩きながら たまに見上げる季節の空
ぼくらの指先から どこまでもひろがる空
世界のどの街角からもドームの空が見える
世界中の誰とでも 空の話は共通の話題だ
青空や夕映えや 雲の眺め 変化する景色
空は 自然のファンタジーを見せてくれる
晴れた日の光の詩情 雨の日の雨滴の音楽
空は日常生活にスパイスをとどけてくれる
空を見上げると 澄み切った青空が見える
美しい空の青は いつでも心になつかしい
なつかしいものは 記憶とつながっている
好きになるものは 憧れとつながっていく
誰の心にも ふるさとの青空があるだろう
憧れの記憶や 思い出のうたがあるだろう
戸外を楽しもう 好きなものを発見しよう
青空 光の驟雨 海の虹 世界を味わおう
空の美しい日には 生活空間が輝いてくる
人も樹も花も鳥も いきいきと輝いてくる
空の美しい日には 心の働きも活発になる
海辺を歩きたくなる 光る海を見たくなる
コスモスの花を思うとき
青空のある景色がうかんでくる
コスモスの花は
秋を代表する美しい花だ
赤 白 ピンク 紫などの
きれいな花が群がって咲く
花屋の店先で見かける花よりも
自然の花のほうに心を惹かれる
近くの花見川沿いにも
コスモスの花は沢山咲いている
清潔感のある美しい花だが
名前のスケールは世界一大きい
コスモスは宇宙のことだから
コスモスの花は青空とマッチする
コスモスの花を思うとき
いつでも青空がうかんでくる
カモメ体験を続けていると
水辺の景色が身近になる
カモメの飛翔とともに
海や川の景色が記憶に残る
カモメを見たいという一心で
暑さ寒さも気にならなくなる
好きになるという気持には
すごいパワーがあると思う
好きになると
行動力が生まれる
好きになると
持続力が生まれる
好きになると
集中力が生まれる
カモメ体験を続けていると
きっと新しい世界がひらけてくる
秋から冬にかけての時期には
サザンカの花をよく見かけた
何回も見かけたので
自然に花への親しみが生まれてきた
花見川のサイクリングロードには
紅色のサザンカの花が多い
海まで行く道筋に咲いているので
自然に目に入ってくる
紅色のサザンカの花は印象的だ
地面に散り落ちた花弁も心に残る
ときどきサザンカの白い花も見かける
白い花も清楚で美しい
街でも郊外でも見かけるから
サザンカは人に愛されている花だと思う
秋から冬にかけての時期には
紅色のサザンカの花をよく見かけた
10月の中旬には
ユリカモメと再会することができた
花見川の川岸で
ユリカモメの飛翔を楽しんだ
ユリカモメを見かけるようになると
もう本格的なカモメの季節だ
秋から春にかけて
さまざまなカモメを見ることができる
カモメ ユリカモメ
ウミネコ セグロカモメ
本格的なカモメの季節には
どんなカモメとめぐりあえるだろう
カモメの飛翔には心を惹かれるが
カモメの種類にも関心がでてきた
近くの海辺や川岸で
すばらしいカモメ体験をしてみたい
樹液の夢は 若葉の緑
みずみずしい若葉の色
若葉の夢は 青空への飛翔
梢をとびたつモルフォ蝶
自然の草木の夢を思う
小鳥の卵の夢を思う
蝶のさなぎの夢を思う
世界は夢でいっぱいだ
いのちには夢がある
世界は夢に満ちている
素粒子ほどの大きさでも
いのちの夢は美しい
音楽のなかには
天使の夢という曲まである
天使の夢も
きっと素敵な夢なのだろう
樹液の夢よ 若葉の夢よ
ぼくの夢のゆくえにも
海の青 空の青が見える
生まれ故郷の青い海が見える
空の美しい日には 生活空間が輝いてくる
人も樹も花も鳥も いきいきと輝いてくる
空の美しい日には心に光が射しこんでくる
外を歩きたくなる 公園の鳩を見たくなる
街を歩きながら たまに見上げる季節の空
ぼくらの指先から どこまでもひろがる空
世界のどの街角からもドームの空が見える
世界中の誰とでも 空の話は共通の話題だ
青空や夕映えや 雲の眺め 変化する景色
空は 自然のファンタジーを見せてくれる
晴れた日の光の詩情 雨の日の雨滴の音楽
空は日常生活にスパイスをとどけてくれる
空を見上げると 澄み切った青空が見える
美しい空の青は いつでも心になつかしい
なつかしいものは 記憶とつながっている
好きになるものは 憧れとつながっていく
誰の心にも ふるさとの青空があるだろう
憧れの記憶や 思い出のうたがあるだろう
戸外を楽しもう 好きなものを発見しよう
青空 光の驟雨 海の虹 世界を味わおう
空の美しい日には 生活空間が輝いてくる
人も樹も花も鳥も いきいきと輝いてくる
空の美しい日には 心の働きも活発になる
海辺を歩きたくなる 光る海を見たくなる
内面の世界を
いのちに満ちたものにしよう
内面の世界を
好きなものであふれさせよう
内面の世界には
感動の芽をいっぱいもとう
内面の世界には
いのちの旋律をひびかせよう
人として生まれてきたのだから
同時代の人にも関心をもとう
ペットもかわいがろう
兎も桜文鳥も人生の伴侶だ
窓をあけると朝の光
すばらしい一日がはじまる
心をひらくと朝の挨拶
すばらしい世界がひろがる
空を好きになったら
季節の空とも出会えるようになった
空を好きになったら
空を見上げる回数もふえた
季節季節の空の眺めが
心に残るようになった
さまざまな空の眺めが
新鮮なポエジーを届けてくれる
これからもなんども
美しい空を見ることができるだろう
すばらしい季節の空が
心に残る記憶になることだろう
関心の領域を広げると
世界が広がることは確かだ
空を好きになったら
すばらしい空とも出会えるようになった
世界は生きている
世界は動いている
世界は進行形
刻々変化している
生きることは
好きなものと出会うこと
好きなものと出会えたら
未来はいっそうすばらしくなる
生きることは
憧れに向かって歩くこと
憧れの対象が広がれば
未来はいっそう広くなる
可能性を信じることだ
可能性は束になってある
何を選ぶかによって
未来が変わってくる
世界は可能性に満ちている
出会いに満ちている
どの方向に歩いていっても
可能性は束になってある
世界は生きている
世界は動いている
憧れに向かって歩いていくと
どこかで何かとめぐりあう
晩秋の海を体験して
朝の海もいいなあと思った
朝の波の音を聴きながら
海を見ていると爽やかな気持になる
朝のカモメの飛翔を見ていると
生きる歓びが満ちあふれてくる
海の突堤を歩きながら
釣り人の数が多いのには驚いた
秋の海には人影がないという話は
検見川の浜にはあてはまらない
オフシーズンになっても
海には人をひきつける魅力がある
朝の光る海も見た
とびはねる飛び魚の影も見た
晩秋の海を体験して
朝の海もいいなあと思った