みなさんこんにちは、はやぶさです。ネットVRM界隈でご活躍されているエキスパートユーザーをお迎えしてお話を伺う「VRMユーザーの憂欝」、今日は、その9です。本日お迎えしているのは「VRM界のアーバナイズドレイアウター」、うつみさんです。うつみさんと言えば、I.MAGiC主催のレイアウトコンテスト、レイコン2008で入選、フリースタイル部門賞を受賞した「もうすぐ開業!九州新幹線」と、レイコン2009の「内海市」、また、VRMコンペ2010では審査員特別賞を受賞された「廃村」「在りし日の村」等々、多くの作品を世に送り出してきた凄腕VRMアーティストです。今回、長々(ダラダラ;)と続いてきたこの企画のアンカーにもっとも相応しいうつみさんをお迎えして非常に気が引き締まる思いですが、今日はたっぷりとお話を伺いましょう!。本日のお客様、うつみさんです!!。
はやぶさ(以下は): どうも、ようこそいらっしゃいました!
うつみ(以下う): どうも、ちゅわー。やっとおいの出番が来たがよ!。
は: おー、なんか「かごんま訛り」が良い感じたいねーw。随分待たせて悪か事あったばってんが、ひとつよろしくお願いします。
う: よかよか!w。っちゅーか、兄やんも九州訛りじゃっどん、どげなこと?。
は: いや、俺も体の半分は九州だけぇ。親父の実家が福岡の筑豊でくさ、こげな訛りも心得とるんっち。
う: へー。で、後の半分はどうなん?。
は: お袋は北海道w。道東ばい。斜里っちゅーとこ。
う: 斜里!。またえらいとこじゃっ。じゃっどん住んでるんが大阪ってどがんなっとんですか!w。
は: えっと、ご当地訛りは書いててもしんどいけん、これぐらいにしてw…。先日はホンマに遠い所を名古屋まで来てくれてありがとうございました。
う: いえいえ、オフ会ってのに参加した事がなかったんで、今回はどうしても行きたかったんですよ。
は: そうですか。いやー、Twitterでオフ会前の話をしてる時に、うつみさんが参加したいって言い出した時は、距離的にちょっと無理があり過ぎるって思ってたんですが、それをモノともせず参加してくれて嬉しかったです。
う: いや、ネットVRMユーザーの方々と実際に会って話が出来たのは大きかったです。やっぱ全然雰囲気が違うと言うか、どんな事を考えてVRMに接してるのか良く判って、行った甲斐がありました。
は: それはそうと、今回のレイコンは残念でしたねー。あれだけ凄いレイアウトを製作されて、出展したのに、応募書類の不備で却下ってのは…。
う: まっこて、やいやァ…。せっかくあしこきばって作ったレイアウトば、却下せんでもよかでしょうが!!。
は: ホントやっとれんわいねー…。まァ、また機会あるけん、次きばりゃーえーが。俺も間に合わんかったばってん。次回じゃ次回!。主役は遅れて出てくるんたい!!w。
う: しょーあねぇですねw。ちくしょおおおおおおお!!。
1. 今回のオフ会に参加してみたいと思った動機をお聞かせ下さい。
は: さ、それでは早速本題に。
う: さっきもちょっと話しましたが、オフ会に前々から参加したかったってのがあって、今回は場所とメンバー、時間、規模の観点から是非とも行きたいって思って参加を決めました。
は: いやー、場所って事ですが、名古屋は遠かったでしょう。来る時は夜行バス、帰りは新幹線でって事でしたが、本当にありがとうございました。また、打ち上げもギリギリまで付き合ってくれて、楽しんでくれてるなーってことがひしひしと伝わってきました。あれから無事帰れましたか?。
う: はい、どうにかw。今は九州新幹線がありますから。以前に比べたら鹿児島は近くなりました。
は: いやー、「みずほ」であれば新大阪から鹿児島中央まで3時間47分でしたっけ。名古屋~新大阪間の分足しても5時間弱ですもんね。
2. TrainzやRailsim等、鉄道(模型)シミュレーターソフトが数多くある中でVRMに拘る理由があればお聞かせ下さい。
また、今後もVRMを使って行こうと考えていますか?。
う: 特にVRMに拘ってるつもりはないですが、特に理由とかはないですね。
は: うーん、俺もそうなんだよねー。特にVRMじゃないとダメって事じゃないんだけど、何故か気が付いたらVRMを使ってたって言う。Trainzも好きだけど、VRMほどのめり込んでないし…。のめり込む要素は一杯あるんだけど…。
3. VRMというツールを使ってやってみたい事はありますか?。
は: これに付いてはどうですか?。
う: 恐らく、自分のやりたい事が一番再現出来るのはTrainzかもしれないですね。でも、海外のソフトなので良く判らない点もあってVRMを使ってます。
は: Trainzは確かに英語がある程度理解できないと難しい面もありますね。ただ、感覚的に理解できると言うか、Trainzの片を持つ訳じゃないけど、英語の勉強になりますよ。高校の時に使ってた辞書を引っ張り出して来て、頭を痛めながらやりましたw。でも、最近は全然使ってないと言う;。
う: でしょうでしょうw。VRMでもやりたい事は出来るので、今後のアップデートにも期待しつつVRMを愛用して行きたいです。で、私がVRMでやりたい事は実在再現、若しくはそれに準じた風景の製作、または、街並みの製作。元々ねー、鉄道模型にはあまり興味ないんだよね。でも、鉄道のある風景は大好きって言うのがあって、例えば、自分のレイアウトは、ある路線の一部区間を切り取ったものというコンセプトがあって、それ故にエンドレスでぐるぐる周るレイアウトにはしたくない。いや、これは、私の持ってる考えですよ。エンドレスが悪いっていうんじゃない。
は: 確かに、VRMは鉄道模型シミュレーターって謳ってはいるけど、だからって模型に範をとる必要は無いですよね。エンドレスじゃないとダメだって事じゃない。それにスクリプトで制御すれば、折り返し運転も出来ることだし。
う: ですねー。それと、最初、レイアウトを作り始めた時は、運転台の視点から見える風景だけ作り込んでいましたけど、途中からレイアウトそのものを一つの町として作ってみたいと考えて製作したのが「内海市」です。あの作品は自分のレイアウト製作論における一つの到達点でもあるんだよね。まだまだ作り込みたいって思ってたけどw。
は: 「内海市」は自分も色々と制約がありながらも何とか見る事が出来ました。いやー、その前の「もうすぐ開業!九州新幹線」と比べても、うつみさんの作品に対するコンセプトに変化があった事は十分理解出来ますよね。レイアウターで開いた時の衝撃と言うか、そこらじゅうが色んなもので埋め尽くされているのは凄いと思った。
う: そうですそうです。あの二つの作品には、さっき言った変化が大きく出ていて、それが作品の持つ方向性の差となって出ています。これからも、もっと良い作品を作り続けて行きたいと考えてますが、自分的にはkotobukiさんがyoutubeにupされている動画のような作品を目指して行きたいですね。勿論、九州を舞台とした作品で!。
は: あー、kotobukiさんと言えば、学研都市線の動画が凄いですよね。放出から鴫野までの区間のレイアウトが凄い。実際の走行音を録って来て、それをレイアウトに当てて、一つの作品に仕上げる手法は、私の記憶が正しければ、しおじさんが元祖だと思うけど、その流れを汲んでますよね。しかし、周りの車窓とかの再現は本当に大変と思います。ただ、本人は意外と楽しんでやってるだろうから、大変だとは感じてないだろうけど。やっぱ、どこまで自分の作品に感情移入できるかで、その完成度は変わってくるんじゃないかなって思います。
4. ネットVRM界を活性化させたいと考えた事はありますか?
う: ネットVRM界は時代と共に変化してると感じてます。今回のオフ会もツイッターというツールがあったからこそ、これだけの人間が集まれたのだと思うんですよ。
は: それはごもっともな話ですね。確かに、ツイッターが無ければここまで規模が大きくなる事もなかっただろうし、これまでのオフ会と同じような雰囲気で終始してたかもしれない。それがダメって話ではないけれど、ツイッターの力を痛感したオフでもあったかなと…。
う: そうですね。それから、界隈の活性化と言う観点だと、以前からのネットVRMユーザーの動きは活発化してると思います。ただ、新規ユーザーの台頭と言う点で見ると、ちょっと停滞気味かなと。見えない部分ではそれなりにユーザーが居ると思うのですが。何れにしても、活発化を是とするなら、Webツールを利用してVRMにおける成果等も積極的にアピールして行く必要があると思います。それが他のユーザーの呼び水になり得る事は間違いないし、あとはそれを持続して行ければ…。以前、自分がVRMを始めた頃は、CHO氏やghost氏、fox氏のWebによくお世話になったのですが、最近では埋もれ気味になってる感がありますよね。
は: うーん、最近ではWebのスタイルというか、アプローチの仕方も変わって来ていて、Web1.0でのコンテンツの形成が全てではないと言うような感じも受けますよね。時間の流れが早くなってるってのもありますが、Blog等でリアルタイムに近いコンテンツの提供を進める方が界隈への影響も大きなものになってるようにも思うし、所謂ホームページとされるWeb1.0で出来る事はBlog等Web2.0でも出来る事だし、この辺りの上手い使い分けと言うか、利用に仕方によって、当事者自身も方向性とか変ってくるようにも感じます。どっちにしても界隈に対する燃料投下という点については何ら変わりないとは思うけども、更新頻度の多寡によって注目度は大きく変わるんじゃないかなと。そこからネットVRM界隈の活性化をキーポイントにすると、リアルタイムでタイムリーなネタはBlogでプレゼンしつつ、さらに突っ込んだコンテンツはWeb1.0を利用するとか連携させると、良いプラットホームが出来るんじゃないかなと。そう思って自分の場合は飽くまでもWeb1.0に拘ってるんだけど、相変わらず中身は空っぽの状態ですw。
う: 適当に期待してますw。
は: て、適当ってか!w。ま、ボチボチやりますwww。
5. 4.に関して考えた事がある方は、これに対して、何か妙案や持論等はありますか?。また、長短期、双方において、何か計画的なプロジェクトを考えた事はありますか?
は: これに関しては上で話した内容に重複するようにも思うけど、他に何かある?
う: そうですねー。自分は社会人になって中々VRMを出来る機会が少なくなってます。でも、上の話でも行っている通り、これからもレイアウト製作記やそれに関するネタを出しつつ、過去に埋もれてしまっているネタも定期的に掘り起こしていきたいなと考えてます。
は: 過去帳入りしてしまってるネタで今でも通用するモノって結構ありますよね。それを適宜掘り起こすのも良い仕事です。期待してます!。
う: それと、今回のレイコン2011のレイアウトレビューもやりますんでご期待下さい!!。
は: お、それは楽しみですね!。期待してます!!。
6. VRMに関するネット活動に於いて、不満や不足に感じた事はありますか?。
は: 最後になりましたが…。
う: 特に、VRMに関するネット活動をしていて不満に感じる部分は無いですね。でも、敢えて言うなら、I.MAGiCの中の人にお願いが…。
は: お、何々?w。
う: VRMの九州号、マジで期待してます!。特にV4の10号みたいな展開は勘弁して欲しいです!ww。
は: www。確かに。気を持たせておいて「そらなんね?」という展開がパターン化しとるき、いい加減、しゃんとしたもんを出せっちゅーこってすねーw。
う: そうそう。今まで何遍も期待を裏切られとる!!。
は: 883系とか「ゆふいんの森」とか作っっちょるみたいやき、そのうち出てくるっちゃなかと?。
う: いや、まだ安心出来んがや。
は: まー、今までのパターンからすると、何もなかった事になるっちゅー事もなかばってんが、安心は出来んっちゃんなーwww。
う: じゃっどん、もういい加減出してもらわんいかん!。たいがい待っとんです。
と言う事で、愛魔どん!。うつみ君がイライラしよーばってん何とかせんね!!ww。
さ、と言う事で、レジュメを出して頂いた方の紹介が全て終わりました。予定ではもっと早く終わらせる予定でしたが、モタモタしてるうちに年末の繁忙期に入ってしまい、この時期までズレ込みました。申し訳ない;。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。次回は今回のオフ会の総括と、ghost君からエクスキューズされた内容に関しての返答を纏めて、オフのアンカーにしたいと思います。来年、またオフの企画をしたいと思います。我こそは是非と言う方のご参加を心よりお待ちしています。今回の連載の内容に関しては、全て私が責任を負う形で草稿させて頂きました。オフに参加された方々は、ここで書かれた内容が実際のお人柄と一致するものではなく、強調と省略という装飾が成されている事を十二分に理解して頂き、本気にならずに楽しんで頂ければと思います。ご協力いただいた、ネットVRMユーザーの方々に今一度感謝いたします。ありがとうございました。
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はやぶさ(以下は): どうも、ようこそいらっしゃいました!
うつみ(以下う): どうも、ちゅわー。やっとおいの出番が来たがよ!。
は: おー、なんか「かごんま訛り」が良い感じたいねーw。随分待たせて悪か事あったばってんが、ひとつよろしくお願いします。
う: よかよか!w。っちゅーか、兄やんも九州訛りじゃっどん、どげなこと?。
は: いや、俺も体の半分は九州だけぇ。親父の実家が福岡の筑豊でくさ、こげな訛りも心得とるんっち。
う: へー。で、後の半分はどうなん?。
は: お袋は北海道w。道東ばい。斜里っちゅーとこ。
う: 斜里!。またえらいとこじゃっ。じゃっどん住んでるんが大阪ってどがんなっとんですか!w。
は: えっと、ご当地訛りは書いててもしんどいけん、これぐらいにしてw…。先日はホンマに遠い所を名古屋まで来てくれてありがとうございました。
う: いえいえ、オフ会ってのに参加した事がなかったんで、今回はどうしても行きたかったんですよ。
は: そうですか。いやー、Twitterでオフ会前の話をしてる時に、うつみさんが参加したいって言い出した時は、距離的にちょっと無理があり過ぎるって思ってたんですが、それをモノともせず参加してくれて嬉しかったです。
う: いや、ネットVRMユーザーの方々と実際に会って話が出来たのは大きかったです。やっぱ全然雰囲気が違うと言うか、どんな事を考えてVRMに接してるのか良く判って、行った甲斐がありました。
は: それはそうと、今回のレイコンは残念でしたねー。あれだけ凄いレイアウトを製作されて、出展したのに、応募書類の不備で却下ってのは…。
う: まっこて、やいやァ…。せっかくあしこきばって作ったレイアウトば、却下せんでもよかでしょうが!!。
は: ホントやっとれんわいねー…。まァ、また機会あるけん、次きばりゃーえーが。俺も間に合わんかったばってん。次回じゃ次回!。主役は遅れて出てくるんたい!!w。
う: しょーあねぇですねw。ちくしょおおおおおおお!!。
1. 今回のオフ会に参加してみたいと思った動機をお聞かせ下さい。
は: さ、それでは早速本題に。
う: さっきもちょっと話しましたが、オフ会に前々から参加したかったってのがあって、今回は場所とメンバー、時間、規模の観点から是非とも行きたいって思って参加を決めました。
は: いやー、場所って事ですが、名古屋は遠かったでしょう。来る時は夜行バス、帰りは新幹線でって事でしたが、本当にありがとうございました。また、打ち上げもギリギリまで付き合ってくれて、楽しんでくれてるなーってことがひしひしと伝わってきました。あれから無事帰れましたか?。
う: はい、どうにかw。今は九州新幹線がありますから。以前に比べたら鹿児島は近くなりました。
は: いやー、「みずほ」であれば新大阪から鹿児島中央まで3時間47分でしたっけ。名古屋~新大阪間の分足しても5時間弱ですもんね。
2. TrainzやRailsim等、鉄道(模型)シミュレーターソフトが数多くある中でVRMに拘る理由があればお聞かせ下さい。
また、今後もVRMを使って行こうと考えていますか?。
う: 特にVRMに拘ってるつもりはないですが、特に理由とかはないですね。
は: うーん、俺もそうなんだよねー。特にVRMじゃないとダメって事じゃないんだけど、何故か気が付いたらVRMを使ってたって言う。Trainzも好きだけど、VRMほどのめり込んでないし…。のめり込む要素は一杯あるんだけど…。
3. VRMというツールを使ってやってみたい事はありますか?。
は: これに付いてはどうですか?。
う: 恐らく、自分のやりたい事が一番再現出来るのはTrainzかもしれないですね。でも、海外のソフトなので良く判らない点もあってVRMを使ってます。
は: Trainzは確かに英語がある程度理解できないと難しい面もありますね。ただ、感覚的に理解できると言うか、Trainzの片を持つ訳じゃないけど、英語の勉強になりますよ。高校の時に使ってた辞書を引っ張り出して来て、頭を痛めながらやりましたw。でも、最近は全然使ってないと言う;。
う: でしょうでしょうw。VRMでもやりたい事は出来るので、今後のアップデートにも期待しつつVRMを愛用して行きたいです。で、私がVRMでやりたい事は実在再現、若しくはそれに準じた風景の製作、または、街並みの製作。元々ねー、鉄道模型にはあまり興味ないんだよね。でも、鉄道のある風景は大好きって言うのがあって、例えば、自分のレイアウトは、ある路線の一部区間を切り取ったものというコンセプトがあって、それ故にエンドレスでぐるぐる周るレイアウトにはしたくない。いや、これは、私の持ってる考えですよ。エンドレスが悪いっていうんじゃない。
は: 確かに、VRMは鉄道模型シミュレーターって謳ってはいるけど、だからって模型に範をとる必要は無いですよね。エンドレスじゃないとダメだって事じゃない。それにスクリプトで制御すれば、折り返し運転も出来ることだし。
う: ですねー。それと、最初、レイアウトを作り始めた時は、運転台の視点から見える風景だけ作り込んでいましたけど、途中からレイアウトそのものを一つの町として作ってみたいと考えて製作したのが「内海市」です。あの作品は自分のレイアウト製作論における一つの到達点でもあるんだよね。まだまだ作り込みたいって思ってたけどw。
は: 「内海市」は自分も色々と制約がありながらも何とか見る事が出来ました。いやー、その前の「もうすぐ開業!九州新幹線」と比べても、うつみさんの作品に対するコンセプトに変化があった事は十分理解出来ますよね。レイアウターで開いた時の衝撃と言うか、そこらじゅうが色んなもので埋め尽くされているのは凄いと思った。
う: そうですそうです。あの二つの作品には、さっき言った変化が大きく出ていて、それが作品の持つ方向性の差となって出ています。これからも、もっと良い作品を作り続けて行きたいと考えてますが、自分的にはkotobukiさんがyoutubeにupされている動画のような作品を目指して行きたいですね。勿論、九州を舞台とした作品で!。
は: あー、kotobukiさんと言えば、学研都市線の動画が凄いですよね。放出から鴫野までの区間のレイアウトが凄い。実際の走行音を録って来て、それをレイアウトに当てて、一つの作品に仕上げる手法は、私の記憶が正しければ、しおじさんが元祖だと思うけど、その流れを汲んでますよね。しかし、周りの車窓とかの再現は本当に大変と思います。ただ、本人は意外と楽しんでやってるだろうから、大変だとは感じてないだろうけど。やっぱ、どこまで自分の作品に感情移入できるかで、その完成度は変わってくるんじゃないかなって思います。
4. ネットVRM界を活性化させたいと考えた事はありますか?
う: ネットVRM界は時代と共に変化してると感じてます。今回のオフ会もツイッターというツールがあったからこそ、これだけの人間が集まれたのだと思うんですよ。
は: それはごもっともな話ですね。確かに、ツイッターが無ければここまで規模が大きくなる事もなかっただろうし、これまでのオフ会と同じような雰囲気で終始してたかもしれない。それがダメって話ではないけれど、ツイッターの力を痛感したオフでもあったかなと…。
う: そうですね。それから、界隈の活性化と言う観点だと、以前からのネットVRMユーザーの動きは活発化してると思います。ただ、新規ユーザーの台頭と言う点で見ると、ちょっと停滞気味かなと。見えない部分ではそれなりにユーザーが居ると思うのですが。何れにしても、活発化を是とするなら、Webツールを利用してVRMにおける成果等も積極的にアピールして行く必要があると思います。それが他のユーザーの呼び水になり得る事は間違いないし、あとはそれを持続して行ければ…。以前、自分がVRMを始めた頃は、CHO氏やghost氏、fox氏のWebによくお世話になったのですが、最近では埋もれ気味になってる感がありますよね。
は: うーん、最近ではWebのスタイルというか、アプローチの仕方も変わって来ていて、Web1.0でのコンテンツの形成が全てではないと言うような感じも受けますよね。時間の流れが早くなってるってのもありますが、Blog等でリアルタイムに近いコンテンツの提供を進める方が界隈への影響も大きなものになってるようにも思うし、所謂ホームページとされるWeb1.0で出来る事はBlog等Web2.0でも出来る事だし、この辺りの上手い使い分けと言うか、利用に仕方によって、当事者自身も方向性とか変ってくるようにも感じます。どっちにしても界隈に対する燃料投下という点については何ら変わりないとは思うけども、更新頻度の多寡によって注目度は大きく変わるんじゃないかなと。そこからネットVRM界隈の活性化をキーポイントにすると、リアルタイムでタイムリーなネタはBlogでプレゼンしつつ、さらに突っ込んだコンテンツはWeb1.0を利用するとか連携させると、良いプラットホームが出来るんじゃないかなと。そう思って自分の場合は飽くまでもWeb1.0に拘ってるんだけど、相変わらず中身は空っぽの状態ですw。
う: 適当に期待してますw。
は: て、適当ってか!w。ま、ボチボチやりますwww。
5. 4.に関して考えた事がある方は、これに対して、何か妙案や持論等はありますか?。また、長短期、双方において、何か計画的なプロジェクトを考えた事はありますか?
は: これに関しては上で話した内容に重複するようにも思うけど、他に何かある?
う: そうですねー。自分は社会人になって中々VRMを出来る機会が少なくなってます。でも、上の話でも行っている通り、これからもレイアウト製作記やそれに関するネタを出しつつ、過去に埋もれてしまっているネタも定期的に掘り起こしていきたいなと考えてます。
は: 過去帳入りしてしまってるネタで今でも通用するモノって結構ありますよね。それを適宜掘り起こすのも良い仕事です。期待してます!。
う: それと、今回のレイコン2011のレイアウトレビューもやりますんでご期待下さい!!。
は: お、それは楽しみですね!。期待してます!!。
6. VRMに関するネット活動に於いて、不満や不足に感じた事はありますか?。
は: 最後になりましたが…。
う: 特に、VRMに関するネット活動をしていて不満に感じる部分は無いですね。でも、敢えて言うなら、I.MAGiCの中の人にお願いが…。
は: お、何々?w。
う: VRMの九州号、マジで期待してます!。特にV4の10号みたいな展開は勘弁して欲しいです!ww。
は: www。確かに。気を持たせておいて「そらなんね?」という展開がパターン化しとるき、いい加減、しゃんとしたもんを出せっちゅーこってすねーw。
う: そうそう。今まで何遍も期待を裏切られとる!!。
は: 883系とか「ゆふいんの森」とか作っっちょるみたいやき、そのうち出てくるっちゃなかと?。
う: いや、まだ安心出来んがや。
は: まー、今までのパターンからすると、何もなかった事になるっちゅー事もなかばってんが、安心は出来んっちゃんなーwww。
う: じゃっどん、もういい加減出してもらわんいかん!。たいがい待っとんです。
さ、と言う事で、レジュメを出して頂いた方の紹介が全て終わりました。予定ではもっと早く終わらせる予定でしたが、モタモタしてるうちに年末の繁忙期に入ってしまい、この時期までズレ込みました。申し訳ない;。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。次回は今回のオフ会の総括と、ghost君からエクスキューズされた内容に関しての返答を纏めて、オフのアンカーにしたいと思います。来年、またオフの企画をしたいと思います。我こそは是非と言う方のご参加を心よりお待ちしています。今回の連載の内容に関しては、全て私が責任を負う形で草稿させて頂きました。オフに参加された方々は、ここで書かれた内容が実際のお人柄と一致するものではなく、強調と省略という装飾が成されている事を十二分に理解して頂き、本気にならずに楽しんで頂ければと思います。ご協力いただいた、ネットVRMユーザーの方々に今一度感謝いたします。ありがとうございました。
VRM東海オフ~VRMユーザーの憂欝 その8へ戻る…。
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