先月のワイドナショーで、携帯の待ち受けを川合俊一にしたらいい事があると言っていたのを観た人はいるでしょうか。
私はその時ちょうど時間を持て余していたので、画像を検索し待ち受けを川合俊一に変えてみた。
ーすべての不幸はここに始まったー
(言いがかりです)
8月の後半のある夜、
ホットプレートを出して夫の人と肉や野菜を焼いて食べ、
お酒も飲んでアイスも食べてゴキゲンで眠った。
その日の深夜にお腹が痛くて目が覚め、激しい下痢&嘔吐に苦しみ、
胃が信じられないくらいに痛くて、私は人生で初めて「救急車呼んでぇ」と言いました。
しかし命には別状なさそうなのに呼んでもいいものかわからず、
結局は病院が開く時間まで横になって胃の痛みに苦しんでは激しい下痢の繰り返し。
脱水症状になりそうだと思い水を飲んでもすぐ下から出てしまう。
朝になり、胃が痛すぎて途中途中うずくまりながらフラッフラで病院へ向かいました。
結局原因はよくわからんかったけど、ウイルス性胃腸炎が流行ってるからそれじゃね?みたいな感じに診察は終わった。
晩ご飯のせいかな?と思ったけど夫はピンピンしてるしよーわからん。
その後3日間は信じれないくらいの胃の痛みが続き、
下痢は1週間続きました。
ここだけの話、寝てる時に2回もらした
一体私が何をしたというのーーと泣きました。
私は病気で寝込む時、大島弓子の「夢虫・未草」のこのシーンを思う。
ほんま、苦しんでる最中にはいつか治るって思えなくなるもんね。
ようやく回復してきて出勤した次の週、
健康診断の結果が届いていて中を確認すると要再検査の紙が。
こちらは検査の結果がまだなのでまた後日詳しく・・・
良い報告になりますように。
ずっとおかゆしか食べられなくて、
やっと通常食を食べられるようになった今、健康に感謝する日々です。
美味しいものを食べられるって、どこも痛くないってスバラシイ
そして携帯の待ち受けは我が家のカワイイ猫たちに戻しました。
去れ!川合俊一。
衰弱してひたすら寝ていたある日、
合間になにかテレビを観ようと思い職場の人から噂は聞いていた、月9「真夏のシンデレラ」を観てみた。
その日出会った男性と一夜を共にしてしまった朝、
恐る恐るシーツの中を覗き込み自分が裸であることにびっくりするやつとか、
振られて家路につく時はもちろん雨に打たれるとか、
すげー古典すぎて逆におもろいやつかなと思ったけど、
登場人物の誰にも共感できなくて結局途中までしか観てない・・・
っていうか森七菜の父弟は飲食店をやってるのになんで米も炊けないのかが永遠に謎やった。
今観てるのはNHKの「わたしの一番最悪なともだち」
月~木の夜に毎日15分だけの放送です。おもしろい!
個性があまりなく就活の内定も全然もらえない主人公がキャラ濃いめの幼なじみになりきって応募してみたら
就活が進みだして・・・というお話。
今年ハマったベイビーわるきゅーれの高石あかりサンが出てるので観ております。
あとはVIVANTと湯遊ワンダーランドも観てますよ。
そんなこんなで気がつけば9月。
最初の週末は最高でした。
まずは雪組全ツ「愛するには短すぎる/ジュエルドパリ!」ライブ配信にて観劇。
ほどよくコメディもあり、めっちゃ楽しかった!
アメリカへ向かう船の中の、4日間のお話。
全てが用意されていて、なにひとつ自分で決定しなかった人生を物足りなく思う咲ちゃんフレッド。
次期社長の椅子も婚約者も決定済。
船の中で何気に会話した女性が、幼いころに大人になったら結婚しよーねなんて約束してたバーバラだとわかり・・・
咲ちゃんがとにかくかっこよかった~~
咲ちゃんのあのパーマショートが大好きなんです。
パーマ&スーツかっこよすぎて、舞台セットの壁に映る影さえもかっこよかった・・・
夢白ちゃんもかわいいし、あーさもハマり役でした。
ジュエルドパリもキラキラ夢夢しくてよかったー
あのクレオパそら誰がやるんやろーと思ってたら叶ゆうりさんで度肝抜かれた。
みんなお腹細いよねぇ~・・・
そ、し、て・・・
その翌日は、ソラカズキ様主演の「双曲線上のカルテ」。
ほんまにほんまにほんっ・・・・・・まにすごかった。
次の日出勤はしたものの魂は梅芸から帰れずにいました。
心ここに在らず。
再演が決まった時にちぎさんの初演Verの録画が焼いてあったので観た時は、
正直なんだこの話??と思ったし、今回はちょいちょい変えてあるにしてもそこは変わらんねんけども!
ソラカズキ様のかっこよさ、上手さでほぼ吹き飛んだ!!!
外科医フェルナンド先生は自身ももうすぐ死に至る末期患者だけど、その事は周囲には隠している。
死期が近づくと種を残したいからか本能が全開になるとの事で、女漁りに精を出していた。
(当直をサボることもしばしば。おい。)
しかし看護師としてやってきたモニカを愛してしまい、他の女は切り、
モニカと真剣交際で故郷へ案内し母親にも会わせた後、フェルナンド先生は自ら命を絶ってしまうというお話。
死生観について考えさせられます。
私は死にかかった事がないからその時どういう気持ちになるかはわからんけど、
婚約までした相手に病気の事も話さず、勝手に死んでしまうのはあまりにモニカかわいそう。
そしてモニカのお腹にはフェルナンド先生との子供もおったんやけど、
多分まだ籍は入れてなかったから遺族としての保証もないし・・・モニカが納得してるならいいけども。
周りの同僚からも祝福されてる中訃報が入るシーンはほんまに酷。
でも!ラストシーンの、フェルナンド先生が身を投げた、ふたりがまた夏に来ようと話したひまわりがたくさん咲く湖のほとりで、
モニカと、フェルナンド先生との子供と、亡霊のフェルナンド先生が踊るシーンはゲロ泣きしました。
もう無理ぃぃぃ
主題歌がかなり泣かせるんよねぇ。
今回ソラカズキ様の髪型変やな、と思ってたけど、
ダンスでちょっと乱れた時に色気ありすぎやった。なるほど。
あと、特に納得いかんシーンとしては、
お話の途中でチェーザレさんというピザ屋を営む末期の胃がん患者が出てきて、
こちらも死期が近いせいで本能が全開になってしまい、看護師さん達にセクハラしまくって困らせるシーンがあって。
フェルナンド先生は『それわかる』って事で、「もうすぐ死ぬんだから拒絶せず触らせてやれ」的な事を言うの。
と、
ある事で病院の院長(夏美よう)が昔の恋人(希良々うみ)との間に子供がいる事がわかり、
養育費を手渡そうとする院長に、
「これを受け取っちまったら、あの日の恋が嘘になるじゃないさ」と言うの。なんで?なるか?もろとけよ。
他にも色々あるけど、とにかくソラカズキ様が上手くて、あがちんもかっこよくて、
ひまりちゃんもめっちゃ良くて、希良々うみも最高で、、、
チェーザレ役のおーじさんが死んだときは悲しかったけど、その後バイトで出てきて踊ってたからなんかホッとした。
そしてフィナーレも最高で、なんていう技かわからんねんけど飛び上がって空中にいる間にキックするやつ、
あの瞬間から私おかしくなったな。。。ウン。
ちいかわみたいにアッ…とかワッ…とかしか言えなくなってた。
フェルナンド先生の色気にあてられて、
家に着いてからずっと床に倒れてました。
次の雪組公演を観に行くのが生きる糧です。
ボイルドドイルオンザトイルトレイル、やっとタイトルを暗記しました。