最近、VRM東海オフ関連の記事が続いていて、このBlogのトップページが文字ばかりで華やかさに欠けるので、今日は、「一服の清涼剤」となるべく華やかな画像を添えたエントリーを加えてお茶を濁す魂胆です。そこで、やり玉に上げたのは、ようやくVRMでのモデル化が実現した蒸気機関車、D51のテクスチャーリソースのネタです。今回紹介するD51用の車輛テクスチャーは、Twitterですでに先行公開していますが、きっと、VRM界隈ではあまり浸透していない気がするので、改めてこちらで紹介させて頂きます。上掲のスクリーンショットが、そのD51214号機に当たる訳ですが、I.MAGiCがモデル化したD51のベースが498号機と言うことで、標準的なスタイルでありながらも、実は結構特徴があって、これを他のカマに転用しようと言うことになると、その容姿に近似したカマでないと様にならないと言うトラップがあったりしますw。VRMモデル化されたD51498号機は現在、JR東日本がイベント用蒸気機関車の動態保存機として、運行と保守を行っていますが、その姿は特徴がないようで非常に特徴があったりします。ヘッドライトに敦賀機関区よろしくな庇が付いていたり、デフレクターに点検用の小窓がなかったり、ボイラー踏板の手擦りが角型だったり、そして近代的なテンダーだとか、意外に使い回しが効くようで効かないみたいな、癖のあるカマですw。でもせっかくですから、思う存分使いまわさないと勿体ないって事で、現在の498号機と似たような釜が沢山居た、山陰本線の長門機関区の所属していたD51の中から、特にエースとして活躍していた214号機を今回選んで、テクスチャーを作って見ました。長門のエースと言うことで緑プレートにしてみました。実機が緑プレートを付けていた事があったかどうかは不明ですが、そこは、大人の楽しい妄想と言うことでご了承ください。因みに実機は製造後、即、長門機関区に配置され昭和49年までずっと長門に居て、山陰本線の西側で活躍、長門ではアイドル的存在だったそうです。
今回作った、D51214号機の緑プレート。このプレートの製作にはLogoshadreというフリーソフトを使っています。詳細はリンクからどうぞ。緑プレートって自分的には蒸気機関車の色入りプレートで一番好きな色です。っちゅーか、私のイメージカラーと言うか、一番好きな色が緑なので、ま、好きになるのも当然かってことでw。
区名札と運行票もプレートに合わせて緑で作って見ました。この上掲の二つは、大抵黒だった事が多かったようですが、緑で統一すると美しいかなと言う私の主観が入った、趣味的なドレスアップです。勿論実機でこのような札が使われた実績はありません(笑。大きさがまちまちですが、D51用テクスチャーリソースの仕様ですのであしからず。それと、運行票については表記されている内容は架空ですが、概ね、実際の現場で使われていた札の慣例に従っています。
キャブ周りはこんな感じ。中々に良い感じでしょう。やっぱグリーンはブラックとの相性が良いですね。
テンダーの方はこんな感じです。
今回のD51214のテクスチャーリソースはこんな感じです。ヘッドマークは作ってないのでオミットしてます。
って事で、今日はちょっと息抜きって事で、オフ会関連の連載はお休みして、D51のテクスチャーリソースを紹介させて頂きました。すでに相当数の数のリソースが出来てるんですが、おいおい機会を見付けて紹介させて頂きます。またVRM-WORKSの方で逐次アップする予定ですのでご期待下さい。オフ関連記事を全て書き終えた時点で、少しずつではありますが紹介して行こうと考えています。因みにきょうのこのエントリーで上げている画像、テクスチャーリソースはご自由に使って頂いて結構です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます