コブシと木瓜

横浜のおーちゃんが昨日、ハクモクレンとコブシをUPされていました。最初のハクモクレンを拝見して、なんとコブシとよく似ていることかとびっくりしました。どちらもモクレン科なので当たり前なのですが。私がいつも通勤途中で見ているコブシと思っているのはひょっとしたらハクモクレンではなかったか？との質問にコブシは花弁が６枚で自由な方向に向いて咲いていると教えていただきました。Web検索ではハクモクレンに比べコブシは小振りとしか書いてなかったので、これは良い特徴を教えていただいたと早速、淀川の堤防へ確かめに行ってきました。
【画像は全てロールオーバーです】

花はまだチラホラですが、コブシに間違いありませんでした。 裏画像の花のアップもご覧ください。 花弁は６枚。花は自由気ままに好き勝手な方角を向いて咲いていました。 おーちゃん、確認できました。ありがとうございました。

右は北区天六交差点から東にある樋之口町交差点付近のコブシです。ここのコブシはもう満開でした。ここのほうが暖かいようです。 日当たりはどちらも同じようなものだと思いますので、同じ大阪市内でも、淀川を渡った北側は南側より多少気温が低いのかもしれません。北側は、雨も多いというのは私の実感です。

上はおまけの、淀川沿いにある空き地の木瓜（ぼけ）です。
裏は花のアップです。
空き地をもう少し詳しく説明しますと、元工場跡です。長い間建物ごと放置されています。その工場跡の入り口の草むらで木瓜の花が満開でした。先日買ったミニ盆栽の「黒潮」とよく似た花色ですが、枝振りが違います。この木瓜の枝は上へ上へと真っ直ぐに伸びています。
元工場主が植えたものでしょうか。主が居なくなっても木瓜は時期が来ると花を満開に咲かせています。違うのは周りがゴミだらけで手入れがされていないということ。
これも通勤途中で見つけた花なんですが、紅い花が咲いている、なんだろうと気になっていました。走り去る間際に見るだけだったので、まさか木瓜だとは気付きませんでした。この木瓜はもう野生化しています。実を付けるのかどうか、これからも注意してみます。