あまもりのなんやかんや

しがらみから離れてたまには身近な自然と親しみたい

秋ですね

2008年09月25日 | 身近な自然
大阪もすっかり秋の気配に包まれています。
淀川の堤防でも秋の野の花が咲き始めました。(9/21撮影)
◆以下画像はすべてロールオーバー(マウスオン)の2枚組です◆

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(1)淀川の堤防で4年ぶりに咲いたヒガンバナ
球根は4年もの間、土の中で花を咲かせるために栄養を蓄えていたのでしょうか。
群生はしていませんが緑色の草の中から、あちらでチョロチョロ、こちらでチョロチョロと咲く真っ赤なヒガンバナ。マツゲの長い綺麗な花ですね。ヒガンバナは当ブログ初登場です。
(2)ヒガンバナの周りには小さな薄紫色の花がいっぱい咲いていました。何でしょ?

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(1)キツネノマゴ(狐のまご)でした
(2)正面から見ると大きな口をあけて威嚇されているみたい。でも狐には見えませぬ
キツネノマゴはありきたりの野草らしいですね。他のブロガーさんにも時々見せていただいていますが、実際に意識して見たのは初めてです。初めてブログで見た時は「マゴ」ではなく「キツネノゴマ」と勘違いして読んでマゴマゴしてしまいました(笑)これも当ブログ初登場。

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(1)クズの花を見つけた!
(2)花はこれから咲き昇っていくのでしょうか

覆い茂ったクズの中から逞しく背を伸ばして咲いていたヒガンバナを見つけ、
近づいてクズの葉をより分けた時、
これはクズの花?
横浜のおーちゃんに、クズの花は茂った葉に埋もれて見つけにくいと教えていただいていたのですが、淀川でクズの花が咲いているのを見たことがなかったので、淀川のクズは花が咲かない、などと勝手に決めつけていました。
でもこの日、葉に埋もれてひっそりと咲いている花を発見。
おーちゃんの仰る通りでした。ありがとうございました。
これも今回初登場の花です。

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(1)メドハギ
(2)メドハギの花

クズの葉の間を押しのけるように茂っていました。(反対にクズが押し寄せてきたのかも)
花はこれからなのか、もう終わりなのか、これだけ茂った茎に3つほどしか咲いていませんでした。小さくて余り目立ちません。これも今回初登場の花。

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(1)ヒメジソだと思います
(2)小さな可愛い花です

この花は去年紹介しましたので初登場ではありません。
今年もまたまた悩みの花。同じシソ科のイヌコウジュとそっくりさんなので。
しかし、今回も葉の切れ込み数からヒメジソとしました。
ただ・・・葉の切れ込み数の少ないイヌコウジュもあるとか。
野菊のヨメナといい、このヒメジソといい、野の花には似たり寄ったりが多くてこれからも楽しい(?)悩みがつきそうにありません。

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(1)ヒメジソでお食事中の蝶々
(2)多分ベニシジミだと思います

モンシロチョウやモンキチョウと思える蝶々や中には大きなアゲハチョウの仲間も居て花が咲けば蝶々もいっぱいのお出まし。
ヒラヒラと飛んでいる蝶々は写せません。花にとまっても近づけばスイーッと飛んでいく。でもベニシジミと思えるこの蝶は私に大サービスをしてくれました。
モデルになってくれてありがとう。
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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
淀川 河原の秋 (スイポテ)
2008-09-25 17:53:39
淀川河川敷、私も行きたくてウズウズして居るんですがなかなか足を伸ばせません。
お忙しい中、淀川の秋を探しに行かれたんですね。
彼岸花、意外と淀川にはないんですね。
いや、別の所には群生しているところもあるかも知れません。
でも 今でないと探せませんね。
キツネの孫、メド萩、姫紫蘇・・・小さな可愛い花達。
あまもりさんに見つけられるのを待っていた葛の花。
そして小さなベニシジミまでもがあまもりさんを歓迎。
いい休日になりましたね。
返信する
淀川の彼岸花 (ikomanokaze)
2008-09-25 17:57:42
こんにちは! 
淀川の彼岸花は4年ぶりに咲いたのですね。
あまもりさんの発見ですね。嬉しかったでしょう?

「キツネノマゴ」って珍しくないのですか?
私は初めて知りました。名前の謂れをご存知ですか? だって「キツネノコ」ではなく「マゴ」ってところが気になります。ちょっとだけキツネに似ていたからかしら?
あまもりさんのアップ画像で見ると可愛らしい花ですね。
「ヒメジソ」の葉は揉んでも匂いがしないのでしょうか?
このごろ淀川に出かけることがなくなって あまもりさんの淀川便りに懐かしい気持ちになりました。
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スイポテさんこんばんは(あまもり) (スイポテさんへ)
2008-09-25 19:15:58
貧乏暇無しですが、久々に淀川の堤防を歩きました。
21日は淀川右岸で市民のハーフマラソンが有り、小学生の女の子や高齢者の方々が汗して一所懸命に走っているのを見て自分の運動不足を大いに反省しました。反省しただけですが(笑)
今回の淀川散歩はヒガンバナをじっくり見てみたいとの思いからでしたが初めての野草との出会いもあり大いに収穫有りでした。
広い河川敷で自転車で通り過ぎるだけでは気づかない小さな小さな花たちが見て見てと言わんばかりに咲き乱れていました。久々に歩いて良かったなぁと。
これからは朝は涼しいしまた朝の散歩を復活させようかなと、今は思っていますけど、どうなることやら(笑)
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ikomanokazeさんこんばんは(あまもり) (ikomanokazeさんへ)
2008-09-25 19:16:27
4年ぶりに淀川(右岸)のヒガンバナが咲きました。
今年もだめか、今年はどうかと待ちに待っていたのです。嬉しかったですね。
野草をよくご存知のikomanokazeさんもキツネノマゴはご存知ないですか。
検索サイトのほとんどがどこにでもある野草だと書いていたので、私以外の人には馴染みの野草なんだとばかり思っていましたが。
あるサイトではキツネはイヌと付く野草と同じ意味で役立たずに付ける名前とか。
ウイキペディアでは
「名前の由来はよく分かっていない。花序が花の咲いたあとに伸びるのがキツネの尾のようだとか、花の形がキツネの顔を思わせる殻などの説も見かけるが、根拠に乏しい。腰痛、風邪ひきに薬効があるともいうが、あまり用いられない。よく見れば可憐な花をつけるが、小さくありふれていることから注目度は低い。」
と書かれていました。
そう「子」ではなく「孫」ですね。
2~3ミリほどの小さな花なので孫なんでしょうか。私にもよく分かりません。

ヒメジソの葉を揉む、ですか。試していませんが今度試してみましょう。
ブログの更新期間が長いのであきませんね。
淀川便りを楽しみにしていただいて嬉しいです。遣り甲斐がでます。おおきにぃ。
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可愛らしい野の花たちとベニシジミ (花ぐるま)
2008-09-25 19:22:41
今晩は~
天気が変わり目なのか、ヒューと風が吹いていて蒸し暑い夜です。
またまたあまもりさんの庭にお出ましのベニシジミさんと
可愛らしい花たち。
特に彼岸花は今、最も注目の花。
今しか見られませんから~穴のあくほど見ると
こんなに花火のようになりました~
大きな庭にはキツネノマゴ(何故かその姿が狐の顔に似てる?)も可愛らしい花だし、ヒメシソやメドハギ、小さい花なのに綺麗に息を止めて撮られた苦心作!!
クズの花は私も撮った時にすっかり蜂に気に入られ刺されてしまいました~
クズの根っこを最近は取る人が居なくて年々凄い勢いで
増えてますね~
木々を枯らしてしまうほどの勢い。
でもその花の美しいこと~
あまもり家の庭は秋の花で”秘密の花園”になってますね~
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ついに発見 (横浜のおーちゃん)
2008-09-25 21:09:26
淀川でクズの花を見つけられたのですね。
やっぱり川の堤防では葉っぱが横にはびこるので花は隠れていることが多いみたいです。
いろんな花を見せてもらうと淀川堤防も自然豊かと分かります。
キツネノマゴかゴマか、ややこしいことにカラスノゴマというのが今咲いています。明日の記事に入れようかと思っています。
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可愛いお花たち、、、 (sakura)
2008-09-25 22:25:54
あまもりさん 淀川の堤防に秋のお花が咲き始めましたね。野川も彼岸花がに咲いています。
もっと群衆して咲けばよいのに、、と何時も思っています。
キツネノマゴ、メドハギ、クズ、ヒメジソ等 最近野川は草ぼうぼうで歩けませんが咲いているのかしら?とっても可愛いお花たちですね。
それに上手にベニシジミを写されましたね。
色がとても綺麗に写っていますね。
あまもりさんと一緒に淀川の堤防を歩いている様で楽しかったです。おおきに・・・
返信する
あまもりさん、こんにちは (polo181)
2008-09-26 11:19:30
大変ご無沙汰しました。すっかり秋めいてきました。気温がちょうど程良く、ぐっすり眠れます。
ここで紹介されている植物で知っているのはヒガンバナだけです。キツネノマゴ、メドハギ、ヒメジソなど、まるで知りません。鳥の撮影でネタが切れたら、植物の勉強にもどりますから、それまでのお預けです。
ベニシジミの写真綺麗です。チョウ達も動き回るので捉えるのが難しい。あの、薫るの君は昆虫ばかり撮っていますよ。
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淀川散策 (ポージィ)
2008-09-26 11:20:19
わぁたくさん見つけられましたね!楽しい

ヒガンバナは4年ぶりでしたか。よかったですねぇ。姿を消して
しまっていたのは何故なのかしら。でも復活してともかく良かった。
緑の中にあって真っ赤な花が映えていますね。
 
キツネノマゴ、メドハギのアップも見事です。私の散歩コースの
ものは、キツネノマゴもメドハギも、刈られてしまって今年は見られ
ないので嬉しいです。自分じゃここまでアップにも撮れませんし。

そして、キツネノマゴにこっちだよと導かれたかのように。
ついに見つけられましたね、葛の花。下から上へと咲き上った
かと思うとあっという間にいっぱい豆の莢をつけますよ。
今うちの隣の空き地の葛は、千生り豆じゃらじゃらとぶら下げて
まーす。

ヒメジソ、会ったことないんです。可愛いですねぇ。マウスオンの
アップの画像はほお擦りしたいくらいの可愛さ。うっすら入った
ピンクや控えめな黄色の斑点が白い花びらに乗ってなんとも
優しげに見えます。どこかに生えてないかなぁ~
紅シジミとの共演も見事ですね。紅シジミと言えば、うちの近所
ではこのところ全然といっていいほど紅シジミを見なくなって
しまいました。子どもの頃はそこら中に舞っていたお馴染みの
チョウだけに、見られないと寂しいです。ですから、これまた
こちらで見せていただけてとっても嬉しかったです。

お忙しい日々の中での、淀川散策。あまもりさんもふーっと一息
おつきになれましたね(^^)
返信する
花ぐるまさんこんにちは(あまもり) (花ぐるまさんへ)
2008-09-26 17:07:32
あら、花ぐるまさんちは昨晩少し蒸し暑かったのですか。
大阪は秋らしく爽やかな夜でしたよ。今日は朝から雨で少し鬱陶しいですけど。
そう、手入れはお国まかせの広い庭は秋の花で賑やかで~す。
その花に誘われて可愛い蝶々もいっぱい。
モデルになってくれたベニシジミはいい子でした(^O^)
ヒガンバナのアップを花火と表現していただいておおきにぃ。うれし。
ヒガンバナとクズの花以外はほんと小さくて失神しそうでした。
それでもブレまくりで、UPできた画像はほんの数枚。
キツネノマゴのアップは狐の顔に見えましたか?
私は魚の顔に見えました(笑)
あらら~、クズの花に蜂が潜んでいたんですね。
二度目の蜂の一刺しは危険らしいので気をつけてくださいね。
小さな花たちは一目に付きにくいので確かに秘密の花園です。
(゜∇^d)グッ!な表現をおおきにぃ。
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おーちゃんこんにちは(あまもり) (横浜のおーちゃんへ)
2008-09-26 17:08:05
淀川のクズの花、ようやく見つけることができました。
ほんとに葉っぱの中に埋もれていたのを見つけた時、おーちゃんの助言が無ければ、花の咲かないクズなんだと決めつけて終わっているとこでした。おおきにです。
カラスの孫じゃなくてカラスノゴマ、ですか。どんな花でしょう。
さっそくお邪魔して拝見させていただきます。
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sakuraさんこんにちは(あまもり) (sakuraさんへ)
2008-09-26 17:08:29
野川のヒガンバナも群生せずに淀川と同じような咲き方ですか。
ヒガンバナは球根なので群生させるには人の手によって植え付ける方法しか無いのかもしれませんね。群生していないことの方が自然なのかもしれないと。
野川にもきっとキツネノマゴ等の小さな花たちが咲いていると思います。
でも草ぼうぼうじゃちょっと入っていけませんね。
ベニシジミは割とじっと止まってくれていたので、ラッキーでした。
綺麗な羽模様をしていますが、羽裏のグレーのグラデーションも綺麗ですよね。
小さな小さなヒメジソの花に小さなベニシジミが似合う、そう思いました。
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poloさんこんにちは(あまもり) (polo181さんへ)
2008-09-26 17:08:52
こちらこそご無沙汰していました。
朝晩が過ごしやすくなりました。
私など朝寝をしすぎて毎朝慌てています(笑)
キツネノマゴ、メドハギ、ヒメジソ等は本当に小さな花です。
雑草として人の目には余り止まることはないと思います。
今回はそんな小さな花にも注目してみました。
ベニシジミはそんな小さな花の蜜に夢中だったようでラッキーでした。
薫るの君は野鳥の姿がはっきりと分かる季節まで昆虫に夢中なのですか。
野鳥にびっくりするほどの知識のある薫るの君のことですから、昆虫にも詳しいのでしょうね。薫るの君の写真を一度は拝見してみたいものです。
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ポージィさんこんにちは(あまもり) (ポージィさんへ)
2008-09-26 17:09:19
去年に紹介済みの花もいっぱい撮りました。
でも今回は初めて見た野の花も多かったのでヒメジソ以外は割愛しました。
またチャンスがあれば紹介しますね。

キツネノマゴもメドハギも雑草ですから常に刈り取られる運命にありますね。
淀川の散髪は今年はなぜかいつもの年と違う日程のようで、
真夏に散髪しているの今年初めて見ました。いつもは秋になってからなのに。
そのお陰でこの小さな花を見ることができたんでしょうね。ラッキーでした。

ヒメジソは見るたびに「君は本当にヒメジソなの?」と聞いてます。
イヌコウジュとほんとそっくりで悩みのタネです。
花をこれだけ誉めて貰えてヒメジソも喜んでいるはず。おおきにぃ。
ベニシジミはそんなに馴染みのある蝶々なんですか。
私は野草も余り知らないけど昆虫はもっと知りません。
子供の頃知っていたのはアゲハチョウとモンシロチョウぐらいでしたよ。
インターネットという巨大な図書館のお陰でベニシジミだと知ったぐらいです。
小さいけど綺麗な蝶々ですね。ヒメジソの花に夢中だったのでラッキーでした。

クズは花後すぐに豆ができるのですか。
これはまた見に行かなければ、そのじゃらじゃら豆とやろを(笑)

21日の日曜日は朝から雨が降ってましたが、昼頃晴れたので、
ヒガンバナの写真を撮ろうと重い腰を上げたのでした。
小さくて目立たない野の花の名前が分かるって嬉しいものですね。
お陰でストレスが大いに解消しました。
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Unknown (pole pole)
2008-09-26 21:58:34
いろんなお花を見つけれたのですね~
ヒガンバナ 今あちこちで咲いています。
我が家のはもう終わりかけ。でもこれから咲くところもあります。陽があたっているところとそうでないところの差のようでもあります。

キツネのマゴ科植物はけっこうたくさんあります。
真正面から捉えられたこのショット面白いですね。
今にも呑み込まれてしまいそうです。
花の咲き方がキツネの尻尾のような形だからでしょうかね?

シソ科 見てみないフリをしたくなる植物です~~
調べるのもいやになります。

チョウは春よりも今頃の方が絶対に撮りやすいです。逃げないもの~~!
近寄っていっても写真撮らせてくれます。
もうお食事に夢中になっています。
なので 今がチャンス!
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pole poleさんこんにちは(あまもり) (pole poleさんへ)
2008-09-27 12:37:58
淀川の堤防で久々に咲いたヒガンバナ、毎朝通勤で目の端で見るだけでは我慢できなくなって、日曜日に堤防に出かけました。
堤防上や河川敷を歩いていればヒガンバナだけでは済みませんね。
小さな花たちが目に止まるとどうしても近づいて写真を撮りたくなります。

キツネノマゴは、言われれば広い下唇が狐の尻尾に見えないこともないですね。
狐の孫が振り向いて威嚇した姿に見えないこともないかなぁと。
でもこの花はこれほどアップしないほうがいいかも(笑)

私はまだまだ野草の幼稚園児ですので、これは何の花?と思ったら調べたくなるのですが、確かに似たり寄ったりの野草が多くて調べれば調べるほど用量の少ない頭は混乱します。混乱しすぎて放り投げるものも数知れず・・・。

チョウは春より秋のほうが撮りやすいのですか。
でもこのベニシジミ以外は近寄るとスーッと逃げていきました。
私がよほど悪人に見えたのかも・・・(涙)
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