新垣結衣主演の月9ドラマ、『全開ガール』。
関ジャニの錦戸亮が共演しているラブコメディーで、
しかもガッキー単独では初主演のドラマということで注目されていた。
初回を見た感想は、正直“何だか先の見える、くだらないドラマだなあー”
という印象だったが、ガッキーの美しさ見たさにだけ
根気良く2回目、3回目を見続けているうちに、
何だかだんだんと面白くなってきたから不思議だ。
結末は見えているタイプのドラマだが、
ガンコで強情な性格ながら、恋には晩熟のガッキー演じる鮎川若葉が、
次第に錦戸演じる山田草太に恋をしていく過程が意外にも面白く、
ついつい次回が楽しみになってしまう展開に。
山田草太は、昔一流フレンチレストランで、将来が期待されていた
シェフだったが、今は元妻が残して行った息子ビー太郎を育てながら、
さえない定食屋を営むイクメン。
一方、一流弁護士事務所の新人弁護士で、イケメン、金持ち、地位のある
男性と結婚して、成功者になることが夢である鮎川若葉(ガッキー)だが、
お金も無い、地位も無い山田草太に恋してしまう。
ガッキーの美しさと、彼女の様々なコスプレを見るだけでも
充分に楽しめるドラマだが、共演陣もなかなか多彩でドラマを盛り上げる。
フジテレビ女子アナの皆藤愛子、Vシネマの駐燉ﾍ、
弁護士事務所の所長に薬師丸ひろ子、今人気急上昇中の平山浩行、
事務所同僚に連佛美沙子など。
主題歌『アイガアル』を歌うのはELT (Every Little Thing)。
久しぶりのドラマ主題歌なのも嬉しい。
これからもドラマ後半戦に向けて、ガッキーを堪能したいと思う。
