昨日、安倍晋三首相の戦後70年談話が発表されました。
抜粋
これほどまでの尊い犠牲の上に、現在の平和がある。これが、戦後日本の原点であります。
二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。
事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に訣別し、すべての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない。
もう戦争はしないと明言しているのです。
しかし安保関連法案では、①日本が攻撃を受けていなくても他国が攻撃を受けて、政府が「存立危機事態」と判断すれば武力行使を可能にし、②米軍等が行う戦争に、世界のどこへでも日本の自衛隊が出て行き、戦闘現場近くで「協力支援活動」をする、③米軍等の「武器等防護」という理由で、平時から同盟軍として自衛隊が活動し、任務遂行のための武器使用を認めるものです。
協力支援であれ、相手国からすれば「敵」に違いはないのです。「敵」とみなされば戦争に巻き込まれるのです。
今の自衛隊機能で十分!
米国のオバマ大統領と何を密談したかはわかりませんが、戦争につながる安保関連法案は不要です!