あまもりのなんやかんや

しがらみから離れてたまには身近な自然と親しみたい

ハーフなカモ

2008年11月26日 | 身近な自然
今年の神崎川の冬のお客さんにちょっとした異変があります。
ヒドリガモとアメリカヒドリのハーフと思われるカモが増えているのです。





↑上記の3枚は、ヒドリガモとアメリカヒドリのハーフ。
一見コガモに似ていますが、クチバシの色が違うしコガモはもっと小さい。

本来のアメリカヒドリは、ボケボケですがこんな感じです。↓

↑手前がアメリカヒドリ(08-01-11 鶴見緑地にて)
奥のヒドリガモのように茶色い顔はしていない。

日本で仲良くなったヒドリガモとアメリカヒドリがそのまま連れだって北の地に渡り国際結婚(?)をしたのだろうかと想像したら何だか楽しい。その国際結婚で結ばれたカップルの子どもたちが親に連れられての初めての旅。そしてここ神崎川で初披露。私としたら実に楽しい異変です。
しっかし、男の子のハーフはすぐに分かりますが、女の子のハーフはちょっと見分けがつきません。


↑オマケです。毛が生えそろう途中のヒドリガモの男の子
この子も生まれて初めての旅をしてきたに違いありません。


↑こちらもオマケ。ホシハジロの雌
神崎川では初めて見たホシハジロの女の子。
男の子も近くに居るのかと見回したけど居なかった。
鶴見緑地か大阪城辺りから淀川を渡って遊びに着たのかもしれない。
ちなみにホシハジロの男の子は今年の1/11の「鶴見緑地の水鳥その2」のアルバム中、右から二つ目がそうです。
コメント (35)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月の気温 | トップ | 11月の気温 »
最新の画像もっと見る

35 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おお、あまもりさん健在! (serena)
2008-11-26 21:14:37
仕事が忙しかったですか?
やっとお出まし安心しました。
珍しい物を見つけましたね。
私も久しぶりに白鳥の湖に行きましたが、ちょっと忙しくてまだ手をつけていません。私の忙しさはあまもりさんのと違って自分だけのことなんですが。。。
返信する
私が去年見たのも・・・ (スイポテ)
2008-11-26 22:04:35
写真の子のような感じだったからハーフだった鴨。
綺麗に撮れましたね。
今年はまだ打上川治水緑地でアメリカンな子は確認できていません。
なかなか行けなくてね・・・・
今、双眼鏡で鳥を捕らえる練習をしています。
「いた!」と双眼鏡を覗いたのではうまく捉えられないんですよね。
この辺り・・・と狙いを定めじっくり視野に入るのを待つぐらいでなきゃ。
せっかちなのでついつい・・・双眼鏡をあちこち動かして見つけ損なってばかりです。
見るだけでも楽しいですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2008-11-27 08:46:54
おはようございます。
えっ??カモの世界にもハーフちゃんが~
きっとカモン(カモの世界だから言いやすい??)とか言って
仲良くなったのかな~
そういえば男の子は目の横のほうから頭にかけて緑色に~
これがハーフちゃんの特徴でしょうか!!

人間のハーフちゃんはとてもかわいいのですが、
カモの世界は色で区別できるんですね。

昨日は今年初めての貴重な体験、雪を想定しないで山へ行ったものですから滑って滑って大変な思いをしました。
もちろんアイゼンも持っていきませんでした。
返信する
↑のコメントは (花ぐるま)
2008-11-27 08:48:21
私です~
いつもすみません!!かもにもよろしく~
返信する
Unknown (glimi)
2008-11-27 09:49:21
久しぶりの神崎川。

 懐かしい!

 この言葉は共通なのでしょうか。国際鴨語などあるとしたら愉快ですね!
    
返信する
あまもりさん、こんにちは (polo181)
2008-11-27 10:41:39
ヒドリガモとアメリカヒドリとの交雑種であるこのカモ君をなんと名付けましょうか。ネットで調べても、このことに気付いている人がたくさん居るようですが、今のところ名前が判然としません。それにしても、しっかりとした画像ですね。その鮮明さには驚かされます。顔形がヒドリガモそっくりなのに、目の後ろに緑の部分があります。鳴き声はヒドリガモの特徴であるあのピューピューと同じですか。私はまだ、この交雑種は見たことがありません。アメリカヒドリガモがヒドリガモの群に紛れ込んで北へ飛ぶのでしょうか。それとも北アメリカへ飛ぶのでしょうか。いろいろと想像がかき立てられます。純粋のアメリカヒドリガモの日本への飛来数はどうやら少ないようです。だから、アリューシャン列島辺りで繁殖していると考えるのが自然だと思います。もう、一つの種として確立しているのかもしれませんね。アクセントがあって、ヒドリガモより可愛い!
これから、キンクロハジロなどが飛来してくるから、観察が忙しくなりますね。レポートを楽しみにしております。
返信する
楽しい~ (ポージィ)
2008-11-27 10:42:12
あまもりさん、やっとお会いできました~ 嬉しい

まぁ!カモ科の世界で国際結婚が?
花ぐるまさんの「カモン」にはぶっ!と吹き出してしまいました。
「ヘイ、カモン baby デートしようよ」って誘ったのカモ~
同じカモの仲間、種をこえて愛が育つことがあったとしても
不思議ないですよね。そうして生まれたコガモたちが日本に
渡ってきて… 想像すると楽しいです。

まだ若いヒドリガモの男の子、初々しさが感じられますね。
これから逞しさを増していくんだなぁ~
ひとり冒険してきた勇気あるホシハジロの女の子。このあと
どうしたのだろうと、これまた想像が膨らみますね。
返信する
まいど! serenaさん (serenaさんへ)
2008-11-27 15:06:21
はい、仕事に追われていました。
フリーなので仕事が混むとてんてこ舞いになります。
但し休みはきっちりと取ってました。休日はパソコンの電源も入れないことが多いので間が空いてしまいご心配をおかけしました。
ヒドリガモの茶色い顔に、アメリカヒドリのメタリックなグリーンのシャドーをつけたこのカモは間違いなくハーフなんですが、親の片方であるアメリカヒドリは居ないのです。飛来する途中で別れたのかもしれませんね。
白鳥を楽しみにしています。
お互いマイペースでいきましょう。
返信する
スイポテさんこんにちは(あまもり) (スイポテさんへ)
2008-11-27 15:06:48
去年目撃したのはやはりこの子たちだったんですね。
茶色い顔にメタリックグリーンのシャドー。
もう間違いなくアメリカンな子どもたちですね。
双眼鏡で鳥を捕らえる練習ですか。
肉眼では確認しきれない鳥を双眼鏡で見ることはありますが、最初から双眼鏡で鳥を探したことはありません。
辺りをつけてじっと待つ・・・これはカメラでの撮影と同じですね。
私にはこのじっと待つというのができましぇん。
出会えたらラッキー!派ということですね。
多分、スイポテさんも同じだと思う。
じっと待つ派は鳥専さんにおまかせしたほうがいいような気ぃします。
返信する
花ぐるまさんこんにちは(あまもり) (花ぐるまさんへ)
2008-11-27 15:07:24
あはっ、追加コメントが無くても、Unknownさんはすぐに花ぐるまさんだと分かりますよん。だって、「カモンとか言って仲良くなる・・・」なんて書き方は花ぐるまさん以外に居ませんもん。花ぐるまさんの後でコメントされているポージィさんは花ぐるまさんのコメントを読んでぶっと吹き出したらしいし(大笑い)

そうです、茶色い顔にメタリックグリーンのシャドーが入っているのがハーフです。
ヒドリガモとアメリカヒドリの両方が混じってまさにハーフですね。

えっ、山登りで雪に遭遇したんですか。
滑ってとは、アイゼンも持たずとは。
かなり雪が降り積もった山行きだったのでしょうか。
ケガはなかったのですか。
無事に帰ってこれて良かったですね。
返信する

コメントを投稿

身近な自然」カテゴリの最新記事