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僕の大好きなアメリカのジャンキーなお菓子

先週、今月2回目のアメリカ出張に出かけた。8月の2週目に1週間アメリカ出張に出かけ、その翌週にはバリ島に旅行。そして先週は再びアメリカ出張に出かけた。今週はシンガメ[ル出張も控えており、今月は旅行も入れると4週連続で飛行機に乗って海外に出かけるという、今までにも経験の無い、ハードな日々を過ごしている。元々飛行機に乗るのは好きではあるが、ここまで同じ月に乗ると、機内の映画もほぼ見尽くしてしまった。

先週のアメリカ出張は、珍しくLAのみ4日間お滞在という出張であった。一見楽なスケジュールだが、その中身は実にハードであった。現在、アメリカの中堅スーパーチェーンにパナソニック電工の省エネ機器を設置し、その運用準備と試運転確認などを行った。これがかなりハードで、早朝から深夜まで埃っぽいスーパーの裏方で作業をするパナソニック電工の技術者たちをサメ[トしていた。連日深夜2時くらいまで作業をして、夕食も適当に済ます過酷な日々で睡眠時間も毎日2-3時間。ここまでハードな出張は本当に久しぶりだ。入社2-3年目に、シンガメ[ルの客先工場で、商品の品質仕分け作業を徹夜に近い状態でやっていた頃を思い出してしまった。

今回、仕事でアメリカのスーパーに長時間滞在したことで、スーパーにある商品を色々と改めて見る機会があったが、この中で僕がアメリカに住んでいた幼少の頃に凄く好きだったお菓子を2つ紹介したい。

1つ目は、Hostessという食品ブランドが製造している『Twinkies(トゥィンキーズ)』と言う、生クリームをバナナのような黄色いスャ塔Wケーキで覆ったお菓子。



最低2本が包装されて売っているが、中には10個入りなどのお得な箱売りもあるが、アメリカの駄菓子屋(Dime Store)などでも良く売られていた。これが実に甘いのだが、いかにもジャンキーなアメリカのおやつで、かなり昔からある定番であり、僕も子供の頃好きで良く食べていたのを今でも思い出す。アメリカでは未だに普通に売られているのだから、本当にアメリカ定番おやつの寿命は日本に比べても長い。そして今でも時々むしょうに食べたくなってしまうのだが、残念ながら日本では見かけたことが無い。どこかに売っているのだろうか? 



2つ目は、同じくこれまた定番おやつの代表格、『Tootsie Roll』。これはチョコレート味ベースの黒い小さな棒状のチューイングキャンディーで、その硬くも柔らかくも無い妙な食感とチープな味がいかにもジャンクフードの王道という感じで、結構気に入っていた。



決して体に良さそうなお菓子では無いのだが、未だにアメリカで根強い人気というのにはやはり理由がある筈で、ファンはきっと多い筈である。最初に登場したのは、1890年代というからその歴史の長さには驚いてしまう。



この2つのお菓子は日本で本当に見かけないが、次回アメリカに出張した際に大量に購入して持ち帰りたいものである。アメリカのスーパーなどは、そういう意味で結構楽しいチープなお菓子や商品が溢れていて、改めてその面白さを再認識している。
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