タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

精力的の反対語って何?

2010-05-03 | 
しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール
幻冬舎新書  香山リカ

とても読み易くて、するすると読める。
それが新書てか?

「ゆとり」の人たちから見たら「は?、何言ってんの?」
とスルーされる人だと思っていたのに、
あれれ、という間にカツマー・ブレーク(ゆとりより前の人たちの支持だろうか)。

勝間がマスコミにドン!と出た時から「えっ こんな人を持ち上げたらアカンやろ」
と思っていた。
学歴 才能 性格、日本ではかなり少数派で、そりゃ努力はしたにしろ生まれもった性格(人柄)が成している部分も大きい。

こういう気質の人は昔もいた、日本を飛び出して世界で名を上げられる人に多い、農耕民族じゃない派に属している(笑)スペシャル・ケースだ。
彼女は昭和猛女列伝とかに列挙されるべきで、一般人の参考になどなりはしない。

彼女に賛同する女性というのは(男性もいるのかな)自分の才能が正当に評価されてないと不満な日々を送っている人なんだろうと思うが、その大方が自己評価を間違えてる。

こういう人とほぼ友だちになれないので、どうでもいいけど。(あっちも私なんて虫けらどころか、視野にも入らないだろうから丁度いい)

自分のことをデキる人と思っている人のほとんどが、柳原可奈子がネタにしている「誰か私を休ませて~」OLだ。
仕事をする人たちというのは、大体においてもうちょっと謙虚だぜ。

これは男性にもいて、小さな仕事をいい加減にやる(見下している)人が多く、下々(しもじも)の労働者に大層嫌われている、いるけど本人は慢心のまま一生気づかないで終わることが多い。
たまたま所属する部署の成績が良くて、間違って出世してしまう人がいて困ったもんで、ほんとに迷惑な人が多いのが「デキる人ぶってる人」の現実だ。

カツマーが提唱することが役立てられる人というのは実際はほんの一握りだ。
頼む、早く勘違いに気づいて欲しい。


カツマーなんか全然関係ないじゃん自分と、一握りを除くほとんどの人の気持ちにぴったり(たぶん狙ったであろう)当てはまる本で、

どうしてこんなに生きにくい世の中になったんだろう、で始まる。
そう、そんな世の中だからアナタの職業と本は売れてるんですよ。とも突っ込める。

もっと貧しく、厳しい世の中になったら、「食えるだけマシ」「日本の福利厚生、健康保険 義務教育制度」に深く感謝できるようになるだろうか。

もう一度、中卒で徒弟制度が普通となる社会がくるだろうか。
そうしたら自衛隊出願者が増えて、軍備が整い日本本土からアメリカ軍が不要になるのかもしれない。

ハトヤマさんそれを狙ってるんか?
ホントに怪しい怪しい。

それとも・・・
気力も体力も才能もないチキンな私(たち)は、子どもを産まない、自分一人でこの世を終わらせようとするのか、とにかく産めよ増やせよなんて耳を素通り。

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