朝はすばらしい
可能性に満ちている
朝早くおきて
一篇の詩を考えている
アメージンググレースを聴きながら
詩を考えている
どんな詩が生まれるだろう
詩と出会えるという確信がある
詩のサイトを始めてから
朝には詩を書けるようになった
この習慣を持続できたら
すごい数の詩が生まれるだろう
ふと朝の奇跡という言葉が
心のなかを流れる
朝はすばらしい
奇跡に満ちている
いのちの夢には
エネルギーがある
いのちの夢には
可能性を生みだす力がある
いのちの夢が生みだすものを
ぼくは信じたい
一度にできることはわずかでも
つみ重ねるとパワーがでてくる
2006年にネットの世界と出会ってから
ぼくは詩のサイトをはじめた
毎日更新しているうちに
1000Poemsの夢が生まれた
ネットの世界を見ているうちに
ブログのすばらしさも発見した
1000Poemsを実現するための
ブログもスタートすることができた
未知の扉をあけると
すばらしい世界が待っている
好きなものとの出会いには
人生を変えるエネルギーがある
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
ほんとうに好きなものを見つけよう
夢のなかの夢を発見しよう
心のリュックには青空を入れて
未来への旅に出かけよう
どこの場所を歩いていても
青空は旅の道しるべになるだろう
心のポケットには夢も入れて
未来への旅に出かけよう
どんなに回り道をしても
夢は未来への羅針盤になるだろう
未来への旅の途上では
一日一日の変化を楽しもう
変化にはドラマがある
変化が感動の芽をはこんでくる
未来の風景のなかでは
周囲の自然の陰影も楽しもう
陰影にはポエジーがある
光と影が立体感をつくりだす
未来の夢のゴールには
美しい仕上がりイメージをもとう
イメージには映像がある
最良のことを思い描こう
世界は広い 世界は大きい
いまの一点から未来への旅がはじまる
心のリュックには青空を入れて
未来への旅に出かけよう
ユリカモメを見ることができるようになると
本格的なカモメの季節がはじまる
10月20日の午後には
花見川の川岸でユリカモメと再会した
6か月ぶりにユリカモメを見かけて
いよいよカモメの季節だと思った
ユリカモメのなによりの魅力は
すぐ近くまで飛んできてくれることだ
カモメの脚の色は黄色いが
ユリカモメの脚の色は赤いから見分けがつく
カモメ ユリカモメ
ウミネコ セグロカモメ
本格的なカモメの季節には
さまざまなカモメ体験をしてみたい
表情の可愛いユリカモメを間近に見て
ビバ ユリカモメ!と思った
木立の中から 小鳥のさえずりが聞こえる
あかるいさえずりは エロスのよびかけだ
エロスは すべてのいのちをはぐくむもの
いのちの誕生は 永遠の エロスの憧れだ
ぼくらはいま エロスの世界に生きている
鳥も花も蝶も エロスの世界に生きている
エロスは すべてのいのちにめざめるもの
エロスから いのちの未来が生まれてくる
鳥の卵には エロスの憧れが結晶している
花の種にも いのちの未来が結晶している
季節の美しい花にも タンポポの綿毛にも
新鮮な若葉の緑にも エロスの形象がある
海の中で泳いでいる魚にも エロスはある
波しぶきにぬれる海藻にも エロスはある
青空の下 自転する丸い地球のどこにでも
いのちのある所には エロスの働きがある
ときにエロスは いのちをゆさぶる戦慄だ
エロスは いのちの時間の光と影をつくる
人恋しさにふるえる心も エロスの働きだ
エロスが働くと 誰も孤独に耐えられない
ぼくらはいま エロスの世界に生きている
鳥も花も蝶も エロスの世界に生きている
エロスは 生きる力 野生の力 本能の力
エロスから いのちの未来が生まれてくる
憧れのなかに人生がある
憧れのなかに未来がある
人生は
憧れをめざす未来への旅
生きていくことは
憧れを実現させていくことだ
心の求めるものが
未来への羅針盤になる
心の求めるものが
未来への地平を切りひらく
なにを選ぶかによって
未来は変わる
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
憧れのなかに未来がある
憧れのなかに人生がある
季節のめぐりを観察すると
世界は刻々と変化している
見慣れた周囲の景色も
季節とともに変化していく
きょうぼくらは
新しい季節の空と出会うだろう
きょうぼくらは
新しい季節の花と出会うだろう
きょうぼくらは
新しい季節の変化と出会うだろう
季節のめぐりはすばらしい
変化に満ちている
季節のめぐりはすばらしい
ポエジーに満ちている
季節のめぐりとともに
世界は刻々と変化していく
季節は春にむかって
ぼくらは出会いをもつ
ひとつひとつの出会いが未来を構築する
出会いは 未知の世界からの優しい挨拶
出会いは 生きるよろこびだ
誰かを好きになるとき
何かに心がときめくとき
ぼくらは生きるよろこびと出会っている
新しい感動とめぐりあっている
心をひらいて生きていると
世界は出会いのチャンスに満ちてくる
自転する丸い地球のこの一点にも
ときには新鮮な出会いが訪れてくる
毎日 好きなものに出会えたら
人生はどんなに素晴らしくなるだろう
音楽や 街や自然や 人との出会い
一日一日が一層かがやいてくるだろう
毎日 好きなものがつみかさなったら
人生のどんなドラマが生まれるだろう
青空や 季節の花や 夢との出会い
一日一日が光りかがやいてくるだろう
ぼくらは出会いをもつ
ひとつひとつの出会いが人生を構築する
出会いは 心に残る挿話やメルヘン
出会いは 生きるよろこびだ
鳩の子供を見たことがない
ぼくは まだ
鳩の子供を見たことがない
公園を歩いていると
鳩の群れを見かけるが
鳩の子供はまじっていない
鳩の子供は
どこで生まれて
どこで育っているのだろう
ぼくは ときどき
公園の木立を見上げる
高い木立に耳を澄ます
けれど見上げる視界では
木立と木立の間から
季節の空が見えるばかりだ
鳩よ鳩 鳩の子供よ
ぼくは まだ
鳩の子供を見たことがない
季節は大地に向かって
すべての新しい未来は
いまの時間から生まれてくる
いまの時間は現在進行形
一瞬一瞬が新しい未来だ
さらさら落ちる砂時計の砂
刻々と流れていくいまの時間
いまを生きることは
未来を生きることだ
記憶に残る現在から
出会いの待つ未来へ
いまの時間の選択が
新しい可能性をつくっていく
いまの時間は輝きの時間
一瞬一瞬が新しい未来だ
すべての新しい未来は
いまの時間から生まれてくる
フォトポエムにようこそ!
ご訪問、ありがとうございます。
「フォトポエム 西尾征紀(Nishio Masanori)」は、閲覧数が134万を突破しました。
1月のフォトポエムでは、フォトポエムと遊ぼうをお届けします。
西尾征紀には、8つの詩のブログがあります。
フォトポエム、夢の飛翔、ポエムワールド、海のフォトポエム、春のフォトポエム、夏のフォトポエム、秋のフォトポエム、冬のフォトポエム。
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西尾征紀 (Nishio Masanori)