朝の庭先で
ユキヤナギの花を眺めた
豆粒ほどの小さな花だが
いつ見ても清楚で美しい
春の祝福は
こんな可憐な花にも訪れてくる
歓びを発見できたら
どんなにすばらしいだろう
日常生活の小さな変化
ささやかな変化に
いのちの歓びを発見する
常識と違う見方には
独自の魅力がある
プリズムの屈折がある
日常生活のなかには
さまざまなドラマがある
感動の芽がある
感動の芽を発見しよう
感動の芽を育てよう
すばらしい体験が生まれる
この詩的体験は
独自の表現につながる
シンプルな美しい詩につながる
季節への共感が
新しい夢を育てる
季節のめぐりはすばらしい
季節めぐりは新鮮だ
季節のめぐりが
戸外の変化をつくっていく
季節のめぐりが
いのちのドラマをつくっていく
季節のなかには
なつかしいものとの出会いがある
季節のなかには
好きなものとの出会いがある
戸外を歩こう
戸外の自然に親しもう
季節への共感が
新しい夢を育てる
周囲を観察すると
世界はチャンスに満ちている
ぼくらの生きている世界は
すばらしい可能性にあふれている
行動ができたら
世界はチャンスに満ちている
考えていることが
ぼくらの人生をつくる
考えていることが
ぼくらの未来をつくる
未来には
美しい仕上がりイメージをもとう
新しいことにも
積極的にチャレンジしよう
ぼくらの未来は
ドラマチックに変わるだろう
とびかう可憐な蝶の飛翔
雲の切れ間の青い空
沈黙がひととき結晶して
娘たちの微笑になる
ぼくらのいのちの憧れになる
まばゆい太陽の光は
夏の沈黙のかがやきだ
太陽の光が
かがやく海の景色をつくる
海の青 空の青をつくる
ぼくらの海への憧れをつくる
うろこ雲は沈黙の水彩画
真紅の紅葉は油絵だ
空が高く澄むと
景色はポエジーに満ちてくる
秋のピクニックは画廊めぐり
水色の空気もおいしくなる
沈黙は 冬の白い雪景色
裸木の梢の春を待つ冬芽
夜空にまたたくオリオンの光
沈黙は
目に見える形象となって
ぼくらの心に語りかけてくる
新しい未来のために
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
新しい未来のために
ほんとうの夢を見つけよう
ほんとうの夢を発見しよう
新しい未来のために
関心の領域を広げよう
関心の領域を深めよう
内面の世界を広げれば
新しい出会いが生まれる
新しい体験がふえる
内面の世界を深めれば
思考に奥行きができる
思考の内容が豊かになる
できることから始める
一歩一歩の継続が
新しい未来をつくる