冬のお客さんの水鳥が居なくなってからご無沙汰の神崎川の花たちです。
ヒメジョオンとヘラオオバコは淀川でもお馴染みですが、淀川では見かけない花も咲かせていました。以下はその内の3点です。
【サムネイル画像にマウスポインタを乗せると下に大きめの画像が出ます】
↑ヤブガラシ〈ブドウ科〉
横浜のおーちゃんのところで花が開いているのを知りこちらでも確かめたかった野草です。
左から2枚目の画像の中で、濃いオレンジ色したものが開いている花です。緑色の花弁は反り返り、雄しべが4本周囲にあります。
ピンク色のものは、雄しべと花弁が落ちて雌しべだけが残ったものです。
荒れ地や空き地にはびこる雑草で嫌われ者の藪枯らし。このヤブガラシは5枚葉なので実が生らないようです。実が生るのは3枚葉。これも去年教えていただきました。
ヤブガラシ 花は咲けども 五枚葉の 実の一つだになきぞ なぜ増える
↑お粗末な替え歌
太田道灌にこのヤブガラシを差し出しても良かったかも・・・
あの時代にヤブガラシはなかったか
↑ワルナスビ(オニナスビ)〈ナス科〉
まるでワルナスビのお花畑のようにずーっと続いていました。
ワルナスビは地下茎で勢力を伸ばすらしいですが、抜こうとしてうっかり触ると傷だらけになるのは間違いなし。
トゲのある植物は他にもありますが、葉っぱにまでトゲがあるとは。これはワルですねぇ。
河川敷を手入れしている公園課もお手上げ状態で、ええい!いっそのことワルナスビの花畑にしてしまえ! なんでしょうかね。
このお花畑、けっこう見応えありましたよ。
↓【ロールオーバー】(裏は葉の形がわかる画像です)
ヒメジョオンとヘラオオバコは淀川でもお馴染みですが、淀川では見かけない花も咲かせていました。以下はその内の3点です。
左から2枚目の画像の中で、濃いオレンジ色したものが開いている花です。緑色の花弁は反り返り、雄しべが4本周囲にあります。
ピンク色のものは、雄しべと花弁が落ちて雌しべだけが残ったものです。
荒れ地や空き地にはびこる雑草で嫌われ者の藪枯らし。このヤブガラシは5枚葉なので実が生らないようです。実が生るのは3枚葉。これも去年教えていただきました。
ヤブガラシ 花は咲けども 五枚葉の 実の一つだになきぞ なぜ増える
↑お粗末な替え歌
太田道灌にこのヤブガラシを差し出しても良かったかも・・・
あの時代にヤブガラシはなかったか
ワルナスビは地下茎で勢力を伸ばすらしいですが、抜こうとしてうっかり触ると傷だらけになるのは間違いなし。
トゲのある植物は他にもありますが、葉っぱにまでトゲがあるとは。これはワルですねぇ。
河川敷を手入れしている公園課もお手上げ状態で、ええい!いっそのことワルナスビの花畑にしてしまえ! なんでしょうかね。
このお花畑、けっこう見応えありましたよ。
ユウゲショウ (アカバナユウゲショウ) アカバナ科マツヨイグサ属 オシロイバナの別名も夕化粧なんですよね。ややこしい。 どちらも夕方から花が開くので夕化粧なんですが、このアカバナユウゲショウを撮った時間は朝の7時。 昼でも咲いているらしいですね。 いつ閉じるの? 私は宵っ張り。この花は昼っ張り 去年ヌートリアと2度目の出会いをした川縁で数本咲いていました。 上の嫌われ者も、この可愛い花も同じ神崎川の脇役です。 |
早く梅雨が明けてほしいです。大阪は、梅雨らしく雨の多い毎日です。
梅雨が明けてからも楽しいんでしょうか??
サムネイル画像には、できるだけ小さく収まっていてほしいと思いまして(笑)
このヤブガラシも実は生りますか?
秋になれば・・・神崎川は夏頃に散髪を始めますので、秋の様子を確かめたいのですが、だめなような気がします。去年も秋に見ることはできませんでした。秋になるとこの辺りはススキやヨシで一杯です。その陰に隠れているのでしょうか。
このヤブガラシやワルナスビは淀川ではまだ見たことがないのです。私の歩く範囲ではですが。
淀川の河川敷にも野球場がありますが、ここを利用する子供たちは、ボール探しでワルナスビのトゲに刺されることはないということですね。
国交省の淀川管理事務所が困る野草は排除してるのでしょうか。わかりませんが。
葉にまでトゲを持つこのワルナスビの天敵・・・一番の天敵はやはりヒト科?
と云うわけで、皆さんおところへ少しずつお伺いすることが出来そうです。
サムネイル考えましたね。
「ヤブカラシ」ブドウ科の植物で、花は綺麗なのに名前が可哀想。でも、確かに庭の嫌われ者だから仕方ないか。
秋になると紫色の実が成ります。食べられて美味しければこんな名前もつかなかっただろうに。
「オニナスビ」=「ワルナスビ」
今日はどうしたんですか。北朝鮮のせいで悪者ばかりをアップですか。
「ワルナスビ」も遠くから見ると紫色の花で綺麗に見える、多摩川の河原にも沢山群生しています。
河川敷の野球場の端に生えていてボール拾いに来た人を困らせています。
それにしても茎はいいとしても、葉や花のそばに棘を立てなくてもいいと思うんだけれど、何か天敵を避けるためなのでしょう。
淀川も神崎川も河川敷や堤防は野草たちで一杯です。
まるまる人の手の入っていない自然を探すのは大阪市内では無理だと思います。
人の手で管理されているこういった河川敷であっても、自然を探そうと思えばできるということを紹介しています。
知らなかった。人口自然ではなさそうですね。
たまに大阪に出向きますので、人口自然では無い自然を探す心のゆとりを探します。
めがねブログ管理人http://motemegane.blog62.fc2.com/
こんなにトゲが目立つワルナスビは私も始めてみました。去年のはトゲがあるのか無いのかわからないぐらいおとなしかったのにね。
ユウゲショウは確かに赤いオオイヌノフグリっていう感じですね。でも花はオオイヌノフグリに比べて大きい。
熊子さんのところには花一杯の庭があるじゃないですか。
うちには無いので、こうして河原の花を楽しんでるんですよ。
全国的に駐車に厳しい制度になったから、パパラッチするのに車から離れて黄色いワッパをかけられないように注意注意。
眠れる森の美女か、白雪姫か。
こおりさんを起こした王子様はどんな人?
同じ頃にブログを立ち上げてから1年すぎましたね。
そのきっかけを作ったお人はまだ眠ってる?
私もお邪魔しにいきますね。よろしく~。
続く自信はないのですが、継続あるのみかな?と思いすこしつつでも書いてみます。
こちらにも、時々寄せてもらいますね。
朝の弱い私も、この数日の暑さには参りました。寝てられないのです。
モゾモゾと起き出して外に出たら、犬の散歩に行く近所の人と出会って一緒に行ったという訳です。
おかげでヤブガラシの開花をこの目で確かめられました。早起きはシャッターチャンスの特ですね。
半端じゃないほどの数の蜂。
蜂に刺されたことのあるポージィさんにとっては見たくもない風景だったに違いない。
蜜が裸状態のヤブガラシは人に嫌われても虫たちには人気があるようですね。
これほどのトゲを持ったワルナスビを見たのは始めてです。
黒みを帯びたトゲが、とげとげしく輝いていました。
おっ、淀川にもキキョウソウがある!ヤッホー
今度、目をサラのようにして探してみま~す。情報おおきに。
↓これですね。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/BotanicalGarden-F.html
同じ5枚葉でもアマチャヅルのほうは手のひらの形ですね。花もまるっきり違うようですが、他のサイトでは、ヤブガラシと似ているとありました。
アマチャヅルの葉は甘いらしいですね。
ヤブガラシの葉は・・・かじってみる気にはなりませぬ(笑)
おみやさんが苦労の末にUPされたスミレ大集合のアルバムのほうが大作です。あれほどのオリジナルをよく作られたものだと舌を巻きました。脱帽です。
興味を持ったせいか、あちらこちらのブログで紹介されたのが目に止まり、その情報に基づいて書きました。
苦労して調べている方の情報を戴いているだけなので、誉められるとちょっと後ろめたい気も(笑)
去年見たワルナスビはこれほどのトゲがなかったように思うのです。去年の画像をマジマジ見ても目立つトゲは無かったのです。
このワルナスビのトゲには驚きました。見てすぐにわかるほど目立っていましたから。
人に抜かれるので進化してトゲができたのか、最初からあったのかわかりませんが、自然界の防衛本能はすごいと感心するばかりです。
あまもりさん、早朝に確かめにいらしたのですか?
こちらでは、よく似た花のノブドウの花も咲き始めています。先日ね、たまたま朝10時くらいに、このノブドウのたくさんある場所を通りかかったので、いつも首からぶら下げている(嘘)カメラで撮ろうと思ったんですけど、蜂が半端じゃない数蜜集めにいそしんでいたので諦めました。(^^;)
いやはや…ワルナスビの棘にはびっくりです。遠目にはあらきれいな花がいっぱい、って光景ですね。近づいて手を伸ばそうものなら、どこに触れても棘!棘!棘!葉っぱのど真ん中にまで棘があるなんて、ほんとワルですねぇ。
それに、ぶっといオシベの逞しさにもなんか笑えました。ワルナスビにはいまだ会ったこと無しです(^^)
話がそれますが、昨日私がアップしたキキョウソウを検索していたら、淀川沿いで見つけたという記述を見かけました。淀川沿いといっても上流から下流まで広範囲ですが、ひょっとしたらあまもりさんが行かれる淀川河川敷にもある「かも」しれませんね。
「アマチャズル」と何度も言っているのですが
やはりヤブガラシでよかったのですね。
あまもりさんのところへ来ると、いつも違った
技法が使われているし、大作に感心しています。
ワルナスビというのは、名前からして悪の見本みたいですが、葉にもトゲがあるのですか?
「バラにトゲ」というのは分かりますが、どうしてトゲを持つようになったのでしょうね。自己防衛のため、止むに止まれずトゲを持ったわけですか?自然界の不思議ですね。
トップにコメントを書いてくれたのにね。ほんまかんにんです。
このワルナスビたちのトゲ、半端じゃなかった。
去年見たワルナスビらしきものにはこんなにトゲがなかったのにと、マジマジと見てしまった。
ここは、よほどワルナスビの環境に適しているのかと。
喜ばしいことでないのは確か
べに花にもトゲがあるの?知らなかった。
これからの時期、花の手入れはたいへん。ヤブ蚊との勝負。
虫除けスプレーをくれぐれもお忘れなく。
あれって肌にあまりよくないような気もするけど。
ヤブガラシもワルナスビも1年前は未知の野草でしたが、随分と勉強させていただいて感謝しています。
poloさんのおっしゃる通り、ブログ繋がりでたくさんのことを教えてもらいました。でも忘れていくことも多いです。
poloさんが水鳥にかける努力と忍耐には及びませんよ。感動すら覚えます。これほんとですよ。
教養美がでるかどうかは保証なしですが
老け込まないようには努力したいです。おおきにです。
植物の種類は多分sakuraさんの方がよくご存じだと思います。私はまだまだ花素人です。
最初sakuraさんの花を見た時、白い葉が混じっているのでハンゲショウの仲間?と思ったぐらいですよ。
sakuraさんにお教えしたURLは「季節の花300」というサイトで、花の色や季節ごと、葉の特徴などで検索できますから利用してくださいね。
この花も下のキジらしき花も4日ほど前の朝に撮りました。
朝寝坊の私には珍しく6時頃に神崎川に行ったのです。
もう暑くて暑くて寝てられへんかったのです。
他の雑草も混じっていたのですが、花はこのワルナスビだけだったので、まるでワルナスビ天国でした。繁殖力が半端やないと思います。この野草は絶対庭に生えさせてはいけない、そう思うほどトゲがひどかった。
去年、ワルナスビだと教えてもろたほうは、こんなにトゲがなかったように思うんやけど、このワルナスビたち余程か環境が良かったんやろか?
おお、ネジバナ見つけはったん?それも近くで?
ネジバナが咲いていたら、近くにもあるはずと、横浜のおーちゃんが言うてはったけど、ほんまやねんね。
植物の生き残りにかける生命力はすごいなぁとほんまつくづく思います。
ワルナスビが初めてというのは、良いことです。
この野草が生え出すと、なかなか排除するのに手間取るらしいので。
酔歩さんの周りの環境には荒れ地が少ないということになるかなぁ。
植物の子孫を残す能力に半端なものはない!
というのが最近わかってきました。
何とかして生き残ろうと必至で進化を遂げていくようです。
ぬるま湯に浸かっているヒト科に嫌われようがバカにされようが、彼らは着々と子孫を残すのです。
植物は、ヒト科が出現する前から地球上で生き、ヒト科が滅んだ後も地球上に生き続けると思ってます。
野草を見始めてから、そんなふうに思うようになった私は、哲学者になったのだ。うん。
鉄額や~、重~ なんて言わんといてや~
タニシさんも試してみませんか。
ここです↓
http://www.psr.ne.jp/waku/blog/waza.html
生えると手に負えなくなるヤブガラしやワルナスビは極力排除しているのかもしれません。
淀川は全域が国交省、神崎川は、国交省と大阪市が分割して管理しているようです。写真を撮った地域は大阪市の公園管理課のようでした。
ヤブガラシの2倍体、3倍体はかなり複雑であることは、おーちゃんの去年のブログで拝見しました。
2倍体でも下の方で5枚葉が付くこともあるようですね。植物は単純ではありませんね。
去年見たワルナスビらしきものにはこんなにトゲがありませんでした。
このワルナスビは余程環境が適応したのでしょうか。このトゲの生き生きした様を見ると。
野草たちを誉めてくださっておおきにです。
一つ一つは掛け替えのない花たちなんですが、これが庭に蔓延するとたいへんな目に。
河原にあるからこうして可愛く見えるかなぁなんて思っています。
それにしても神崎川は淀川以上に帰化植物王国です。
日本古来の植物が帰化植物に追いやられていくのもちょっと寂しいですね。
先ほどは花の名前を教えて頂き有難う御座いました。
私はこれでも本見たり色々調べましたが
サッパリ判らずで、、あまもりさんにお願いしたら何と・・・・!!
直ぐにコメントが入ったではありませんか~
驚いたの何の さすがあまもりさんだと思いました。(^0_0^)サンキュ!サンキュ!
ヤブガラシ、ワルナスビ、アカバナユウゲショウ。
それぞれの特徴がわかりやすく説明されていて、写真もバッチリ!!
ワルナスビの葉っぱのトゲトゲは迫力ですね。
このお花畑、見に行きたいな。
アカバナユウゲショウ、わが家の庭にも咲いているんですよ。
花は小さくてかわいいのに短刀のようなサヤの中に種がびっしり。
増えるはずです。
駅前の芝生に今年もねじ花を発見しました。
去年の花は根ごと抜かれて咲きませんでしたが別の場所で発見。嬉しかったです。
(あまもりさん help!!
今日アップした花の名が判りません。教えてください。)
そんな名前も聞いた事無かったし、見るからに悪い人相をしておりますなぁ~
これではうっかり手も出せませんねぇ。
人間なら見た目は悪いけど、実はやさしい人だったりする事もありますが植物はどうなんでしょうか?
また続けざまのアップでついつい油断しておりました
お礼に来ました。
こういう写真の載せ方もあるんだ。
一枚ずつ張っているより、
情報が多く出せますね。
ヤブガラシは、もうだいぶ虫が来ていますね。
3枚葉か5枚葉かは、実が付くこととの関連が単純ではなさそうです。
ワルナスビの葉のトゲがきれいに撮れましたね。私は撮ってみたことがありません。勉強になりました。
花一つ一つの美しさ、存在感が、見事に撮られていますね。
感動、感動、・・・です。
お見事です。
一つ一つのかけがえのない花たちも、きっと喜んでいることでしょう。。。
素敵なもの、大変ありがとうございました。
ワルナスビ、花は見たような記憶があるけれどトゲトゲしているんですね。
花畑になっていたら綺麗そうだけどな~
葉にもトゲがあるのではちょっと痛いけど。
今日べに花の写真を撮っていてトゲトゲ痛くて困りました。蚊にも刺されるし・・