前にブログでも書いたが、
愛犬のきなこを散歩に連れて行く
苧ムがあるのもこのエリアだ。
我が家から歩いて5分くらいの場所だから、
とても近くて行きやすい。
整備された木々が山間に
美しく広がる風景が見事な場所もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/57/9f033d1ab2bf11664defdadcac933b38.jpg)
このエリアの一角には、
梅の木が一面に咲く美しい場所があるので、
桜の花見より一足先に、
週末家族で写真を撮りに行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5e/d49fb98153252c3d328a9dd2ddcb2c98.jpg)
昔、まだ娘が2歳くらいで、
ようやく前歯が何本か生えてきたくらいの時、
ここの梅をバックに写真を撮ったのが
今でも想い出深いのだが、ここ数年は
ここの梅を見に来れていなかったので、
今年はまた家族で一緒に写真を撮りたいと思っていた。
久しぶりに見た梅は見事であった。
纏まった数の梅の木が咲き乱れる様子は
なかなか圧巻である。桜は桜で、
その儚さに風情があって美しいが、
桜に比べて色が濃い梅は、
より一層青空や地の色との
コントラストが際立って、
また桜とは違った美しさが魅力だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c2/c43cb83c904f8a1a1405c6d4b72d2270.jpg)
きなこは産まれて初めて見る梅の木を
すんすん、すんすん(笑)。
きなこの小さなハートに響いてくれただろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2b/8271b8fc84c10404b510dc1bedadd459.jpg)
娘は2歳の時に見に来たことを
さすがに覚えてないようだが、
長い年月が過ぎても、
毎年毎年決まった時期に必ず我々の前で、
美しく咲き乱れる梅の花や桜の花に、
人間はいつも見守られている感覚を覚えてしまう。
花見はそんなことも考えさせられる
大切な時間でもあるのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3d/6d9a1a52e7315d58531d25a08baa022d.jpg)
梅のエリアの近くにはかなりの
樹齢と思われる枝垂れ桜の木もあり、
こちらも満開に近づいている。
桜の見頃も期間が短いが、その儚さが
また美しさをより一層引き立てるのだろう。
最後には、散りゆく桜吹雪を迎えるが、
これはまた切なくも美しい光景となる。