遥かな轍(日々雑感)

大根サラダを食いまくってカリカリな体になってみよう(笑。

先行公開

2007年04月14日 00時27分30秒 | 音鉄
先日、四国へ再び行って来ました。で、予讃本線の松山~高松間を長躯走破する190Dに運用されるキハ58を狙ってみました。現在録って来た音源を整理中なのですが、今しばらく時間が掛かかりそうです。折角ですので少しだけ公開させていただきます。また、JR四国が誇る特急電車でJR型振り子式特急車両の草分けでもある8000系にも乗ってきましたのでこちらも併せて先行公開させて頂きます。今回紹介する音源は、キハ58、8000系共々これまで僕の録って来た音源の中では最もスピード感溢れるスリリングな作品です。どうぞご堪能あれ!!

予讃本線190D普通/詫間~海岸寺キハ58203 5:48(5.30M)mp3/128kbps 2007.04.02録音
予讃本線をカッ飛ぶキハ58です。直結段で吼えるDMH17Hのサウンドをご堪能下さい。


予讃本線15M特急しおかぜ15号/伊予西条~丹生川8000系8206形 12;59(11.8M)mp3/128kbps 2007.04.02録音
JR四国の盟主、振り子式特急電車8000系。予讃線をこれでもかと言うほどブッ飛ばしています。200R以下の急曲線でも60km/h以上を維持したまま車体を大きくハングオフさせて突っ込んでいく様はちょっと怖いぐらいでした。でもさほど「横G」を感じることなく快適に過ごせたのは流石と言えます・・・が、あえて苦言を呈すると、ちょっと低重心化とマスの集中化の為に車体を相当軽く作ったのが仇になっているのか、それとも台車のバネ復元力(ショックアブソーバーの減衰力)が追従し切れていないのか、やたらと跳ねていました。特に25mレールが続く区間ではかなり不快に感じる小刻みなピッチングが頻発。そこへ曲線から脱出する時の外側へ大きく振られるローリングが重なると甚だ快適性が失われてしまい、この独特の動きに慣れていないと悪酔いするのではと振り子式電車の欠点を今更ながら認識してしまいました。8000系のウィークポイントですよね。ピッチングは特に気になったので改善される事を願っています。2000系がフルエアサス台車を履いているのに比べて、8000系は枕バネのみエアベローズを入れて、軸バネはコイルを使ってピッチングに対処している跡が伺えるのだけど、ヨーダンパを追加してあげるとかなり改善できるような気もするなぁ・・・。偉そうな事語りすぎですか?そうですか・・・。ボディーを軽くし過ぎるんだよな、マジで。381系にならって鋼体ボディーにすればドッシリして安定するのになぁ。いいクルマなだけに惜しい。音を聴いてもらうと分かると思いますが時折「ガタガタ、バシバシィー」という騒音が入っています。これ、僕の録音が悪いのではなくて上にも書いている通り、8000系の激しいピッチングの悪戯で空席のシート背面に付いている折りたたみ式テーブルが鳴動している音です。特急電車なんだから、何とかしなさい!五月蝿くてしょうがないです(笑 ま、でも確かにいろんな意味で凄い電車です。個人的には2000系気動車の方が完成度が高いように感じました。8000系ファンの方、僕の拙い酷評をお許しあれ(違っ

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2 コメント

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8000系のヨーダンパ (はやぶさ)
2007-04-14 00:45:33
8000系、ヨーダンパ付いてますね(笑。うーん、何が悪さしているのかなぁ???
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不自然な挙動の原因は・・・ (はやぶさ)
2007-08-18 23:17:40
ボルスタレス台車だった?
足回りの異常な軽量化とそれに伴うボディーの必要以上の軽量化。安定性を確保しようと低重心化を図ろうにも過度の軽量化が足枷となって最早改善の見込み無し。恐ろしい事だ。
安全性よりコストダウンを重視した結果だろう。
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