2014年10月8日(水)、3年ぶり(2011年12月10日以来)に皆既月食がありました。
ピントの甘い画像ですが、恥を忍んでUPします。
私の持っているデジカメではこれで精一杯。 (腕の悪さは棚に上げ
)
↑ 19時09分の部分食 (撮影場所:淀川右岸の堤防)
↑ブラッドムーン(皆既食) (19時38分撮影)
(19時25分~20時25分ごろまでが皆既食とのこと)
肉眼でもはっきりと赤銅色になっているのがわかる。
地球の影で全く見えなくなるんじゃないんだ、と初めて知る。
(生まれてきて何度も何度も見てきてるはずなのに記憶にない)
(日食、月食の度に、マスメディアが大々的に報じてくれるので助かる)
なぜブラッドムーンと呼ばれる赤銅色になるのか。
「自然科学研究機構 国立天文台」のサイトに下記の説明がありました。
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2014/lunar-eclipse.html
↓(上記サイトの「皆既食中の月の色」から一部転載)
皆既食では、月が本影の中に完全に入り込みます。しかし、皆既食中の月は真っ暗になって見えなくなるわけではなく、「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる赤黒い色に見えます。
地球のまわりには大気があります。太陽光が大気の中を通過する際、波長の短い青い光は空気の分子によって散乱され、大気をほとんど通過することができません。一方、波長の長い赤い光は散乱されにくく、光が弱められながらも大気を通過することができます。これは、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。また、大気がレンズのような役割を果たし、太陽光が屈折されて本影の内側に入り込みます。このかすかな赤い光が皆既食中の月面を照らし、月が赤黒く見えるのです。
(下線は私が勝手にひきました)
う~ん、詳しくは分からないけど、
ようするに昼間空が青く見えるのは、
太陽光の青い光が地球の大気をほとんど通過できないため。
(そういえば小学校か中学校かで習った気がする)
朝日や夕日が赤く見えるのは、太陽光の赤い光が大気を通過するため。
皆既食の月が赤銅色に見えるのも、大気を通過した赤い光を通して月を見るため。
こんな解釈でええんやろか?
でも月食する月が赤銅色に見えるのは地球の影に隠れたところだけ。
部分食中の月は白く輝いていた。
上記転載文で下線を引いた「レンズ云々」が重要なのかもしれない・・・のかな?
義理堅いpoloさんをいつも尊敬しています。
何十枚と撮ったうちのたった1枚でした。それもまだピントが甘いのですが。
なぜ赤黒く見えるのか、
まるで小学生のようなWEB勉学です(笑)
「ブラッドムーン」という呼び方に出会った時、
西洋人もやはり大昔から不吉さを感じていたんだなぁと思いました。
つたない写真ですが、見ていただいてありがとうございました。
と古代の人々は捉えたのかもしれませんが、中国では紀元前から、日本でも奈良時代には既に日食・月食の予測ができたということらしいですよ。天文博士、暦博士と呼ばれた陰陽師の仕事だったということです。陰陽道といえば迷信っぽい感じがしますが、天文に関してはなかなか奥の深い学問を持っていたようですね。
赤い月・・・物語、ですか?
ググってみましたら、ありましたありました。
「赤い月」原作・なかにし礼
20万部を越えるベストセラーになったとか。映画化もされたようですね。
花ぐるまさん、赤い月の着想がもっと早かったら、今頃はベストセラー作家になってたかもっ!
よくまぁ、コンデジでこれだけの画像を得たものです。何故、赤く見えるのかは、貴女が
掲載した文章で良く理解できます。月が地球の後ろ側に入って本当は見えないはずなのに、
地球の空気のお陰で、赤い光りだけが、屈折して月にまで届く、その結果がこのブラッドムーンでしょうね。
おそらく、blood moon と書いて、「血のお月様」と訳せばよいのでしょう。つまり赤い月ですね。
関西では、まるでアリのように歩き回っていましたから、このことはすっかり忘れてきました。
ありがとう。綺麗なblood moonを見せて頂きました。
あまもりさん流石です
光の屈折によって月が赤く見えたのですね
私もデジカメを駆使したのですが、綺麗に撮れませんでした
本当に赤い月が不思議だなあと思いました
こんなことで昔の人は赤い月=何か不吉な事が起こる!と考えたのですね
これをヒントに何か物語ができそうな予感…
面白そうですね
ムービーも撮ろうと頑張ったのですが、三脚の一部のネジがバカになり、これはダメでした。
写真のほうは十数枚撮った中で何とか見られるのはたった1枚のみでした。
江戸時代、発展した独自の文化は素晴らしいですね。
天文暦の計算で日食や月食を計算ではじき出したというのですから。
日本のマスメディアはほとんどこのブラッドムーンの呼び名を使いませんでしたね。
赤とかオレンジだとか、赤黒い月とも言っていましたか。
皆既食の月の色をWEBで検索していて初めてブラッドムーンという呼び名を知りました。
赤銅色もぴったりだと思いましたが、
インパクトあるブラッドムーンの呼び名がとっても気に入ったのでMyblogで使用しました。
皆既月食の写真を見事に撮影されましたね。特に皆既食の写真は素晴らしいですよ。
私も撮影に挑戦しましたが、皆既食のときはピント合わせがうまくいかずどれもボケボケになってしまいました。30分ほど2階のベランダで頑張りましたが、結局蚊に刺されただけでしたよ(笑い)。
太陽と月、地球の軌道を計算し月食の興る時間をピタリと当てる技術は本当に凄いですね。良く物語に一応文明人(西洋人が成ることが多い)が南方の人たち(差別語では土人)を日食月食を利用して脅かす話がありますね。現代では通用しない話も遠い昔では奇蹟を起こしたとみられたのですね。
皆既食をブラッドムーンと英語で呼ぶのを初めて知りました。
いつも素敵な写真と説明を有難うございます。
あれが地球の輪郭かと言うポージィさんの発想と感覚に脱帽です。
私は一度も地球の輪郭と見なかったです。単に影だとのみ・・・。
しかし、何の影かと言えば、地球の影ですもんね。
ここんところが、発想の豊かさと柔軟さの違いなんですね。尊敬します。
見ました、テレビで、スカイツリーとツーショットのブラッドムーン。
(あれはプロなればこそ撮れたツーショットかなぁと思いました)
ツーショットの皆既食、撮りたかったなぁ。
でも、淀川の高い空で見る月の周りには、な~んにもなし。黒い空だけ。
月を綺麗に撮ることだけに専念したのでした。
今は確かに日食も月食もその原理が分かっているので、何の不思議もありませんが、
古代の人々は不吉を感じたでしょうね。
江戸時代には、その原理は理解できずとも、いつ日食になるのか月食になるのかを、
暦独自の計算方法ではじき出したようですね。
小説の「天地明察」(冲方 丁(うぶかた とう)原作)を読んで、
江戸時代の天文暦の素晴らしさに感動しました。(難しいことはわかりませんが)
次回は来年4月ですか。
夜桜とセットの皆既月食は、ちょっと難しい技術がいりそうですね。
ヘタクソな私の腕とカメラでは無理そうですが、挑戦だけはしてみたいですね。
写真写りがよくない部分日食の方はUPをどうしようかな、と悩みましたが、
部分日食の月も影の部分は赤銅色だったことを示すため敢えて出しました。
横浜は曇りだったのですか。日本全国晴天だと思い込んでいました。
私は、この「思い込み」が強く、常に注意報が発令します。
千葉は快晴だったんですね。
86歳のお姉さんからのメールですか!
とてもやる気のある向上心の高い方ですね。素晴らしい!
部分的に欠けているお写真、あのくっきりしたラインが、私達のいる
地球の輪郭なのですねぇ。
うちの辺りは曇りで見えなかったので、TVで流れる映像で楽しみました。
スカイツリーの横に浮かぶ赤い月など。
神秘的でもあり美しくもあり感動しました。
今回の皆既月食を楽しみながら、私たちは科学の進歩のおかげで
何が起きているか理解して、天体ショーをただただ楽しめるけれど、
昔は恐れおののく人もいただろうし、わざと禍と結びつけて
脅した人もいただろうな…なんて、あまりロマンチックじゃないことを
思っていました。ブラッドムーンという呼び方のせいかも~
次回のチャンスは来年4月でしたっけね。夜桜と赤銅色の月のコラボ
見てみたいなぁ。
日本で皆既月食のあった10月8日の夜、大阪始め日本列島は晴れ渡った地域が多かったようです。
私もよっこらせっとデジカメと三脚を持って自転車で淀川堤防上に出かけて撮影しましたが、三脚の固定加減が悪くロクな写真は撮れませんでした。動画なんて全くペケポンです。
カナダの月食を見に行きま~す。
で、月の部分だけ曇りって言う意地悪さで。
テレビのライブ、と言うのを複写しました。アハハ,のハ。
あまもりさんのは,最後のがとても良いですよ。