サンデーたかひろ

絵描き・ながさわたかひろの制作実況 “from Machida, Tokyo”

新・照美に褒められたくて その2

2007年03月04日 | 吉田照美
三軌会出品に向けて、の続きです。
作品は既に完成しているので大きさを変更することはできません。

版画は額装しないとペラペラなので、展示する場合はどっちみち額入れが必要です。
作品に合わせて用意するのも大変ですから、大概の場合は市販のものを使い、マット紙を挟んで調節します。
そのため作品よりもひと回り大きい額を用意するわけですが、今回の場合それだけでは『落選』が待っています。
それを回避するため、ウチにあった一番大きな額を使う事にしました。
大きさは外寸で 100×80cm 。
「作品は小さいけど、占有率じゃ負けないぞ!」
ということです。
イメージサイズがおよそ 43×35cm なので、かなり大きめです。
マット紙で単純に囲い込んでしまうと、作品を一段と小さく見せかねない大きさ。

…演出が必要になりますよね。

ということで、マット紙にはシルクスクリーンでこんなのを刷り込むことにしました。
サンデーたかひろ 瓦版。
これからもう少しイメージを加え、中央に作品が入って出来上がりです。
試刷りの段階ですが、これはなかなか宜しいかと…



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