今朝の日経に阪大で僧帽弁の形成手術に人工心肺を使わない方法を実施したとありました。
釣りではないことは確かのようです。
右脇の下を4センチほど切る手術ということから、MICSだと思います。
腱策再建もできたそうで、術者の技術の見せ所ですね。
人工心肺を使うとどうしても早く手術を終わらせようと思って手術が雑になったりして、患者への負担は大です。
でも、蟷螂は僧帽弁閉鎖不全の、自分の術ビデオを見ましたが、腱策再建はとても複雑で、乳頭筋なんか飛び跳ねていて、うまく針をかけられるのかなぁと思いました。
針を引っ掛けるテクニックを豚の心臓で会得したのかもしれませんが、指先が繊細な日本人ならではの離れ業ですね。蟷螂の場合は心停止79分、その間人工心肺を使っていました。
幸い脳梗塞も起こさず無事冥土より帰還しましたが、術後の抗凝固剤で右脳に小指頭大の陳旧性の出血痕が残りました。
それと心停止して人工心肺を使ったせいか、徐脈傾向にあります。
夜中などは45/分、これって進むとペースメーカー埋入?って思います。
また、椅子に腰掛けていると簡単に50台前半にまで脈拍は落ちます。
心臓に休み癖がついた結果なのでしょう。
いずれにしても、もうすぐ永遠に休めるのですから、もう少しがんばってねと言いたいです。
今日はミドルコースのウォーキングをしました。
遊歩道で橋の下に船が停泊していました。
何をしているのかまったくわかりません。
釣りではないことは確かのようです。