いつも手入れしている野菜や花や植木は育てている人に似てくるのでしょうか、食道がんが見つかって治療に入るにしたがって、野菜たちが枯れたり弱ったりしてきました。木や花に聞いてみたら、単に手入れがおろそかになったのが原因、と言っていました。
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抗がん剤治療にはいろいろな副作用が伴うようです。特に吐気に悩まされた話は良く聞きます。しかし私は治療の後4・5日胃がもたれる程度ですんでいます。吐き気に対する薬はだいぶ進化しているようです。ただ抗がん剤は血液とともに体中をめぐるわけですから、あちらこちらから異常が出るわけで、特に食べ物の入口と出口や弱っている場所に異変が出るようで、私は手先のしびれ、鼻血、口内のただれ、歯茎の痛み、硬い便に苦しんでいます。血圧も上がってきました。しゃっくりも出ました。それに頭がボーッとします。
12月初めの治療後には食べ物の入口、口内炎がひどくなって舌もはれて話をするもの不自由でした。病院に問合せ、市販の低刺激ノンアルコールうがい薬で対応、5日目ぐらいから症状が柔らかくなりした。
問題は出口でも始まった痛み。硬い便を無理やり出していたため、いぼ痔になってしまいました。自慢だった早食い早便はすっかり過去のものです。便をやわらかくする薬はいただいていたのですが、薬ぎらいの私は飲まないで無理したため出口が耐きれなかったようです。主治医に、昔からある軟膏(名の知れた市販の軟膏)を塗っていますと話したら、笑いながら……新たし薬を出してくれました。治療の副作用が出たら我慢しないで、出されている薬をどんどん利用したほうが良いことに決まっていて、使わない方がおバカさんでした。