blue deco design lab

またまた倉木麻衣、感動のライブへ

日曜日は倉木麻衣のライブ、「Mai Kuraki Live 2009 “BEST” ~Surprise Party」に参加する為、幕張メッセまで行ってきた。3月の「Touch Me!」No.1 Thanks Live以来、4ヶ月ぶりである。しかし、今回のライブはかなりセットも大仕鰍ッで、かなり凝ったステージであったし、内容もSurprise Partyというだけあって意外な曲も披露したりと、恐らく僕が行った倉木麻衣のライブの中では、今までで一番バラエティーに富んだ楽しいライブの一つでは無いかと思う。



会場にはミュージックステーションや音楽雑誌から、多くの花束が届けられていた。



奥にあるメインステージ以外に、アリーナ席のある会場中央にクロス型のステージが出来、メインステージとこの中央ステージが花道を結ばれる構成。倉木麻衣が縦横無尽にステージを走り回っていた。またメインステージのバックには2つの大型スクリーン以外に、壁全体にLEDスクリーンが設置され、歌によって異なる、かなり迫力のある背景画像などが映し出された。そして極めつけは、この中央ステージ。ステージの真ん中が上昇する仕鰍ッになっており、またその上には特殊な仕鰍ッのある別スクリーンが(後述ご参照)。なかなか凝ったステージであった。



さて、今回歌った曲目だが、ライブでお馴染みの曲も多かったが、「冷たい海」など久々では無いかと思う曲もあって、僕の最も好きな倉木麻衣の曲である「Stay By My Side」もしっかり入っており、かなり素晴らしいラインアップであった。しかし、こうやって見ると、随分とたくさんの曲を歌ってくれたものだ。

01. Baby I like
02. mi corazon
03. 冷たい海
04. 風のららら
05. Simply wonderful
06. Revive
07. Never gonna give you up
08. 明日へ架ける橋(インスト)
09. Like a star in the night
10. 会いたくて
11. Beautiful
12. Stay by my side
13. Time after time~花舞う街で~
14. Secret of my heart
15. Key to my heart
16. Diamond wave
17. Feel fine!
18. ベストオブヒーロー
19. Perfect crime
20. PUZZLE
21. touch Me!
22. 一秒ごとに Love for you
23. Be with you

(アンコール曲)
*3D映像コーナー
1. 夜桜お七
2. スリラー
3. Love,day after tommorow
4. chance for you
5. always



この中で今回凄かったのは、ピンクの着物姿で登場した倉木麻衣が、何とあの坂本冬美の演歌、「夜桜お七」を披露! これにはかなりびっくりしたが、演歌もなかなか上手であった。そして事前に配布されていた3Dメガネをつけてアンコールで視聴した3D映像が素晴らしい出来栄え。倉木麻衣が控え室でインタビューを受ける映像が流れ、歌手になっていなかったら、何になっていましたか?との質問を受けた彼女が、色々な妄想をするところから始まり、何と女子プロゴルファーの役(この格好がまた物凄く可愛かった)、そして婦人警官の役(これもまた完璧なコスプレ)を披露し、ゴルフボールや銃弾の弾が画面より飛び出してくるという仕鰍ッ。この3D自体は大したことも無いのだが、プロゴルファーと警官は何とも素晴らしいコスプレであり、会場のファンもかなりどよめいていた。恐らく本人も楽しかったのでは無いだろうか? 



そして「夜桜お七」が終わると、今度はTシャツにホットパンツというシンプルながら可愛い姿で登場し、最後のアンコール曲3曲を熱唱したが、その前にマイケル・ジャクソンの「スリラー」が少しだけイントロ的に入り、ダンサーたちが踊りを披露した。倉木麻衣がマイケルの大ファンであることは有名な話だが、MCの際に、倉木麻衣がマイケルの悲しい死にふれて「自分が歌手になろうと思ったきっかけはマイケル・ジャクソン」であったことをファンに語り、トリビュートとして今回スリラーを入れたこと、そしてその後自分の歌手としての歴史が始まった記念すべきデビュー曲の「Love Day After Tomorrow」の紹介へと移った。マイケルに関しては、ライブが始まる前の待ち時間も会場一杯にマイケルのアルバム「スリラー」から名曲の数々が流れており、マイケルの曲がライブの中にも組み込まれる予感はあった。



今年は彼女のデビュー10周年ということも有り、かなり色々と派手なイベントが多いが、ここ最近は比較的地味で控えめに活動していたファンクラブも一気に活発になり、アルバム「Touch Me!」の売り出し方、そしてついにミュージックステーションなどのTV出演なども解禁になって、相当力を入れていることが感じられる。今回のライブのやり方にしてもそうだ。これは昔からのファンとしては、嬉しい反面、どんどん露出が多く、メジャーになってしまうことがやや寂しい面もあり、ファンの一人としては複雑な心境でもある。

また、いつもライブで行くと感じることがある。これだけのファンや会場にいる人々を魅了出来るアーティストというものの素晴らしさである。アーティストになるには相当な努力と才能は必要だろうが、やはりステージに立ち、自分のファンで埋め尽くされた会場の人々の熱い視線を一身に受けて歌えることの「快感」は、何事にも変えがたい素晴らしさであろう。もし自分も生まれ変われるとすれば、人々に感動を与えられるアーティストにぜひなってみたいと思ってしまった。

ところで、倉木麻衣の最新シングル「Beautiful」は実に美しい感動的なバラードだ。最近の曲ではイチオシの出来栄えだろう。今回もライブの11曲目で披露したが、ライブに映える曲だ。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「音楽」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事