あまもりのなんやかんや

しがらみから離れてたまには身近な自然と親しみたい

昆陽池その2

2008年02月14日 | 昆陽池

昆陽池(こやいけ)のコブハクチョウです。大きな白鳥です。
以下の赤文字は、伊丹市のウェブサイトからの流用です。
瘤白鳥。もともとヨーロッパから中央アジアの鳥で、世界各地の公園で飼育放養されている。伊丹市には、昭和39年春に山口県の常磐公園から10羽(オランダのロッテルダム産5羽とドイツのハンブルグ産5羽)譲り受け、現在、約40羽が昆陽池公園で自然放養されている。
今回は飛んでいるコブハクチョウを見ませんでしたが、上記のウェブサイトには飛翔するコブハクチョウの画像もあるので、羽は切らずにやはり自然放養されているようです。
上記のサイトに載っていたカワウを威嚇するコブハクチョウの画像が面白い。
ヒナも可愛い! 春にも行きたい昆陽池です。


↑白鳥の湖(湖じゃなくて池ですが)


↑でもこの足じゃバレーは踊れない・・・
コブハクチョウは意外に短足でデカ足でした。
水上バレーが専門なんだとコブハクチョウは言ってました(ウソつけ)。


↑羽を持ち上げて泳ぐのが特徴とか・・・
この様子を見た時は、羽を乾かしているのだと勘違いしました。
羽を閉じている状態はただ浮かんでいるだけということでしょうか。
羽を持ち上げずに動いているのも居たので、どちらも有りかもしれません。
やはり湖面でのバレーがお得意のようです。


↑二羽揃って仲良く友達の輪!
スワンしてますねぇ。


↑自分は見にくいアヒルの子じゃなくて白鳥だったんだ!
(アンデルセンの「見にくいアヒルの子」が白鳥と気づいたのはこれぐらいかもと
クチバシの付け根がまだ黒くなっていないので若鳥だと思います。
ヒナが生まれるのは春。
春から1年近くも経つこの時期にはもう成鳥になってますよね?
春生まれではなく、遅い夏にでも生まれたのかもしれません。
ひとりぼっちで泳いでいました。
気づいた限りでは若鳥はこの1羽だけでした。

【追記】
上記の白鳥の若鳥は、ひょっとするとコブハクチョウではないかもしれない。
コブハクチョウは目の下からクチバシまで黒いのが特徴的ですが、幼鳥の頃からも黒いようです。この若鳥のように白っぽくありません。
以下のサイトのコブハクチョウの幼鳥をご覧ください。
http://tgn.sakura.ne.jp/Htm/Ph006_2.html
http://azumino-ikou.cocolog-nifty.com/photos/swan/dsc03871.html
もしかするとコハクチョウかオオハクチョウの幼鳥が紛れ込んだのかもしれない。
そんなことはないのでしょうか。
一度伊丹のサイトにメールして確かめてもらったほうがいいのかも・・・
【追記2】
上の若鳥は目の下からクチバシにかけての模様から「コハクチョウ」の幼鳥に間違いないようです。polo181さんいろいろとありがとうございました。
このコハクチョウの幼鳥のことは「昆陽池その4」の最後に書きました。

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24 コメント

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サイトも見ました。 (横浜のおーちゃん)
2008-02-14 19:07:20
40羽もいるから、いろんな状態・姿・表情があって面白いですね。カワウとやり合っているのは子育て中でしょうか。
羽を持ち上げて泳ぐのは皇居でも同じでした。スワンボートがこのようなデザインになっているのを見た覚えがあります。
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おーちゃんこんばんは(あまもり) (横浜のおーちゃんへ)
2008-02-14 20:53:06
リンクサイトもご覧いただいてありがとうございます。
あのカワウがスゴスゴと逃げる様も面白いですよね。
大人しいコブハクチョウがあれほど威嚇するのはやはり子育て中なのでしょうか。
皇居のコブハクチョウも羽を持ち上げて泳いでいたということは、これはコブハクチョウの特徴ある泳ぎ方なんですね。
私も思いました。スワンボートはこれとそっくりの形だと。
他の白鳥はこんな風にはしないのでしょうか。
poloさんならご存知かも。
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あまもりさん素敵!! (sakura)
2008-02-14 22:50:45
素敵なコブハクチョウ!
うまくゲットなさって素晴らしい。
綺麗な羽を広げている所なんて
本当に素敵です。何度見ても羽の綺麗な事。
皇居に先日行ったのですが白鳥はこのような姿を見せてくれませんでした。
本当に素敵に撮られましたね。
あまもりさんがあまり上手で感心してしまいました。それにしてもハクチョウがえらくあまもりさんにサービスしてくれたのですね。
あ~羨ましい。
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コブが見えました (おみや)
2008-02-15 09:02:42
待っていました。コブが見えました。
綺麗に写ってますね。白鳥の姿はやはり「白鳥の湖」を連想させ鳥の美しさの象徴ですね。
2羽揃って少し羽目を広げた姿、素晴らしいい幼鳥の姿も
本当に可愛いです。

以前新潟に住んでいたとき、白鳥の湖としてかなり有名な
「瓢湖」を見学に行ったことがありましたが、余りの寒さで
白鳥が沢山いたけど寒さのほうが印象強くて、直ぐに帰って
きてしまいました。その後あまり近くで見たことはありません。
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わあ~白鳥の湖だ~ (花ぐるま)
2008-02-15 10:01:13
コブは口調は公園で泳いでいるのは皆この種だったんですね。
初めて知りました。
そういえば公園で年中泳いでいると思いました。
子育ては春なんですね。

渡り鳥の白鳥はこれからシベリアへ帰り、シベリアで子育てをして、ヒナが飛べるようになったら日本へ来て、また春になるとシベリアへ帰る・・・新幹線も、航空機も使わずに豪い!!

伊丹市のウエブサイトのなんと可愛い雛の姿!!
あまもりさんが写されたハクチョウの羽を持ち上げて泳いでいる姿の美しい事!!
これぞ白鳥の湖です~
そこへ黒鳥がやってきて…音楽もがらりと変わって~
慌てるスワンちゃん

2羽揃って仲良く泳いでる姿もまた素晴らしい。
一人ぼっちの若い白鳥、なんだか寂しげ。
お友達がいないのかなあ。。。
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白鳥の湖。 (ヤマト)
2008-02-15 11:14:22
ウェブサイトのカワウとの戦いスッゴイ!そして面白い!
瘤白鳥の攻撃の姿勢と形相の凄さに、タジタジとなって逃げるカワウの姿に可笑しくて(笑)
飛翔してる姿は美しく、水の上での羽を上げて動く姿も流石白鳥って感じます。。
でもおかはいけませんね、ちょっとイメージダウンになります。
水上バレー専門が良いのでは
ツーショットは、チャイコフスキーの「白鳥の湖」を連想させるような場面ですね。
余談 
ロシアに行った時、チャイコフスキーが白鳥の湖の構想を練ったと言う湖に行ってきました。
画学生が一杯写生をしてました。
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sakuraさんこんにちは(あまもり) (sakuraさんへ)
2008-02-15 12:02:33
コブハクチョウは、私以外にも大サービスしてましたぁ(o^∇^o)
ここの白鳥は人慣れしていて、人の手から直接エサも食べていました。
ヒナが生まれて子連れの様子が見られるいう5月頃にも行ってみたいです。
白鳥は大きいのでズームを使わずに撮れるんですが、ワンパターンですね。
次はもっと面白い姿も撮ってみたいです。
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おみやさんこんにちは(あまもり) (おみやさんへ)
2008-02-15 12:02:57
お待たせしました。
撮った写真が多くて、どう整理していいか迷いました。
あまり撮りすぎるのも考え物です。
このコブハクチョウがヨーロッパで一番多いので、白鳥と言えばコブハクチョウを指すらしいです。アンデルセンの「見にくいアヒルの子」もコブハクチョウだったと言われています。
瓢湖は渡りの白鳥の飛来で有名ですね。
真冬の瓢湖は確かに寒そう。
じっとしていると歯の根が合わずガチガチいいそうです。
その点、このコブハクチョウは留鳥ですから年中見られます。
ポカポカ陽気の春にお弁当を食べながら可愛いヒナも見てみたいです。
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花ぐるまさんこんにちは(あまもり) (花ぐるまさんへ)
2008-02-15 12:03:27
「コブは口調」とは面白い誤変換(爆笑)
コブは口調、ツルは短調、なんてね(^人^)
渡り鳥の飛距離のすごいこと。感心どころか感動ですね。
運賃はかからないけど、命がかかる。
人間にはマネできましぇん。
伊丹サイトの写真集は面白いでしょ。
カワウを黒鳥と見なすとは、またまたうんまい表現。
池のあちこちで、コブハクチョウが羽を持ち上げて泳ぎだした時、
なんだこれ~と思いましたが、見ている内に白鳥型のボートに見えました。
生きた白鳥ボートです(^◇^)
若いコブハクチョウは人の投げるエサにも興味を示さず、ほんと寂しげでした。
自立し始めたばかりでしょうか。早くお友達ができるといいのに。
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ヤマトさんこんにちは(あまもり) (ヤマトさんへ)
2008-02-15 12:06:51
伊丹市の昆陽池の鳥たちの紹介写真は面白いでしょ。
これは毎日見ているからこそ撮れた写真だなぁと思いました。
カワウを威嚇するコブハクチョウは最高ですね(^ー^)v
身を翻して逃げるカワウの姿に思わず笑ってしまうでしょ。
そうそう、岸辺に上がったコブハクチョウの姿はちょっと・・・ですね。
でもこの大きな足ヒレがあるからこそあれだけ早く泳げるんだとも思いました。
おっ、ツーショットは白鳥の湖を連想してくれましたか。おおきにぃ。
私はスワンボートを思い浮かべただけでした(笑)
さすが世界を股に掛けるヤマトさん。ロシアまで行かれてるんですね。
チャイコフスキーが構想を練ったというその湖、一度見てみたいですね。
渡り鳥のように飛んで行けたらいいのにと。
お金をかけない変わりに命をかけることになりそうですねこれは。
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