生きた心地がしなかった先週。
シニアになってからお便秘気味の僕ちゃん。
うんこが出なくて摘便してもらったのは今から5年前。
そこからは主食を消化器サポートのごはんにしてなんとか出ていたものの、
もう20歳で食も細く、あまりごはんをたべていなかったのか再び悪化してしまった。
お腹をもんだりおやつにオリゴ糖を混ぜても出ないうんこ。
ごはんはあまり食べなくてもおやつは欲しがる僕ちゃんが、
おやつも欲しがらなくなってしまった。
ヨボヨボの僕ちゃんは病院に行くだけで疲れてしまうかなぁと悩みましたが、
なんにも食べないしずっと動かないのでやはり連れていくことに。
診察5秒で摘便が決まる。
前は待合室で待ってたけど、今回は付き添う事にして、
おしりに指をつっこまれる僕ちゃんをなだめて励まして。
看護師さんに「こんなに大事にしまってたんやね~」と言われる僕ちゃん。
うんこは160gでした。。
お腹の中で発酵しまくったうんこの臭いはすさまじかった…
便秘で苦しかったのかごはんを食べられていなかったので、点滴もして、
体重も2.5キロまで減っていてショックを隠せなかった。
いっやー、ひどい目にあった・・・
と、今まで使った事のない、普段マイク氏の定位置である場所でなぜか落ち着く僕ちゃん。
病院嫌いのマイク氏は、僕ちゃんから匂う「病院のにおい」を警戒しクンクンクン・・・
「次は俺の番かも」と思ったのかしばらく姿を消していました。
さすがの危機管理能力。
摘便が相当疲れたのか、次の日になってもごはんもおやつも一切欲しがらない上に、
もともとヨタつき始めていた足腰がさらにヨタヨタのガクガクになって、
間寛平状態。
止まったら死ぬんじゃー
好物のツナ水煮缶の汁をあげたらなめてくれた。
そのまた次の日も、床暖房のついたソファの下に潜り込んだまま動かない。
大好きなとろリッチ(僕ちゃんはちゅーるよりこっち派)をあげても食べないので、
指につけて僕ちゃんのくちびるに塗って無理やり舐めさせた。
ガリガリのヨタヨタで、自分でごはんも食べようとしない僕ちゃんが心配で、
もしかしてこのまま死んじゃうかな?って考えが頭から離れなくて、
毎日仕事中も私が帰るまで生きててね僕ちゃん・・・と涙ぐんだりしていました。
とにかく食べなきゃ死ぬ!と焦って、
ささみや秋刀魚やケンタッキーと、僕ちゃんの好きなものを連日用意して、
なんとか少しでも食べていただいておりました。
あと、ヨタヨタでも歩けるように床にペットが歩きやすいというワックスを塗って、
ヨタヨタでも食べやすいようにごはんの器も買い替えた。
今までも高さのある器にしていたけど、
さらに高さがあって、かつお皿に角度がついててそんなにかがまなくても食べられるやつ。
そんな僕ちゃんの事で頭がいっぱいな日々を送っていた、摘便から5日たった夜。
自分でごはん食べたー!!
この時嬉しすぎて写真撮りまくってしまった。
それ以来、ごはんを食べると私が横でわあわあ言うので
うるせーな、と振り返った僕ちゃん。
疲れがとれたのか足腰のヨタヨタもだいぶマシになったし、
ごはんも食べたし一安心!
・・・と言いたい所やけど、またうんこが出るまでは安心できない。
思考回路がルナ先生の私は、今回の僕ちゃんのあまりの弱りように私まで死にそうになってしまった。
毎日悪い想像ばかりしてしまって気が気じゃなかった。
だって、生き物が食べないって、死を意味するやん?
結果論やけど、食欲がなかったのは一時的なことで
また元気になるやろう~って思えたらもっと人生楽やなあ。
私は悪いことが起こると、このまま一生続く!もうだめだー
ってなってしまう。
そのうち食べるやろ~的な温度の夫に、
なんでそんな真剣みがないんや!?!?死ぬで!?と思ってしまったけど、
今元気いっぱいになった僕ちゃんを見てると、ヤキモキしすぎやったな私・・・と反省中。
僕ちゃーんうんこ出せよー
そんなわけでやっと余裕ができたこの週末に、
ネトフリの「あいの里」イッキ見しました。
35才以上の男女が協力しながら古民家を改装しながら結婚相手も見つけるという、
恋愛バラエティーショーです。
はぁーめっちゃ面白かった!!
勘違い野郎アンチョビと、
ラストの中さんの鐘鳴らすとこは爆笑したー
シーズン2希望!!