アルフレッド・サックス －２

①　サクソフォンを発明したのは２７歳の時。

発明の背景には楽器工房の大口顧客に軍がいた。

★軍は楽隊を抱え屋外の演奏にたえる大音量の楽器を

求めていた。★

②サックスは「金管楽器の音の強さ」と「木管楽器のような低音」

を兼ね備えた楽器を作れないかと考えた。

★それが「サクソフォン」だった。★

サクソフォンは「アルト」「ソプラノ」など出せる音域によって

大小１４種類ある。

ーサックスが「楽器発明の革命家」－

と言われるのは、どの種類でも同じ運指になるように

楽器を設計するetc.画期的な成果を収めたから。

ー続くー

アルフレッド・サックス in ディナン

[アルフレッド・サックス]

①１８１４年　音楽職人の家庭の１１人兄弟の長男として生まれる。

②生後６か月で家族とともにブリュッセルに移る。

③ブリュッセルの音楽院でフルートとクラリネットを学ぶ傍ら

楽器発明で約４０の特許を取った。

④５７年パリ音楽院サクソフォン科初代教授に就任した。

ーアルフレッド・サックスはベルギー南東部の小都市ディナンで生まれるー


①サックスの肖像画は旧ベルギー・フラン紙幣にも刷り込まれていた。

②１６歳の時象牙のフルートとクラリネットを製作し、ブリュッセルの

産業博に出品した。

③バスクラリネットを改良し現在広く使われている形状のものを

発明し弱冠２３歳で特許を取った。

ー続くー