雑草に 肥料獲られて 夏野菜
坐骨神経 助けも出来ず
夏野菜 雨風太陽 容赦なく
遮光ネットも 張る力なし
7月中旬から戻り梅雨の状態で、屋上の野菜にとっては幸運でした。その間にツルムラサキ、ミニトマト、つるなしインゲンが成長しました。しかし下旬から夏本番になって屋上菜園はギブアップです。
ミニトマトはなんとか頑張っています。
つるなしインゲンは高温になると、花は咲けども実りません。ヨシズを張ってあげたら実るようになりました。
ツルムラサキは高温大好きで成長を続けますが、食べ飽きました。
元気がないジャガイモ、6月初めに掘ったら結構育っていてビックリです。3か月でこれだけ育つジャガイモ、うれしいですね。
そして6月下旬からの猛暑と強風です。ミニトマトは風にもまれていますが元気です。ツルムラサキはもっと元気です。
ホームセンターにツルムラサキの種がなく、入る予定もないとのことなのでネット通販から購入しました。種の入った袋一つ(198円)で送料(110円)がかかっても、便利です。そして蒔いた種から芽が出てきました。
5月末、家庭菜園をやっている子供からサツマイモの苗が欲しいとの連絡。ホームセンターに問い合わせると、もう終わったとのこと。ネットで探したらまだ売っていたので、ネットから買うよう勧めました。世の中なんでもネット通販時代ですね。
ところで屋上菜園の現状ですが、タマネギは育ちが悪く小玉ばかり、初めてのジャガイモは葉に黒い斑点が出るモザイク病が発生して好いことなしです。
3月中旬に植えたジャガイモ、当初半分ぐらいしか芽がでませんでした。それが4月になって暖かくなったら次々と芽を出し、ズンズン大きくなってもう花が咲きだしました。
成長が止まったようなタマネギも大きくなり出しました。5月一か月でどれだけ大きくなるか楽しみです。
夏野菜はミニトマトとピーマンの苗を植えました。
秋に植えたタマネギやニンニクは、冬の間成長をとめて死んだようになっていました。それが桜がほころびだすと競い合うように成長します。ホウレンソウも茎立ち菜もそうですが、春を待っているのは野菜も同じだと気づくこの季節です。それにしても今年の春の野菜は成長が悪いです。これに反して寒くても成長するのが雑草です。
3月中旬にジャガイモを植えました。プランターでのジャガイモ栽培は初めてです。いつもなら茎立ち菜があるはずのプランターですが、昨年は忙しくていつも苗を頂いてくる田舎に行かなかったためありません。
屋上に積み上げたある劣化したプランター、粗大ゴミで出せばいいものを下に降ろすのが面倒でそのままになって年も積み重ねてしまいました。そこで、何でも切れるという廃棄物ノコギリを手に入れ、これで小さくしてゴミに出すという予定です。
しかし実際やってみると、相手はプラスチックですから木をきるようにはいきません。それに鋸の刃が小さいため切カスで目詰まりして切れ味が落ちてしまいます。そのたびにカスを取り除いての作業となりました。
1月6日午後から雪が降り出し、夜までに10センチほど積もりました。久々の積雪です。
その後は晴天が続き乾燥が進んでいます。しかしコロナ禍で外へ出るときはマスクをしますから、それほど乾燥している感覚はありません。
この時期に枯らしてしまうのが屋上の鉢植えです。寒くても乾燥しても屋上の植木は水やりが必要で、天気が良く風のない日を選んで、水やりしています。野菜にはどうなのでしょうか。水はあげていません。
タマネギもニンニクも冬眠状態。元気なのは買ってきた泥付きネギだけです。今年は屋上のプランターに茎立ち菜がありません。このところ雑用が多く、いつも苗をいただいている福島の田舎に行けなかったためです。キヌサヤもありません。これは収穫期にドサッと取れるわりには料理方法が少ないのでやめました。そこで初めての試みですが、春先の3月にジャガイモを植える予定。たいした考えもなく、手入れが簡単で保存できる根菜物に流れる屋上菜園です。
玉ネギとニンニクの雑草がすごい勢いでのびてきたので、引き抜きました。プランター11個の雑草取りは面倒なもので、先送りしていました。しかし12月になると屋上は風が冷たいので、11月29日の穏やかな日が最後のチャンスと決行。たかが雑草取りですが、面倒なものは面倒なものです。雑草取りが嫌なら雑草除けのビニールを張る方法もあるのでしょうが、プランターではそれも面倒です。こんないい加減な屋上菜園ですが、玉ネギとニンニクは見事に成長するから偉いものです。
10月中旬に玉ネギの苗100本、ニンニク30個植えました。台風を警戒してネットを張りましたが、今のところ平穏です。この後も台風がきませんように……。
ホウレンソウ・小松菜・二十日ダイコンも成長中です。
台風一過、屋上の被害はありませんでした。
毎年秋になると始めるプランターの土の入れ替え、今年も始めました。ブルーシートの上にいくつかのプランターの土を放り出し、石灰をまいてふるいにかけ、土を混ぜ合わせてプランターに戻すこの作業(写真上)で、土の活性化と連作の回避を狙っています。これが正しいかはわかりませんが、20ちかくあるプランターのうちいろいろな野菜のプランターの組み合わせることにしています。今のところ目的どおりで毎年同じ野菜を作ってうまくいっています。しがたって今はほとんどのプランターの土を入れ替えますから、まだ収穫しているツルムラサキとモロヘイヤ(写真下)も、小松菜のプランターと一緒に土の入れ替えをする予定です。
8月中旬から降り出した雨で、ミニトマトにひび割れができてしまいました。どれも同じようなヨコの割れ目です。トマトは雨にあたるとひび割れができることは知っていましたが、これまでの経験からミニトマトはそれほど影響がない感じでした。ところが今年の夏は初旬の猛烈な熱波による乾燥から、急激な雨と低温がひび割れをうんだのかもしれません。カミさんが湯むきしてくれたので食べましたが、ひびのところが固くてトマトではありませんでした。トマトは即刻刈り取りました。残るはモロヘイヤとツルムラサキだけです。
写真上のインゲンは終わりました。この野菜は確実に実ってくれます。それも大量に。写真下はミニトマト、ツルムラサキ、小松菜です。小松菜は年中植えられ育ちも早い便利な野菜です。
7月に余ってしまったモロヘイヤとツルムラサキの苗、横浜の子供がやっている家庭菜園へ運んで植えてあげました。帰りにジャガイモ一袋もらってきましたから物々交換ですが、これも元をただせば、3月に私と一緒に孫たちが植えたものです。
5月末にタマネギとニンニク収穫しました。タマネギは今年も豊作でした。ニンニクは茎が太かったので期待していたのですが、球が思ったより小さいのでガッカリです。植える間隔が狭かったためでしょう。欲張ばり爺さんは昔からダメと決まっていますが、つい欲が出てしまいます。
今年も夏野菜、トマトは苗を植えあとは種蒔きから始め、つるなしインゲン、ラディッシュは芽が出てきました。モロヘイヤとツルムラサキも種から育てることにしました。