昨夜の続きです。
内容は同じですが、
ブログタイトルを短く変更。
前置きも終わり、ここからが本論です。
何故、管楽器奏者の音程は高めになりやすいか…これに関する推察です。
特にホルンの方にはお読み頂きたい。
賛否あるでしょうが、意識してもらえたら幸いです。
なお、
第1章は前回分と重複します。
第2章と一緒に通してお読み頂いた方が分かりやすいと思いそうしました。

第1章…自分の声
自分の声を録音して、聴いたことはありますか?
留守番電話の待ち受けなど…
私の場合は、ですが…もっと落ち着いた低い声でしゃべっているつもりなのに…
再生すると..こんなにも軽いの?
めちゃピッチが高いのです。
昔はテープレコーダーがポンコツ!
な〜んて、思ってしまいました。
でも、PCMレコーダーでも…結果は同じです。
何故??
第2章…内側からの音
人体のつくりから…
鼻と耳は繋がっていて、もちろん口と鼻も奥では繋がっているから…
自分の発した声は、、、
喉(声帯)から発して口から出て、他人の耳にも、空気振動にて伝わる。。
と同時に…体内では、声帯から口内、鼻腔そして内耳へと向かって声が伝わっていきます。まぁ、鼓膜を内側から震わせているわけで、この振動が電気信号に変換されて聴覚神経経由で脳に伝わる。しかも、これと(一度口から出て、空気を振動させて外耳から入ってくる声とがブレンドされて)聞こえるわけです。つまり中からと外からの合わさった音を自分の発した声と思い込んでいるわけです。
録音して聴いた声こそ、あなた以外の他人が記憶しているところの「あなたの声」なのですけどね。。
おことわり
ドクターでも研究者でもない私が、文献調査もせずに、記憶と思い込みで書いておりますから…誤りの可能性もありますのでご了承ください。
予告編
第3章…管楽器奏者の宿命
バイオリン、チェロ…といった弦楽器…
(^O^)続きは次回のお楽しみ!