カモメを好きになるだけでも
生きる歓びを体験できる
カモメを好きになるだけでも
水辺の散策が楽しくなる
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
こころをひらくと
世界は魅力に満ちている
周囲の世界は
すばらしいもので満ちあふれている
ほんとうに好きなものを発見できたら
人生はどんなにすばらしくなるだろう
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
カモメを好きになるだけでも
再会の歓びを体験できる
カモメを好きになるだけでも
生きる歓びを体験できる
カモメを好きになるだけでも
水辺の散策が楽しくなる
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
こころをひらくと
世界は魅力に満ちている
周囲の世界は
すばらしいもので満ちあふれている
ほんとうに好きなものを発見できたら
人生はどんなにすばらしくなるだろう
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
カモメを好きになるだけでも
再会の歓びを体験できる
検見川の浜で白いハトを見たとき
カモメによく似ているので
白いハトにも関心をもった
アジサシを見たとき
カモメに近い仲間なので
アジサシにも関心をもった
花見川でカワウを見たとき
カモメと仲がいいので
カワウにも関心をもった
鳥を見るとき
ぼくの関心は
カモメを中心に回っている
検見川の浜の海の突堤や
花見川の川岸で
なんども見かけるカモメの飛翔
見れば見るほど
ぼくの関心は
カモメの魅力に傾いていく
カモメの飛翔を見た日は
すべてがカモメ体験の日になる
カモメの季節には
すばらしいカモメ体験をしてみたい
ぼくの生活半径には
三か所のカモメスポットがある
検見川の浜の海の突堤と
花見川下流の二か所の川岸だ
カモメ ユリカモメ
ウミネコ セグロカモメ
識別可能なカモメのほかに
どんなカモメと出会えるか楽しみだ
これからのカモメの季節には
いくつもカモメの思い出ができるだろう
カモメと出会えた日は
すべてがカモメ体験の日になる
朝の海に行くと
カモメを見ることができる
この新鮮な確信は
すばらしいカモメ体験になった
検見川の浜の波打ち際では
セグロカモメも見ることができる
一人遊びの好きなセグロカモメにも
親しみを感じるようになった
繰り返し海に通うと
識別できるカモメもできてくる
見なれたカモメとの交流も
カモメ体験の歓びだ
すばらしい飛翔も
くりかえし体験することがでる
検見川の浜でのカモメ体験と
セグロカモメにも乾杯!
カモメを見た日は
すべてがカモメ体験の日になる
カモメの季節には
すばらしいカモメ体験をしてみたい
ぼくの生活半径には
3か所のカモメスポットがある
検見川の浜の突堤と
花見川下流の二か所の川岸だ
カモメ ユリカモメ
ウミネコ セグロカモメ
識別可能なカモメのほかに
どんなカモメと出会えるか楽しみだ
カモメの季節には
いくつもカモメの思い出ができるだろう
カモメと出会えた日は
すべてがカモメ体験の日になる
カモメの観察を続けていると
水辺の景色が身近かになる
カモメの記憶とともに
水辺の景色がよみがえってくる
カモメに会いたいという一心で
寒さ暑さが気にならなくなる
好きになる気持には
すごいパワーがある
カモメを好きになると
行動力が生まれる
カモメを好きになると
持続力が生まれる
カモメを好きになると
観察力が生まれる
カモメ体験を続けていると
新しい世界がひらけてくる
カモメの飛翔を中心に
カモメ体験を続けてみたい
見ているだけでも
カモメの飛翔はすばらしい
花見川で見るカモメの飛翔
検見川の浜で見るカモメの飛翔
見る場所によっても
飛翔のイメージは異なってくる
カモメの数によっても
飛翔のイメージは異なってくる
カモメの種類によっても
飛翔のイメージは異なってくる
飛翔のイメージだけでも
バリエーションは無限だ
カモメの飛翔を中心に
カモメ体験を深めてみたい
ユリカモメが帰ってくると
本格的なカモメの季節がはじまる
10月31日の午後には
花見川の川岸でユリカモメと再会した
6か月ぶりにユリカモメを見かけて
いよいよカモメの季節だと思った
ユリカモメのなによりの魅力は
すぐ近くまで飛んできてくれることだ
カモメの脚の色は黄色いが
ユリカモメの脚の色は赤いから見分けがつく
カモメ ユリカモメ
ウミネコ セグロカモメ
本格的なカモメの季節には
さまざまなカモメ体験をしてみたい
表情の可愛いユリカモメを間近に見て
ビバ ユリカモメ!と思った
カモメの季節になってから
ユリカモメと会う楽しみが生まれた
花見川下流の川岸では
ユリカモメを間近に見ることができる
100羽ほどのユリカモメは
いつでも至近距離まで飛んでくる
なんども通っているうちに
気持ちの交流が生まれるようになった
いまは川岸に立つだけでも
カモメのほうから寄ってくる
すぐ近くで表情をみると
どのユリカモメも可愛いと思う
ユリカモメとの距離は
もう1メートル以内になっている
どこまで至近距離が縮まるか
カモメの季節の楽しみができた
秋から冬へと
季節はゆっくりとめぐっていく
カモメ体験の楽しみは
ユリカモメとの再会だ
秋から冬にかけては
ユリカモメたちが帰ってくる
ユリカモメは近くまで飛んでくるので
至近距離で観察できる
エサを与える人がいると
カモメのほうから近寄ってくる
ユリカモメはなによりも
表情がかわいい
ユリカモメと遊ぶときには
こんどは心のふれあいをもってみたい
ユリカモメとの再会を思うと
自然に心がはずんでくる
冬の散策の途中で
ふと見かけたヤツデの花
大きな葉で福を招くヤツデの花
白い花がひっそりと咲いていた
そばで見るとミノムシが見えた
ミノムシの沈黙の眠りを想った
花にはほかにも訪問者がいた
小さなハチが元気に活動していた
偶然に見かけたヤツデの花
花の周りにもいのちの世界がある
ヤツデの白い花といっしょに
ミノムシと 小さなハチも印象に残った
ぼくの生活半径には
こんな小さないのちの世界もある
戸外を歩きながら
世界の広さ大きさを思った
3月の中旬には
ハクモクレンの花を見に行こう
ハクモクレンの冬芽を見たとき
花盛りの白い花も見たいと思った
新宿御苑のハクモクレンは
推定樹齢130年 樹周2mの古木だ
冬の寒い時期には
冬芽が樹冠全体をおおっている
ふっくらとした白銀色の冬芽も美しい
このすべてが咲くと思うと感動がある
新宿御苑のこぶしの花は何度か見たが
花盛りのハクモクレンは見たことがない
3月の中旬には
ハクモクレンの花を見に行こう
無数の冬芽を眺めているうちに
花盛りの白い花 が心に浮かんだ
裸木のシルエットが好きになったら
冬の戸外も好きになった
裸木のシルエットを好きになったら
冬の新宿御苑も好きになった
好きなものとの出会いが
世界を新しくすることは確かだ
好きなものとの出会いが
人生の方向を変えることは確かだ
新宿御苑のひとめぐりだけでも
さまざまな裸木を見ることができた
冬の新宿御苑は
裸木のシルエットの宝庫だと思った
冬から春にかけて
もっともっと裸木めぐりをしてみたい
裸木のシルエットを好きになったら
冬の新宿御苑も好きになった
公園を歩いていると
柔らかな一枚の羽が舞い落ちてきた
ふうわりと優しく
ぼくの前に落ちてきた
それは鳩の羽
なんのへんてつもない灰色の羽だ
ぼくは 指先に
五センチほどの羽を受け止めると
空を見上げた
曇った空には
一羽の鳩の
飛翔の影さえ見えなかったが
そのささやかな情景は
永い年月 心に残った
人生のひとときの
フラッシュの瞬間の出来事
ときどき鳩の群れを見かけると
ぼくは思いだす
あの日の一枚の鳩の羽と
見えなかったポエムのゆくえを
冬のなかにも春がある
さまざまな春のきざしがある
まばゆい春への憧れがある
冬の景色のなかでは
飛びかうカモメを見るのが好きだ
海辺や川岸で見るカモメの飛翔
カモメの清楚な飛翔には
優しい春のイメージがある
冬の戸外で裸木を眺める
裸木にも未来への意志がある
こぶしや桜の梢では
無数の冬芽が
春を準備している
どんなに寒い風が吹く日でも
ときどきふりそそぐ太陽の光
戸外を歩きながら
ぼくは想う
春の花 春の光を
冬のなかにも春がある
さまざまな春のきざしがある
まばゆい春への憧れがある