その寒さをおして、昨日(12/18)の午後、久々に神崎川・淀川の冬のお客さんに会いにいってきました。迷惑そうな顔をされましたが(笑)
水鳥たちはこの冷たい水の中、寒くないのかなぁ。なんて思うのはぬくぬく暮らしている人間側からの勝手な思いこみ。渡りのカモたちはもっともっと寒い国から飛んで来ているのでした。 寄ってきたカモ達は、メタリックな緑色の帽子を目深に被ったおしゃれなマガモと、切れ長のアイラインが魅力的なカルガモでした。別な場所にはモヒカン刈りのヒドリガモもいたのですが、この集団にはいませんでした。(ここのカルガモ達はどうも渡りのような気がします。人慣れしていませんから) 賑やかなユリカモメの集団から離れ、少し先を歩くと哲学者アオサギに出会いました。相変わらず動かずじーっと佇んでいる。それでも目の端で私を捉えるとサッと飛び立ってしまいました。ごめんね、邪魔して。アオサギの飛翔を撮るのは私には無理。 神崎川から淀川の河川敷にやってきました。 神崎川の始まりから少し歩くと、なんだかチョンチョンと地面を飛ぶ小鳥が二羽。あれはセキレイ? 慌ててシャッターを切ろうとしたら一羽が飛び立ってしまいました。居残ったハクセキレイもちょっと近づくと飛んでいってバイバイ。これもデジタル6倍ズームなのでボケています。
↑ユリカモメとカモたちです。(マウスポインタオンでスライド再生)
たまたま犬の散歩に来ていた人が、パンくずをカモ達に投げている側でこの写真を撮らせてもらいました。
カモ達は全く近寄る気配はなかったのですが、どこからかユリカモメがわーっと押し寄せてきてパンくずに群がり始めると、ようやく向こう岸にいたカモたちも近づいてきました。でもユリカモメの勢いに圧倒されて全くパンくずを食べることはできない。そのエサ遣りの人もどうにかしてカモの方に投げるのですが、ユリカモメがすかさず取っていく。
お陰でユリカモメの飛翔を捉えることができたのですが、カモたちは食べたいのか食べたくないのか、ただじーっとユリカモメのエサ取りを眺めているだけでした。
「ギャーオ ギャーオ」と鳴くユリカモメの鳴き声は、声を涸らした猫のようでした。
↑パンくずを食べるユリカモメをただ見つめるだけのカモたち
(マウスポインタオンでマガモとカルガモが交互に出ます)
カモの鳴き声は、別の場所で「ピーヨッ ピーヨッ」、「グワー グワー」でした。どのカモの鳴き声かは不明です。
↑たたずむアオサギ
マウスポインタオンでアオサギのアップが出ますが、
デジタル6倍ズームなのでボケボケです。
見たくない方は無視して通り過ぎてください(タハッ)。
↑神崎川の始まり(向かって右側は淀川)
ここから神崎川が始まります。赤いブイで防御されている茶色の浮き物は例のウォーターレタス(ボタンウキクサ)です。枯れてゴミと一緒に浮いていました。やはり冬は枯れるのですね。
城北ワンドはどうなっているのか、ちょっと気になります。枯れた茶色のウォーターレタスが水面を覆ってるのでしょうか。取り払っていてほしいなぁ。
↑ハクセキレイ(淀川の河川敷にて)
(マウスポインタオンで、河川敷を住まいにしているノラくんが出ます)
裏に出てくる犬は淀川の河川敷のこのあたりで寝泊まりしているらしきノラくん。おとなしいのですが、かなり用心深くこれ以上近づくとトコトコと逃げていってしまいます。
多分淀川で捨てられた犬だと思います。淀川で捨てられた犬はすぐに保健所の職員が連れていくので、淀川には野良犬が居ないのですが、この犬に出会って1年近くなります。最初はホームレスの飼い犬かな?と思ったのですが、この辺りにはブルーシートもありません。多分天涯孤独で過ごしているのだと思われます。保健所からうまく逃げているようです。これからもうまく逃げるんやで。また会おな。
平等になんて人間側が勝手に思いこんでいるだけで、野生動物にとっては生きるのに必死ですもんね。口を開けて待っているだけでは生きていけない野生の厳しさがあります。
ここのカモたちは多分人間がくれるエサなんて微々たるもんだし、アテにならないと思っているのかもしません。
それにひきかえ、ユリカモメはあちこちで人からエサをもらうのに慣れているように思えます。
無理しないでくださいね。
淀川のノラくんに以前クッキーをあげたことあるんです。
でもクッキーをノラくんのほうに投げてもすぐには食べず、私らがそばを離れて歩き出すと、こっちの方をチラチラ見ながら食べていました。
気を許さないのは捨てられてから、人にかなり恐い目にあったんでしょうね。それは保健所かもしれないし、遊び半分のいじめかもしれません。
この寒空、どこで過ごしているのかと心が痛みますが、会えるとほっとします。
一年近くも保健所の野犬狩りから逃げおおせているのは奇跡に近いです。
今の私には、そこに佇んだだけで熱がぶり返してきそうです。
その寒い中、立ってあまもりさんを見ている野良ちゃんの眼、何か訴えてるように見えます。
それとも、何か食べ物くれるだろうか?かな。それにしても野良犬とは珍しいです。
また折があったらタンチョウの優雅な姿を見せてね。
スクロールの件、見にいきます。
早くよくなってくださいね。
うちのあたりでも野良犬は見掛けません。野良猫は多いですけど。
淀川の河川敷にときたま犬を捨てる不埒なヤツがいます。
堤防の草むらで飼い主を待っているらしき律儀な犬もいますが、だいたい2、3週間でいなくなります。保健所に連絡するのでしょう。
時々堤防沿いの車道で惹かれて土にかえっている犬も見ます。可哀想でたまりません。
まだ、野良犬て、いるんですね。
うちの近所では、見掛けなくなりましたよ。
あまり知ったかぶりをすると墓穴を掘るからやめとこ(笑)
スライドを誉めていただいておおきにです。
これもパンくずをやっていた犬の散歩さんのお陰です。
かなりパチパチしたんですが、ほとんどがぶれまくりで、その中のほんの数枚です。
三脚があれば固定して、背景の景色のぶれもなくせるのですが、無理ですね。
(だいたい、三脚も一眼レフも買う気がない。もうちょっと腕を上げてからですね
私もこの淀川の住人(住犬?)が生き延びてくれることを祈っています。
河川敷に行って出会うとほっとします。
別にエサをやるわけでも撫でるわけでもないのですが。
私はキッチョムさんで覚えているんですよ。小さい時に読んだ絵本のせいでしょうか。
なんで昔話にキッチョムという名前が出てくるのでしょうか。どんな字を書くのか。
餌付けはあかんて言われてますね。
確かに北海道のキタキツネや、こちらではニホンザルやイノシシ、タヌキ等に関してはその通りだと思います。可愛い可愛いというだけの人の身勝手で餌付けしたらあかんて思います。
でも餌付けまでいかなくても、エサを与えることで野鳥が身近に来てくれるのは私は嬉しいです。心が和みます。勝手なんでしょうか。
北海道のタンチョウも餌付けによって絶滅から救ったのですから。
つかず離れずで、自然と共存したいです。
いやぁ宣伝してくれはったんですか。おおきにです。
もっと気合い入れて今の大阪を見てもらわなあきません。
て、いうても私の身近な地域に限られますけど。
残飯整理係のカモメさんがいるんですか。相互扶助ですね。
ほんと猫は犬のようにきれいに食べないですよね。
これって飼い猫の特徴なんでしょうか。
いやカナダでは犬じゃなくカモメのようにきれいに食べないと言えますか(笑)
どないしはったん?
物思いブログを巡り夜を明かす、ですやろか。
あっ、夜は明かしてはれへんか(笑)
猿のことといい、自分が寒がりだから気になるのかも(^^;)
最初の写真のユリカモメたち、スライドを連続して見ていたら、
賑やかな声まで聞こえてくるようでした。
楽しかったです~(^^)
カモたちの目元のお化粧はなかなか素適ですね。
マガモの方を見てクレオパトラの化粧を思い出しました。
のらワンコ、どうやって食べているのか分かりませんが、
生き延びて欲しいですね。
鴨のゴンベイさんを連れて行った鴨はカル鴨だったのでしょうか。
動きがあって良いですね。
・・・野良犬、野良猫、野鳥で、お困りの方もいるので。餌付けって、よくないんですよね。ホントは。
(我が家も、みかんや果物を木に挿してたりするんですが。)
このブログを、大阪育ちの友人に教えてあげました。懐かしい大阪も有るでしょうし、気付いていない大阪も(こっちが大きいかも)有るでしょうし。。と。
とても喜んでちょくちょく寄らせていただきますとのことでした。
ユリカモメに似た Ring-Billed Gull(嘴に黒い環が掛かっているような) と言うのがこの辺には多いのですが、猫の残飯その他を持っていって整理してもらいます。
わがまま猫は良く残すし、カモメは生きたコーンポースターで、数秒で清掃してくれますんで。
神崎川にバードウォッチングですか?
寒かったでしょう?
たくさんのユリカモメ、マガモ、カルガモ。
佇むアオサギ、ワンコとハクセキレイ。
収穫ありでしたね。
ノラ君の用心深そうな顔つき。距離を測ってこっちを観察してるんでしょうね。
ボタン浮き草、こんなになってるんですね。
野川のカワウやシラサギの写真には勝てません。
あのドアップのカワウなんて私には絶対無理です。
(カワウの目の青さまで分かるんですから)
GIF保存はWinのアクセサリーにある「ペイント」でもできますよ。
デジカメの画像をペイントで開いて「名前を付けて保存」から「GIF」のデータ形式を選べばOKですよ。
ただ、GIFは256色以上使えないので色数の多い画像は色潰れが起きます。
デジカメ保存のJPEGデータは3万色以上使えるので画質が落ちる覚悟はいりますね。
これ1秒にしているのですが、最初0.5秒にしようかと思っていたんです。
でも目の回るぐらいの早さだったんで倍の1秒にしました(笑)。
おっ、なかなか優しいノラくんやね。
ノラくんの陰の声も聞こえてきた。
「まぁ、あんたやったらヘンなおっさんも逃げていくやろけどな」
丹後の伊根で見たカモメと同じで目ざとく素早い。
伊根のカモメはトンビに負けてましたけど。
干支、そうですね! 来年は犬でした。うっかりしてました。
(年賀状をまだ書いていない)
そう達人(達犬)かもしれません。
あまりヒトには近づいてはいけないことを知っているようです。
夏はガリガリに痩せていたのですが、昨日出会った時は割にぷっくらしていました。
何をエサにしてるんでしょう。
スライドショ-のスピ-ドも、飛んでいる鳥達にはこれぐらいが似合っていますね。
この犬に変って私が返事をさせていただきます。
「おう!おまえも元気でな!き~つけて帰るんやで。最近物騒やからな~。変なオッサンに声掛けられたら大きな声出して逃げるんやで!!」
仲間が多いとアオサギのように悠然とはしていられないのでしょうね。
この犬は、淀川の達人(達犬)でしょうか。
来年はエトですね。