昨日の大相撲千秋楽は近来まれにみる好取組で終了した。
白鳳と照ノ富士の全勝対決であるが、6場所休場後の復活をかける白鳳と大関から一度陥落して地獄を見た照ノ富士の3場所連続優勝が懸かった一戦であった。
下馬評通りの激しい相撲であったが、やはり白鳳の動きの切れ、勝負への執念が顕著に表れて45回目の優勝を飾ったことは本当に素晴らしいと思う。まさに平成の大横綱の復活といえる。
ただ、うるさい人は白鳳の取り組み方というか、取り組み姿勢に苦言を挟む。先日の正代との取り組み時の立会い、横綱があんなに離れて立会いを行うのをはじめてみた。
また、昨日の猫だましみたいな左手とそれに続く右腕のカチアゲ。恐らく相撲に詳しい人は全員が、横綱としてあり得ないという行為と言うだろう。
横綱とはこうあるべし、と一言ある相撲ファンにはとても許せないことだろうし、私も見ていて気持ちの良い行為とは見えなかった。でも、これが個性なんだろうな、と思っている。
あくまで勝負にこだわる横綱、それがカッコ悪くても前代未聞でも構わないという姿勢はある意味素晴らしい面もある。
今後白鳳はどこまで引退までに悪あがきして勝ちにこだわるのか、見守っていきたいと思う。
白鳳と照ノ富士の全勝対決であるが、6場所休場後の復活をかける白鳳と大関から一度陥落して地獄を見た照ノ富士の3場所連続優勝が懸かった一戦であった。
下馬評通りの激しい相撲であったが、やはり白鳳の動きの切れ、勝負への執念が顕著に表れて45回目の優勝を飾ったことは本当に素晴らしいと思う。まさに平成の大横綱の復活といえる。
ただ、うるさい人は白鳳の取り組み方というか、取り組み姿勢に苦言を挟む。先日の正代との取り組み時の立会い、横綱があんなに離れて立会いを行うのをはじめてみた。
また、昨日の猫だましみたいな左手とそれに続く右腕のカチアゲ。恐らく相撲に詳しい人は全員が、横綱としてあり得ないという行為と言うだろう。
横綱とはこうあるべし、と一言ある相撲ファンにはとても許せないことだろうし、私も見ていて気持ちの良い行為とは見えなかった。でも、これが個性なんだろうな、と思っている。
あくまで勝負にこだわる横綱、それがカッコ悪くても前代未聞でも構わないという姿勢はある意味素晴らしい面もある。
今後白鳳はどこまで引退までに悪あがきして勝ちにこだわるのか、見守っていきたいと思う。