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岡本太郎現代芸術賞が今年で20回の節目の年ということで、
東京・南青山の岡本太郎記念館にて過去の入選作家20人の選抜展が開催されています。
題して、『TARO賞20年/20人の鬼子たち』展 。
で、自分も鬼子の一人なわけですが、誰よりペーペーなのには違いなく、
とにかく凄い面子なので、臆してもしまう自分もいるわけで…
いや、でもでも、そんなのカンケーねぇ!
気負うことなくいつも通り…ってことは、やっぱりスペシャル!
な作品を用意しましたので、ぜひ足をお運び下さいませ。
岡本太郎記念館は生前の岡本太郎が生活していたアトリエ。
そんなスペシャルな空間で展示する作品は、やっぱり、
いつもとなんっも変わりません!
7年前に受賞した作品も『プロ野球画報』でしたし。
この7年間で自分がどう成長したか、太郎さんに見てもらうつもり。
原画は先日の個展で発表済みです。その原画を背景に新作ポスターをメインに配置しました。
ポスターは床に積み上げていますので、どうぞお持ち帰りください!
ただし、一人一枚ね。
(今回は「差し上げます」とか、そういうアナウンスを展示室ではしておりません。
興味を持った人が係の人に「あれって…」とおそるおそる尋ねると「どうぞお持ち帰り下さい」って、
そのやりとりが大事だと思ってる。そんなとき、自分ならちょっと嬉しくなるし、聞いてみて良かったと思うから)
本展で用意された一人あたりの展示スペースは、幅1m/高さ2.5m。
与えられた空間をどう使うかは自由。
平面、立体、映像作品いろいろですが、個人的に震えたのは、西尾康之さんと加藤智大くんの彫刻作品です。
「Space Wall」西尾康之
「Clinging shadow」加藤智大
この場所ありきで制作されたことが分かる、この両作品。実物をいろんな角度から見てほしい。
マジンガーZに、ホバーパイルダーとジェットパイルダーで挑んだって感じ。カチッとね。
ホバーパイルダーが西尾さん、ジェットパイルダーが加藤くん。
素晴らしい。
前日にはプレス向け内覧会とレセプションが催され、出品作家がほぼ揃いました。
みんな凄い作家さんばかりなので、ミーハー気分でお写真撮らせてもらいました。
ワ〜イ!
三瀬夏之介さん(左)を中心に活動する“東北画は可能か?”の皆さん
若木くるみさん(左)と、わが大リスペクトの風間サチコさん
梅津庸一くん(左)と「オカザえもん」の作者・斉と公平太さん
村井祐希くんは、この時点で出品作品まだ未完のため、これから帰って制作するって言ってました…汗
関口光太郎くんとご家族、背景には岡本敏子さん!
このお綺麗な方が、サエボーグさん。都築響一さんのメルマガ「ROADSIDERS' weekly」でその存在を知ったときの驚きと興奮といったら、もうもう…
最後は、岡本太郎を中央にして宇治野宗輝さん(下)、ゲストでいらっしゃった片桐仁さんと。
以上。凄い、すごい!
山口晃さんと大岩オスカールさんは欠席。加藤翼くんも見つけられず。。
天明屋尚さんには臆して声をかけられぬまま。。
金沢健一さん、キュンチョメさん、吉田晋之介さん、オル太の皆さんは、お顔分からずで断念しました…残念。
オル太の皆さんとは以前お会いしたことがあるんですけどね。。
という豪華な顔ぶれの〈鬼子たち〉の作品が並びますので、ぜひ!
『TARO賞20年/20人の鬼子たち』展
会 期:2017年3月12日(日)~ 6月18日(日)10時~18時(火曜休館)
場 所:岡本太郎記念館
〒107-0062 東京都港区南青山 6-1-19
Tel.03-3406-0801
入館料:一般 620円、小学生 310円
追記)カウンターでは関連本を販売しています〜
3、『に・褒められたくて〈別冊〉レッツゴー!ながさわたかひろ、その愛のカタチ。副読本』
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