『アベンジャーズ』は今回第2弾。前作は全米歴代興行収入第3位となるメガヒットとなり、marvelコミックの人気ヒーローが一同に集まり、強敵と戦う豪華な設定と、限りなくリアルな特撮/CGレベルには度肝を抜かれた。その第2弾とあって、今回もかなり注目を浴び、今回第1弾には及ばなかったものの、全米興行収入歴代8位をマーク。今回も安定した強さを見せつけた。
『ミッションインャVブル』は今回第5弾。これまでの最高ヒットは第二弾の2000年の『MI:2』だったが、このシリーズはどの作品も180-200億円規模のヒットを叩き出しており、安定した興行収入が期待出来るフランチャイズなのである。そして、今回も期待通り、早速世界中で大ヒットを記録しているので、最終的な興行収入が注目される。
『ジュラシックワールド』は、あのスティーブンスピルバーグの代表作で、未だ全米歴代興行収入の第19位に君臨する『ジュラシックパーク』シリーズ第4弾。なんと本作は驚異的な大ヒットを続けており、ついに『アベンジャーズ』を抜いて、『アバター』、『タイタニック』に次ぐ全米歴代興行収入の第3位を樹立してしまったのだ!
さて、ここからが僕の感想だが、まずこの3作品の中で一番気に入ったのが『ミッションインャVブル ローグネーション』。今回ストーリーが比較的わかりやすい印象があり、一方でアクションはいつになくド派手で、緊迫感に満ちた展開。ややオリジナルの第一弾と第二弾の『MI:2』の間に位置するような魅力を放つ今回の第5弾となった。個人的にはMIシリーズの中でも今回イチオシと言える。最終的な興行収入もMI:2超えしてくれることを期待したい。
次に自分の中で良かったのは、『ジュラシックワールド』。記録的な大ヒットを続けているだけあって、全体的に纏まりのあるわかりやすいストーリーに、恐竜のアミューズメントパークであるジュラシックパークワールド自体のスケールとアトラクションの魅力が格段に増しており、それだけでもワクワク感満載。これに加えて、襲ってくるリアルな恐竜との緊迫感も見事にスケールアップされている。
残念ながら、3作品の中で最後の評価になったのは『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』。前作よりもスケールアップされ、アクションもより激しくなっているのだが、最初から最後までアクションが激し過ぎて、映画を見終わった後、どっと疲れてしまった。ある意味やり過ぎ感満載で、何でもありな映画になってしまった点は残念。その意味で、前作の方がバランスが良かったのでは無いかと思う。
3作品とも人気シリーズで、安定的にヒットが叩き出せる大作だが、リアルなアクションと言う意味で、自分的には『ミッションインャVブル』に軍配が上がったが、どれも超一流のアクション娯楽大作に仕上がっているのは間違い無く、夏休みシーズンを飾るのにふさわしい作品ばかりであった。
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