タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

デパート

2010-08-16 | 
和菓子のアン 坂木 司 (著)

主人公は150センチで57キロ デパ地下の和菓子屋のバイト店員。
小太りでかわいいと言えば一番に浮かぶのは柳原可奈子。
それを当てはめて読み進んだけど、ちょっと違う。

和菓子売り場やデパートで起きる謎解き、ハラハラどきどき、笑いもなく、悪意もない。
18歳のアンちゃんは気立て良過ぎ。

仕事の合間にネットで株の売買をする店長、
乙女系の和菓子職人とその師匠、バイト仲間、キャラクターもいまいち。

新聞の新版紹介がものすごくおもしろく書かれていたんだけど・・・
残念だけど、紹介文だけがおもしろかった。

でも、赤川・三毛猫ホームズもあのつまらなさでTVドラマ化、シリーズ化されたという過去のデータ(笑)から、これも続編、ドラマ化ありじゃないかと。




大学の3,4回生の2年間、忙繁期のデパート地下の惣菜とお弁当の店にバイトとして通っていた。
煌びやかな売り場とあまりに落差のある休憩室。薄暗く汚く狭い、タバコの煙と香水の匂いで呼吸困難になり、最後まで慣れることができずに、惣菜会社の社員として誘われたけど、お断りした。
しかし私を雇うとしたのはそこだけで、以後8ヶ月間、大変な思いをした。

デパートではお客様でいたいと思ったけど、残念なことに外商にお得意様になれるような身分にはなれてません、たぶんこの先も。

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