僕といっしょ

猫と猫と漫画、時々ヅカな日々

14歳

2011-11-18 15:23:13 | 映画
11月のTSUTAYAディスカス4枚目

「14歳」
前に紹介した「ある朝スウプは」と同じ監督・演出です。

あらすじは、自分が14歳の時に起こした事件を心に抱えた教師が、自分が大人になった今、14歳という年齢の生徒達と
直面する事で過去の自分と向き合う事になっていくお話し。

BGMはほとんどなしで、セリフもそんなに多くなくほんとに静かな映画。
色々考えて観るっていうより、ただ感じる映画って感じがしました。

教師とはいえ完全な人間じゃないし悩みだってあるやろうに、多感な中学生と真剣に向き合わなくてはならない
先生達ってさぞ大変やろうなあ
と、大人になった今は思う。


14歳という年齢は人生において最も重要な時期で、その年頃をどう過ごすかによってその後の人生が左右されると、
大学の時とってた心理学で学びました。
その講義の時に先生が題材にしたのは「新世紀エヴァンゲリオン」。
(この講義は芸術心理学なので、いつも題材は画家とか漫画家だった。)
あのアニメに出てくる子供達はみんな14歳。
なるほど、色んな葛藤があるねー。

その講義に感銘を受けた私は、「そういえば私の彼氏はオタクやったな・・・聞いてみよう」と思い、
「あのさあ、エヴァンゲリオンってさ・・・」と話し始めた時の彼の顔の輝きは今でも覚えてる。
「ついに彼女がアニメに興味を持ってくれたーキター!」って感じやったんでしょう。
今では私もアニメに関し、一般以上の知識を持つ事となりましたとさ。


自分が14歳の時何を考えてたかなんて今では全く思い出せへんけど、
表向きはイイコちゃんしてて精神的には結構グレてたような気がする・・・・・・



私の好きな邦画を紹介します。


「ヒーローショー」
井筒監督の不良映画、ストーリーが好きです。ジャルジャルの二人がイイ!



「インスタント沼」
おしゃれやし、くだらなさが最高にイイ。
最初から最後までどうなっていくんやろーって、目を離せない。麻生久美子かわええーー



「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
姉妹のドロドロ劇。これはDVD欲しいくらい好き!イタイ女は本谷さんに任せとけ!
サトエリ最高!



「メゾン・ド・ヒミコ」
ゲイのための老人ホームのお話し。オダジョーのひたむきさに感動した。終わり方が好きです。




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