・火天(かてん)の城(9月12日より公開 西田敏行主演)
「幻の城」と呼ばれた安土城を建設したときの、宮大工の棟梁とその周囲の者たちの様々なドラマを描いた作品。
大きなプロジェクトを完成させるにはある程度の犠牲が必要で、それを周囲の者と協力して成し遂げていくというのはある意味ベタな展開であり、ストーリー的にひねりがないかもしれない(今年テレビドラマになった「黒部の太陽」と重なる)。
だが安土城の図面争いの時に出てきた模型や、城の建築過程は綿密で迫力があった。これらを見るだけでもこの映画を見る価値があると言える。
ストーリーについては主役の又右衛門の建設の対する苦悩、そしてその妻田鶴の身を挺しながらの献身的な支えはよく描かれていたが、木曽の檜を得るまでの話と弟子と女暗殺者との恋愛はどちらも説明不足で中途半端だったと思う。どちらか一方だけにして、もう少し詳細なストーリーをたてるべきだったと思う。又右衛門の娘は戦国時代の女性には見えず、ちょっと浮いてた感じがする。
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最近の傾向として、ストレート系が占めてる様に思えます♪