↑8月20日 午後8時頃 大阪市北区天六近くの公園で盆踊り
↑8月20日 午後10時頃 満月です(ちょっと楕円?(汗))
8月の25日前後は地蔵盆が各地で行われます。
盂蘭盆会が地蔵盆になったということですが、この行事はどうも関西だけらしいと聞きました。
各町内にあるお地蔵さんに、お化粧したり前垂れを新しくしてきれいに飾って、子供たちにはお菓子を配ります。
私の子供の頃は、この地蔵盆が楽しみで、あちこちの町内を回ってはお菓子を貰いに走りました。
今ではそんな風景もあまり見かけなくなり、地蔵盆を町内あげて行っている地域も随分と減りました。
京都では23、24日に地蔵盆をするところが多いのですが、大阪では24~26日にかけて行われるところが多いようです。
地蔵盆前後には盆踊りが行われます。曲目は定番の豪州音頭や河内音頭で、最近は、きよしのズンドコも人気があります。
この盆踊りも今では8月の中頃までに済ませる地域も多くなりました。盆休みと帰省のためかと思います。
上の写真は、職場近くの公園で行われていた地域の盆踊りです。
「あんた、後から見たらモデルさんみたいやで」
「なんで、後からなん。前からも見てぇや」
「前から見たら、あんたやいうのん分かるがな」
なんて、話をしながらゆかた姿のおばちゃん達が通り過ぎていくうしろで、盆のようなお月さんが笑っていました。とさ。
着飾ったお地蔵さんの写真も撮りたいのですが、25、26日は小旅行で大阪にはいません。それまでに撮れましたらまたアップします。
一番喜ぶのは、お供え物の御菓子などが貰えるこども達でした。
神戸に居たとき、子供がたくさんの御菓子を持って帰るので「どこから持ってきたの?」って云ったことがあります。
その地方地方の風習、面白いものがありますが、東京にはあまり見られません。
花火と、月を載せましたよ。
着物はいつも同じ。姉が3歳の時に買った笹の葉模様の友禅。5年生になったら丈が短くなったので母はたもとを切って丈を長くしました。私が大人になってから母はそれは襦袢に縫い直しました。細かな修繕が施されています。もう、30数年袖を通していません。
ササラってご存知ですか。獅子舞です。川を隔てた隣の村に踊り手たちがいて7月になると練習が始まり、お盆には昔の大百姓の家などを回るのです。
踊り手3人に笛や歌い手が数人です。踊り手は胸にぶら下げた太鼓を叩きながら歌にあわせて谷に落とされた獅子の子の踊りを踊るのです。
獅子の子は
生まれて落ちて
かしら振る
隣の同級生家族とあちこと歩きました。着物を着せてもらってです。
自分のグログになるほど書いてしまいました。
では、失礼いたします。
upplainさんは、神戸に長く住んでらしたので、やはり地蔵盆はご存じだったんですね。
私は、長いこと地蔵盆は全国にあるもんだと思いこんでいました。
やっぱり、満月を撮られたんですね。花火も!
今から見に行きます。
glimiさんが物を大事にされるのは、お母さんの影響でもあったんですね。
お姉さんが3歳の時に買った友禅を子供の成長に併せて縫い直し、いまだに手元にあるというのは、使い捨て時代に育った私には衝撃です。ゴミを増やしているのは私らの世代かもしれません(反省)。
梵天の奉納もササラも知りません。各地の風習はいろいろですね。
獅子舞はお正月の行事として知っていますが、夏の獅子舞は知りませんでした。
私は実際の獅子舞を生で見たことがないのです。大阪には獅子舞の風習が無いのかもしれません。はっきりとは分かりませんが。
glimiさんの子供時分の話、楽しく読ませてもらいました。盆踊りがきっかけで思い出されたんなら嬉しいですね。
盆踊り、後姿だけですがなんとなく年配が多いように見えます。子供のころは炭坑節も多かったのですが、江州音頭がかかると若い男女が喜んで踊ったものです。
豪州音頭って、オーストラリアで盆踊りなんかあるかいな、でした。
「ごうしゅう」で「江州」が出ません、ATOK17(Mac用だけかな)。滋賀県の人、抗議せなあきません。ほんま。
そうです、踊っているのは年配者が多かったように思います。
町内会で、ゆかたを貸して盆踊りの日まで練習できる所がありますが、どうしても年配者が多くなるようです。
茶髪、金髪の若いおねえちゃん、おにいちゃんは専ら見学で、小さな子供たちは屋台にへばり付いていました。
私の若い頃も、へたでも気軽に輪の中へ参加したものですが、今はどうも練習発表会のような感じで、振りの知らない人は参加しにくいような、そんな感じでした。
若い人たちも気軽に参加できる盆踊りにしないと、だんだん寂しい盆踊りになっていくかもしれませんね。
地蔵盆と、盆踊りが対のもんやったんは知っていますが、うちらへんでは、最近では夏祭り=盆踊りとなってしまっています。
神社の祭りは秋なので、夏祭りは地域振興のイベントです。
地蔵盆も大がかりにしている所は少なくなってきました。
子供がすくのうなったんでね。
地蔵さんの前でじいちゃんばぁちゃんが昔話?に花を咲かせてはります。
お月さんの写真もきれいですね。
鏡のように見えるわ。
地蔵盆が終わってから夏休みの宿題をあわててしていた記憶があります。なんでもっと早よ しとかへんかったんやろと、毎年毎年後悔していたような
懐かしいですねぇ。(しみじみ)
盆踊りは私のまわりも町内会のお祭りになっています。地蔵盆と切り離されて。これが今一般的になってきたみたいですね。
満月は出始めの大きなのを撮りたかったんやけど、雲も多くて中天高くなってからでした。来月は中秋の名月ですね。
盆踊りと言えば河内音頭、鉄砲光三郎。
このリズムが好きです。 身体がうずうずしてきます。
その他に
http://homepage1.nifty.com/satsukiya/
http://www.bonodori.net/fun/bonodorimusic3.htm
春先には、弘法さんのお下がりを貰いに子供達がお堂のはしごして、走りまわっています。(最近の行事は、土日に行われます。)
子供達にとっては、「お菓子をもらえる日」なので、行事の意味までは考えていないようです。
鉄砲光三郎は古いなぁ でも知ってる。
子どもの頃、近くの盆踊り会場に来て歌ってはったのを覚えてます。父親がファンやったなぁ。
今、河内音頭の歌い手の代表は菊水丸やね。地元の大阪より先に東京で人気者になった気ぃしますが。
河内音頭のハヤシはエンヤコラセードッコイセー♪
江州音頭は、ヨイトヨーヤマカドッコイサーノセー♪
どちらも好き
これ節つけて歌える人、あなたは真の関西人です。(笑)
ゆめのさんの地域にも地蔵盆があるんですね。
お坊さんですか?
私の周りでは、お坊さんが来るというはのないように思います。
近所のおじいちゃん、おばあちゃんが中心になって、お地蔵さんに飾り付けをし、お供えをする。そのお供えのお菓子を子ども達に配るという感じです。
お地蔵さんは子ども達の守護神との言い伝えがあるからかもしれません。
ゆめのさんとこの弘法さんのお下がりが、こちらの地蔵盆のお菓子みたいな気がしますね。
今時分の子ども達は、このお菓子に余り有り難みを感じないようです。贅沢になりましたよね。