虹のある星

おバカに真剣、じゅんめんの自由帳

Child Aid

2012-11-07 21:46:27 | ライヴ
2012.10.27(土)
Child Aid Live@品川プリンス ステラボール
出演:デーモン閣下
 【松崎雄一(k) 五十嵐公太(d) 石垣愛(g) 原田喧太(g) 大桃俊樹(b)】
  NOKKO/木根尚登/曽我部恵一/AFRA/HIDEBOH
MC:青木玄徳/藤田玲/駒田健吾

記念すべき第一回目となる児童虐待防止の啓発を目的としたイヴェントです。
出演者の皆さんも今まさに子育て中の方が多いようです。
そうそう、皆さん、11月は児童虐待防止月間だそうですよ。
MC陣のトークをはさみ、児童虐待について学びながらライブが進行します。
木根さん、曽我部さんの弾き語りから、
ヒューマンビートボックスにタップダンスまで!
驚きのステージが繰り広げられます。
出演者全員でのセッションも観たかったのですが、
このイヴェントの開催に漕ぎ着けるまでが凄く大変だったそうで、
来年以降の課題になりそうです。
それでも充分、楽しめましたけどね。
NOKKOさんはバンドで、ドラムとベース以外は閣下チームでした。
パワー全開で『フレンズ』『MOON』と歌われた日にゃ、
もう、涙チョチョ切れもんですよ、ダンナァ。
なんでも、娘時代に作った曲を母になった今歌うには、
歌詞を消化するのに二日くらいかかるそうです。
それでも、童謡を歌ったり、絵本を読み聞かせるような気持ちで
歌っている、と仰ってました。
そして、『人魚』『ゆうぐれなき』と壮大なステージでございました。
満を持して、閣下ご登場です。そりゃ皆さん、立ち上がります。
『AGE OF ZERO』『太陽がいっぱい』『ANAPA』
『toi toi toi !』『SOLA』『8』
こうして、大盛り上がりの内に幕を閉じました。
やはり、次回は、最後に全員で『toi toi toi !』やりましょう!


さて、皆さんは虐待というと、どんなことをイメージしますか?
子どもを叩いたり、暴言を吐いたり・・・でしょうか。

次のような行為は児童虐待に該当します。

・激しく揺さぶる
・子どもに見える所でDV(ドメスティック・バイオレンス)を行う
・車中に子どもだけで放置する
・家に一人(子どもだけ)にして外出する
・一人で(兄弟だけで)買い物に行かせる

有名なおつかい番組も、周りをスタッフが固めて、
安全が確保されているから成り立っているのです。
世の中には危険がいっぱいです。


厚生労働省の方のお話も聴けました。

法律では0歳から18歳までを子どもと定めているそうです。

閣「高校野球も児童虐待だな。決勝が近づくと連日同じ投手が投げているし、
 年々暑くなっているのだから、ドームでやればいい。」

それでは、しつけと虐待の境界とは?
子どもの心に傷を残す、自分はダメな人間だと思い込ませる、
というような行為は虐待に当たります。
あくまで、子どもの視点で考えることが大事だということです。

そして、親だけでなく、地域の人々も周囲に気を配り、
体罰を容認する風潮を変えましょうとのこと。
親もあまり思い詰めず、心に余裕を持ちましょう。


「虐待かな?」「自分は虐待をしているのかな?」
と思ったら、すぐに電話相談です。
0570-064-000
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